ギリ成り立ってるという現実
選手時代は、コーチはサッカーを教える事が仕事の人という認識を当たり前のように持っていた。
もちろんプロカテゴリーともなれば話は変わるかもしれないが、育成年代のコーチ達はピッチ外で膨大な作業に追われているのが現実。
思いつくだけ列挙すると、
・遠征
→宿決め、予算決め、後日精算
・用具管理
→発注、維持・管理
・スケジュール調整
→グラウンド確保、他カテゴリーとの調整
・登録、運営
→事前申請、登録、ホームゲームの運営、諸経費の計算と報告
・保護者、学校関係者とのコミュニケーション
→家庭、学校訪問、進路相談
など多岐にわたる。(正直まだまだあります)
自分は一年目という事で刺激を感じながら何とかやれているが、これを何十年もやっていらっしゃる方々がいると思うと頭が上がらない。
ここまでの作業量をこなした上で、やっとピッチ上の事を考える事が出来る。
こちら側が変えていかなくてはならない部分があるのは分かるけども、もう少し評価されても良いのではないか?と率直に思う。このままだと指導者のやりがい搾取が続いて、先細りして行くのが目に見えるかな。
ビジネスの話?個人レベルで変えられる話?DXなどのテクノロジーの話?分からないけどどうにかならないものかねと、ピッチ上とは全く関係のない仕事を仰せつかりながら考えていたって話。
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