Buena suerte al capitan!~櫻坂46に根付いた"菅井友香"を語る!~
こんにちは。こんばんは。
おはようございます。
マリノスの優勝に向けて書いた2試合のプレビューを経て、無事シャーレを掲げた11/5から中2日。
11/8、9で櫻坂46 2nd TOUR 2022 ~As you know~ in東京ドームが行われた。
全国ツアーのファイナルと銘打たれた本公演は、欅坂46の1期生として発足から活躍しここまでキャプテンとしてグループを支えてきた菅井友香の卒業セレモニーでもあった。
ありがたいことにライブを2日間とも見れたので、ライブのことを書こうとしたのだが、あまりにも長くなりすぎてしまうことから、ライブに関してはぜひRH氏のnoteをオススメしたいと思う。
ということで今回僕はそんな卒業する菅井友香について語っていこうと思う。
筆を取る理由はただひとつ。
菅井友香キャプテンへのリスペクト。
いわば溢れる愛をしたためたファンレターのようなものになると思うが、僕の文で少しでも菅井友香キャプテンの良さが伝われば幸いだ。
🐴圧倒的優しさ
ここからは親しみを込めて、ゆっかーと呼ばせてもらう。
繰り返しになってしまうが、ゆっかーの最大の功績といえば正式発表から7年間グループの初代キャプテンを務めたことだ。
0から1にする中でチームを纏める役割を担う重責は僕らには到底分からないものなのに、その作業を2回もやった人物だ。
そんな彼女のキャプテン像に僕はスゴく興味を持った。
ゆっかーも常々言っていたように決してキャプテンをやるキャラクターではなかったように思う。
マリノスの喜田さんや日向坂46の久美さんのキャラクターに比べるとよりそう感じる。
ではそんなゆっかーがなぜ6年間キャプテンを務めあげることができたのか。
その理由を僕はこの記事を通して考えたくなった。
僕の結論から述べると、理由として"圧倒的優しさ"があると考えている。
これは僕の個人的なキャプテン像ではあるのだが、本来キャプテンというのは優しさと厳しさのバランスが取れる人が理想的だと思っていた。
どちらかに偏ってもいけないし、欠けてもいけないと思っていた。
その類いで言えば、菅井友香というキャプテンは僕からすると異質に見えた。
ここまで優しさで纏めるキャプテンを見たことがなかったからだ。
全てを自分で吸って、"優しさ"を放出し、グループを元気にする。
ポケモンの技でいえば、「光合成」である(伝われ)。
決して厳しい言葉をかけてないわけではないと思う。
ただ最後は全てを優しさで返そうと行動してきたその姿勢こそがゆっかーにグループがついていった理由なのではないだろうか。
自分も櫻坂レベルの組織ではないもののリーダーの立場になってみて分かったのだが、気になった事象を指摘するときに優しさで終わらせることは意外と難しい。
僕なんかのレベルでそう感じるのだから、櫻坂や欅坂のようなグループでの難しさは計り知れない。
この、グループのために尽くす優しさ、ホスピタリティーに強い感銘を受けた。
そしてこのライブでグループにそれが浸透していると感じた瞬間があった。
🐴根付いたホスピタリティー
2日目のアンコールでメンバー全員がゆっかーに対して花と手紙をプレゼントするというゆっかーにはサプライズの演出があった。
ここではゆっかーが自分以外の全メンバーから花と手紙をもらうため一定の数行くとマイクも持っているのもあって持ちきれなくなる。(正直これだけ数あるんだから置く台くらい用意したら?と思った。笑)
ある程度進んで、案の定ゆっかーが持ちきれなくなってきたときに真っ先に動いたのがグループ最年少の山﨑天(以下、天ちゃん)だ。
スッとゆっかーの元へ行き、持っていた花を受け取ってスタッフさんに渡す役割をすがさずやってのけたのだ。
他にもドレス姿のゆっかーがスピーチをした後、静電気で跳ねてしまった髪の毛を登場と同時に直したのも天ちゃんだった。
若干16歳のメンバーが誰よりも率先して主役や進行のために動けるホスピタリティーに、もはや年齢詐称では?とも思った。
同時にこのホスピタリティーこそがこの日までゆっかーがメンバーと向き合ってグループのために動き続けた結果、自然と浸透していった"菅井友香スピリット"なのではないかと感じた。
🐴悲しくなんてないよ。な訳ない!
最後の曲、『その日まで』のラスサビ前にゆっかーが言っていた言葉。
「今日までグループを守るために戦ってきました。悲しいこともあったけど、最高に楽しかったです!」
今まで自分から「グループを守ってきた」なんて言ったことなかったのに最後このタイミングで言ったところに、背負ってきたものの大きさを感じた。
謙虚なゆっかーからその言葉が出て、最高に楽しかったと言い切ったその姿は本当に神々しかった。
そしてカッコ良かった。
『その日まで』の歌詞も最後までゆっかーの優しさを表している。
普通、卒業ソングで「ごめんね ごめんね 勝手なこと言って」という歌詞は書かないでしょ。笑
でもこの歌詞がここまでしっくり来るのはゆっかーしかいないとも思う。
本当に最後の1秒までグループに尽くしたんだなぁと。
自分も「やりきった!」と誇りを持って言えるように頑張って…間違えた、がんばりき!していきたいと心の底から思わせてくれた模範となる人物だ。
そして次のキャプテンは2期生の松田里奈(以下、まつり)に決まった。
僕が言うのは大変おこがましいが、まつりはまつりらしくキャプテンを務めてほしいと願っている。
まつり自身の他にない良さが必ず櫻坂に浸透すると信じている。
今後入ってくる3期生はまつりキャプテンを見て育つといっても過言はないだろう。
まつりがゆっかーを見てここまできたように、後輩もまつりを見て何かを吸収する。
ゆっかーの良さはまつりの良さになり、またその良さを継ぐ後輩が必ず出てくるはず。
僕が大事にしている言葉。
「シーンではなくストーリーで」
初代キャプテンの卒業によって、またひとつチャプターが変わった。
悲しくないと言ったらウソになる。
でもグループである以上、必ず来るピリオドでもある。
これまでのチャプターを踏まえて、櫻坂46というストーリーを今後どう描いていくか。
改めてゆっかーの最初と最後を見ることができて良かった!
7年間本当にお疲れ様でした!👏
新たなスタートとなる櫻坂46と新たな道に進む菅井友香さんの益々の活躍を心から願っています。
※最後写真多めに載せたのでもし良かったら見てください😅
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