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第1回''応援''を語ろう!の会 [マリノス編] ~私のために 誰かのために~

皆様、こんにちは。

先の見えない難しい日々ですが、いかがお過ごしでしょうか?
今はできることをやって毎日少しでもいい方向に傾くように頑張っていきましょう。

そんなこんなで私自身も仕事が1カ月休業になり、思わぬ時間ができたので少し自分自身を振り返ってみようということで今回は僕にとっての「応援」についてを記していこうと思います。

マリノスに始まり、アイドルもそうですし、今の仕事も指導者として選手たちの成長を手助けする、応援する仕事をしていると思っています。

そんな僕が考える「応援」について語ります。
「応援」といっても範囲は広いし、考え方も人それぞれです。
その中の1つとして共感してくれる方がいてくれたら幸いです。

今回はマリノス編です。

最後までお付き合い願います。

▼気づいたときにはもう応援が好き。

僕は2007年5月のマリノスvsFC東京戦が人生初めてのサッカー観戦でした。
父が当ててくれてこの試合でエスコートキッズをやりました。そのときは若かりし頃の伊野波選手と手を繋いで入場しました。
このころはまだサッカーも始めたてで、連れて行かれるままだったので正直内容は全く覚えてないです…笑

ただ、覚えていることが1つだけあります。
それはピッチに入ったときから見えたサポーターたちです。
あれだけ多くの人たちが集まって1つのピッチに声援を送る。
あの光景に物凄く感動したのを小僧ながらに覚えています。

そこから次の2008シーズンぐらいからはより多くマリノスの試合を見に行く機会が増え、最初はバックスタンド中心でしたが試合中に横目で見るゴール裏の熱量に惹かれて、気づいたときにはゴール裏にいました。

「バックスタンドから見るゴール裏の応援が好きだった。」この感覚があったからこそ応援することが生きがいとなり唯一無二の楽しみに変わったと思っています。

ゴール裏の中に入って応援するのもいいですが、バックスタンドから客観的に応援を見ることでよりその楽しさに気づけるので今でもたまにバックやメインで試合を見ることもあります。

皆様も客観的にみたゴール裏を意識して見るとまた新しい発見や楽しみが増えるかもしれませんよ。

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▼私のために、マリノスのために

中学ぐらいからゴール裏で見始めた僕ですが、学校で友達とかによく聞かれたのが「何でマリノスを応援するの?」っていう質問でした。

まぁ当時はわりと中位をさ迷っていてタイトルからも遠ざかっていたのである意味そう聞かれてもしょうがないかなぁとは思っていました。

答えはたくさんでてきます。
「一番家からのアクセスが良かったから」「最初に見に行ったチームだったから」「父の影響で」など、色んな答えが出てきます。どれも正解です。
ただ、僕のなかでの一番の答えは…
「出てきた答えの全てに当てはまったのがマリノスだったから」
という答えです。

おそらくこれが他の場所だったらマリノスじゃないし、これに関しては偶然が生んだ素晴らしい出会いだと思います。
だからチーム愛が生まれるし、自分の近くにあることでより応援したくなると思います。

僕はマリノスの試合に行く度に、自分とマリノスをより近いものにしてきました。
やはりある程度、数を重ねることでそういった愛着が湧き距離感を縮めて身近なものにできます。
全試合皆勤してる人はその方とマリノスとの距離が極限まで近い人たちだと思っています。

近くにあるからこそ生活の一部になるし、応援したくなる。
クラブを支えたくなる。

応援をしたいという「自分のために」

そしてその応援は「マリノスのために」

これが僕の応援する上でのモットーです。

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▼「応援」とは自分との距離

これはマリノスに限ったことではないですが、応援していく上で大事になってくるのは上記でも述べた通り「応援するもの」と自分との距離感だと思います。

よく「モチベーションが落ちた」って言葉を聞くことがあるんですが、何でモチベーションが落ちるのかっていうのを考えたときに自分が応援していたものから離れてしまったり手放したりしてしまうことが一番の原因だと思います。

どんな形であれ、そのものから距離を置いたら自然とそれに対してのモチベーションは消えていきます。
「昔からマリノス好きは変わらないな」と久しぶりに会う友達にはよく言われます。
それは自分とマリノスの距離感が変わらないどころか縮まっているからなのです。
スタジアムに行き続け、アウェイも行って、練習も見に行って。
これだけやってればマリノスから離れることはありません。

昨今のような、現場に行けない状態でもBlu-rayでThe DAYを見たり、YouTubeでチャント集をみたり、キクマリを見たり、常にマリノスから離れずにいることでモチベーションは自然とキープできます。
それらが生活の一部になればモチベをキープするといったことを気にしなくてもマリノスが離れることはなくなります。

ちょっと論点とはズレましたが、常にマリノスに寄り添って、マリノスのことを考えて、マリノスを近くに感じてほしい。

それがいつしか「応援したい!」に繋がるから。

そんな人たちが増えてくれることでマリノスの応援はより盛り上がる。

僕はマリノスを初めて見る人たちやフットボールに初めて触れる人たちをこのレールに乗せていきたい!

それがマリノスのためになると信じて…


読んでいただきありがとうございました!

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