守備の個人戦術3【ドリブルの対応】
ドリブルでの1vs1の守備の原則
1. 半身になる(足をフラットにしない)
2. ボールから遠い方の足を出さない
3. ゴールから遠ざける
4. 相手との距離を近く保つ
5. 奪いに行く
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細かい話。
1. 半身になる(足をフラットにしない)
足をフラットにすると横への対応はスムーズになりますが、自分の背後(ゴール方向)への重心移動が難しくなります。人間の体はかかと方向への重心移動を得意としていません。
つまりは🦶🦶これより🐾これです。
2. ボールから遠い方の足を出さない
ボールから遠い方の足で奪いに行くと、結果的に足がフラットになります。そこで奪えれば良いですが、奪えなかった時に足がフラットになり抜かれます。
4. 相手との距離を近く保つ
プレッシャーを与えます。ボールが相手から離れた瞬間に、ボールと相手の間に体(もしくは腕)を入れられると良いです。
5. 奪いに行く
ボールを奪おうとしてないディフェンスは空気です。奪う奪わないは結果として大切ですが、それより大切なのは相手を自由にしない事。不自由な状態から放たれる諸々は、後ろの仲間を楽にします。