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['25コンサドーレ] vs.大分トリニータ 〜負けの余裕とワケ〜
さあ、ついに2025年のJリーグも開幕しましたね。
今シーズンは"J2の札幌"を応援するということになり、カテゴリーも監督も戦い方にも変化が起きるということで新鮮な新シーズンの心持ちです。てなわけで、今シーズンは毎節記事を書いていきます。
開幕節の相手は大分トリニータ。昨シーズンはJ2で16位と低空飛行のシーズンだったようです。そんな相手に対し、我々札幌はどんなサッカーを見せてくれるのでしょうか。というところ。
ちなみに、開幕節ということもあり個人的な話ですが、現地応援してきました。なので、改めてDAZNで試合を見て振り返りをしていきます。また、各方面で今試合の分析記事などブログで出ていますが、どの記事も見ないで完全オリジナル(岩政風)な状態で書いていきます。
↓今節のハイライトはこちらから。
概要・スタメン
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まずは、試合概要から。
結果は2-0で大分の勝利でした。開幕節を札幌は勝利で飾ることはできませんでした。うーぬ。
注目すべきはシュート数。大分が14本(枠内6本)に対し、札幌は5本(枠内1本)という結果。なんだこれわあ。もちろん、ゴール期待値も札幌は0.56とシュート1本あたり0.11くらいという数値。なぜこうなってしまったのかを紐解いていきましょう。
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スタメンですが、大卒ルーキーの木戸が開幕スタメンを奪取。また、キャンプ中はミンギュとトーヤの位置が逆だったかと思いますが上図のようなスタートになりました。また、上図では3-4-1-2ですが試合を見てみると3-4-2-1になっていました。なので、ミラーゲームになります。
見える狙い、こんなもん、たしかに
まずは、札幌保持時の状態から見ていきます。というか、結局7割近く札幌が保持していたのでほとんど札幌がボールを持っている展開でした。大分からすれば持たせてカウンターという狙いだったでしょう。
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基本的には3-2-5でのビルド(アタック)で札幌はボールを保持します。入り口は3+2の5枚で、これは枚数がいることでパスコースを作れるなど攻撃的な面でのメリットもありますが、守備的な意味ではロストした後に3+2の5枚がDFとして残っているので奪われても枚数を担保できるというメリットもあります。現Chelseaの監督を務めるマレスカも同様な狙いを持って、ビルドの入り口は3+2にしているようです。Chelseaは4バックからSBを中に入れたりして可変しているので少し札幌とは状況は違いますが。
アタックフェーズは、昨シーズンと同様に右サイドは近藤に1v1をやらすためにワイドに張らせます。一方で、左サイドはミンギュ・トーヤ・荒野が絡んで連携が崩そうという狙いです。また、荒野・青木はワントップのジョルディに対して衛星的な立ち位置で関わります。
守る大分は5-4-1のミドル〜ローブロック。2シャドーどちらも下げてハーフスペースを消すのと、札幌の両CBに牽制+背後のWBへのプレスバックなどが役割になる。5バックでラインも低めなので相手を引き込ませて背後のスペースを空けない・pressingと牽制でポゼッションに規制をかける。
という形で進んでいきますが、札幌はブロックを崩すためのアクションというかアイディアが少ないがために停滞感の強い試合展開になります。そんな札幌に対し大分は球際でところどころ厳しくかけたり、札幌の最終ラインに対し圧力をかけてロングを蹴らせて跳ね返してカウンターへという形に持っていく。
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大分は奪えばサイドのスペースへボールを入れていくことと、ワントップの有馬に収めさせるのが主なアタックへの手法。
この有馬ですが、CBの懐に入り込んでボールを隠すのが上手く結構収まっていましたね。ターゲットになっており、大分の押し込みにはもってこいの特徴がある。これが後半の得点にも繋がる。
また、大分はシャドーをウラに走らせたりでトップだけに頼らずカウンターなどには前線の選手が精力的に参加する。こういう取り組みははっきりしていた印象。
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あまり良い展開が見られない札幌はCHの高嶺をおろして4枚でビルドをスタートさせる形もあった。「ボランチ下げるな!」とか言っている人もいたようですが、こうすることでセンターになる大崎・高嶺が前に運べるのと自由な状態(相手のpressingを受けない状態)でロングボールを前線に供給できる。背後に落とすこともできるし大外の近藤に当てることもできる。
また、高嶺が下がることで大分のマーク(CH)も少し前進して牽制する。すると、その背後のライン間が空きシャドーの荒野が降りて引き出すことができる。そのスペースでフリーになるシーンもあり、こういう形で左サイドの崩しを活性化させようという意志をとても感じる。
ビルドのスタートのところで大分は構えるだけで対応可能になっている状況なので、可変してズレを起こすことでよりうまく前進する・スペースを作るという狙いがある。なので、CHが降りたりするのは必要なことです。
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その中で、30分ごろのチャンスのようにワイドに荒野が流れてトーヤがアンダーラップし、ポケットも取れそうな形になった。最終的に荒野のクロスからジョルディがシュートを撃てた。このシーンのような形は狙いとしてあるんだなと思ったし、これが理想的な左サイドでのコンビネーションだったと思う。このような崩しが、1v1できるプレイヤーがいない左では常に必要になる。という中でそういう形を引き出していける荒野の存在はとても大きいと思う。ただ、左サイドは足元でのポゼから前進していかないといけないので明確な出口(ターゲット)がいないのでコストがかかるのは課題。
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しかし、左サイドでのビルド・崩しというのはそこまで精度が高いわけではなく、pressingで圧力をかけられると相当窮屈になる。で、苦し紛れにロングを放ってもジョルディもそこまで競るのが上手くないので、収まらずにロスト。緊急脱出口がないのでこっちサイドはとてもネック。
対して、右サイドはサイドチェンジ一発で当てたり(この時にシャドー等のアンダーラップもある)、右で繋ぐ中で近藤をアイソにさせるために張らせておいてからパスを出したりで仕掛けさせる。だが、大分のDFは近藤へのマーク+ヘルプでCHやシャドーを下げることで近藤の突破を簡単にはさせない。ブロック構築が早いので枚数が担保できるしサイドに回せる。なので、状況的には札幌からしてみると1v2の局面でチャンスメイクは滞る。唯一とも言える右の近藤の1v1も封じられ気味でアタックの手口がない。
22分ごろの崩しのように、右サイドでも青木とCHの高嶺が入れ替わるようにして背後に高嶺が抜け出していくシーンもあった。近藤の1v1だけに頼るわけではないという様子も見られたので、左右どちらのサイドでも連携や角を狙っていく形は共有されているかと思う。
停滞ぎみな展開を整理してみると、、、
右サイドはビルドから最終的な狙いでもある近藤(あるいは近藤の背後・角)を出口にして逃げることができる。それは形としてある程度スムーズになっている。対して、左サイドは前述のように1v1できるプレイヤーがいないので簡単に前に当てることができない。即興的にロング放っても競り負けて跳ね返される。そして、足元で回そうにも連携不十分で圧力がかかれば前進は不可能になる。
チームとしての狙いはある程度見えるものの、連携的な面では質が低いままだったりコンディション的にも難しい局面がある。確かに、岩政監督が「〜〜こんなもんだなと」とインタビューで答えたのも頷ける。試合や内容全体に対することではなく、こういった局面に対してこんなもんだなということと感じる。なので、ここはもう少し精度を上げていくこと・形を浸透させていくことが大事ですね。ただ、狙いや良い形も見えたシーンもあったのでそういう意味では評価しているんだと思います。なので、主観ですが岩政監督は感触あったというか余裕のありそうな雰囲気でインタビューを受けていたのかなと。
大分の守備力・統制力・我慢・速攻が発揮されながら前半は進む。
札幌のビッグチャンスは前半終了間際。カウンターから4枚かけてペナ侵入。中でジョルディが合わせるもわずかにゴール左。絶対に決めないといけないシーン。ここを決めていれば結構良い前半だったかと…。
構造を突くカタノサッカー
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ところで一瞬でしたが、大分が保持するシーンもありました。
上図のように3バックに天笠が降りて4枚に可変。両外に外国人CBが開いて少し高めの位置(=札幌のWBはここにマーク)。前線に目をやると、シャドーがハーフスペースを活用し引き出すことでCHに気をつかわす。そして、最前線は3v3になる。元のWBはかなり高い位置でここにロングを入れてチャンスになる形があった。
札幌からすると、3CBで相手のワントップ+2WBをみるということで真ん中を閉めれないしワイドにも走らないといけない。しかも、ワントップ有馬は収めるのが上手いから大崎が対応なら時間を作られる。で、ワイドはCBが1枚マンパワーで対応しないといけない。簡単に押し込まれてしまうねえ。
カウンターとかに関してもロングでワイドに当てられるシーンもあるので、やっぱりサイドウラが狙い目になってしまっている。
こういう構造的にやられやすくなっているので改善をするか、対人能力を上げるしかない。能力はすぐには上がらないので、4バックにして守ったりでまずは枚数で対応する方が良いのでは。大分はこうなることを見越して収まるワントップを”競れるCBではない”大崎に当てて、ワイドは手薄になるのでロング一発で押し込んでラインアップ。うーん、片野坂監督も巧者やなあと。
ただ、札幌も中盤の強度や球際は結構やれていた前半。高嶺もいるし全体の守備意識も高まったことで球際を潰してもう一度組み立て直すシーンもあったので、地上戦では真ん中のエリアで簡単に破らせないようにできている印象。
総じて前半は現地で見ていた印象より思っていたよりも良い前半だったと思う。まあ応援の方にリソースがかかっていたので「構造はこんなんで〜狙いはこうで〜」みたいのは考えていませんでしたが、印象は良くない前半でした。しかし、見返してみると良い形や荒野の引き出しとかも良かったので、思ったより狙い・形が見えていたかと。
解決策を探したいのだが…
前半は0-0で折り返し、後半へ。
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後半の札幌のビルド時の状況を見てみると上図のような形もありました。着目点は大分の守備で、前線をマンツーでハメきっているような形。前半の流れ的に前からpressingかければ焦らせることができるとわかってしまったので、大分は後半守備でも勝負に出たのかなと。なので、札幌陣内だけでみると5v5で大分は奪えれば狙いのカウンターが有効になる。pressingから蹴られても後ろには5枚DFがいるため、跳ね返すことはできるしそこから有馬だったり背後にボールを送れば押し込める。
という状況の中でも札幌は前半同様停滞する攻撃時間が続く。特に打開策もあまり見えてこず、選手交代をするまでもどかしい展開が続く。
つまらなさの原因とは
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後半もなかなか厳しい展開になった札幌ですが、後半のシュート数はゼロでしたよね。これはなぜかというと、押し込んでいるがシュートまで持っていく形を作れなかったからということです。その原因としては荒野が右に流れていたことでしょうかね。
上図のように右サイドでボールを持った際には、近藤が1v1を仕掛けたい・高尾がアンダーラップやサポートしたい・荒野が関わる(ビルドの時からスペースで浮けていた)。局面的には高尾・荒野が関わることでDFの注意を引き、近藤の1v1の形を確実に作ることが狙いだったと思います。しかしながら、大分は近藤に対し前半同様2枚かけて絶対にサイドを破られないようにしています。これを試合終了までしっかり遂行したので札幌はチャンスメイクができずシュートまで至れませんでした。
荒野が流れたことで弊害がもう一つ。左サイドの問題。
左サイドは前半から詰まり気味でボールが上手く前に進みませんでした。それを手助けしていたのが荒野だったのですが、その荒野がいなくなったことで押し込めてはいるが崩せない形が多くあり、持たされて「どうしよう」みたいな時間がありました。
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後半の左サイドは、ミンギュ・トーヤ・青木が中心となり崩す予定だったかと思いますが、パスを回しているだけでダイナミックなポジションチェンジや角を狙い動きというのは少なく、チャンスメイクはありませんでした。
特に青木の使い方が難しいところで、キャンプではトップ下に入っていたはずなのでもう少し中央でプレーしていたかと思います。しかし、この試合では少しサイドに流れてシャドーとしてプレーしていたので、ゴールから距離をとってしまっていました。サイドで持っていても青木に対する衛星的な役割のサポート役がいないので孤立してしまうシーンも後半は多くあった。Xで見かけたのは「昨年は駒井とかが青木を生かしていた」というのがあったが、そういった駒井のようなプレイヤーが青木を活かせるのは確かだなとも思ったり。
また、この大分のようにJ2ではブロックを敷くチームも多い中で、それを破壊する(無効化する)ようなミドルシュートも必要なので、そういう意味では青木は中央でミドルを撃たせてあげたほうがいいんじゃねと思うんですね。
という感じで後半は左右サイドどちらも詰まり気味でアクションや勇気のあるプレーは見られませんでした。それを45分+αやり続けてシュートはゼロ。ペナの侵入回数も2,3回とかでした。もっとサイドの局面での工夫や連携が上げっていけばなあというところですかね。
失点
期待の新戦力 #有馬幸太郎 が決めた!👏
— Jリーグ(日本プロサッカーリーグ) (@J_League) February 16, 2025
🎦 ゴール動画
🏆 明治安田J2リーグ 第1節
🆚 大分vs札幌
🔢 1-0
⌚️ 73分
⚽️ 有馬 幸太郎(大分)#Jリーグ pic.twitter.com/irQm8P94nT
試合は73分、大分のロングスローから有馬が決めて大分が先制。
この失点の原因を探るとすれば、簡単に大分に押し込まれたことが挙げられます。有馬などのターゲットを潰しきれずに押し込まれ、深い位置まで入られてCKやスローインを与えてしまった。もっと前のことを思い返せば、攻撃がシュートで終われなかったことも原因でしょう。前半のようにシュートを撃ち切る・プレーを一旦切るというのができていれば、セットして枚数を揃えた上で大分の攻撃を受けることになるので、球際を枚数で囲い込んだりサンドしたりできたはず。特に前半は中盤で2枚で取り切ったり球際強くいける体制が整っていた。シュート数も5本はあったのである程度攻撃はやりきれていた。しかし、後半は微妙な奪われ方からカウンターとか、(後半で体力もきつい中で)枚数が戻れていない状態で押し込まれました。前半もカウンターを受けてはいましたが、時間帯的にまだ体力が十分にあったので戻りきって対応できていたのかなと思います。なので、しっかりシュートを撃ち切ることややり切ることがアタックフェーズでは求められます。
🎦 ゴール動画
— Jリーグ(日本プロサッカーリーグ) (@J_League) February 16, 2025
🏆 明治安田J2リーグ 第1節
🆚 大分vs札幌
🔢 2-0
⌚️ 84分
⚽️ 有働 夢叶(大分)#Jリーグ pic.twitter.com/Q9l1Uc9veR
同様な状況から2失点目も生まれてしまいました。
84分、軽率なファウルから与えたFKからこぼれ球を押し込まれて追加点は大分に入る。これも押し込まれる流れがあってから、自陣でゴンヒがファウルしていまい失点に繋がった。FWとかが自陣で球際に行くと高確率で変なファウルするのは想定内というか想像がつくので、前にFWを残しておいても良かったのかなとも思います。枚数足らないなら背があるFWは中央で競らすとか。
どちらの失点もセットプレーからなので防ぎようはあったのでは。しかも、どちらもマークが外れての失点だったので、そこは修正しないといけないですね。しかも、前半の32分くらいの大分のFK時にもマークが外れていて、ペレイラがフリーで合わせるシーンがありました。これが布石になっていたともとれる。セットプレーの守備はまだやり続けないと失点を重ねてしまいそうですね…。
適材適所
結局2-0で試合は終了し札幌は開幕戦を落としました。
選手の配置とか再考する必要もあるし、システムも最前線は1-2にするべきかとか色々あります。という中でも、克幸や長谷川のような選手はこれから必要になりそうですね。
克幸はCHもトップ下もできますし、パスもシュートも上手いのでチャンスメイクやミドルシュートでの得点などゴールという最大の目標に貢献できる選手だと思います。+ポジショニングも上手いのでフリーで受けてチャンスメイクしたりなどもできる。プレースタイル的には荒野・青木のどちらの特徴も持ち合わせている選手だと思うので、かなり重宝するのではと思います。今節でもファーストプレーでチャンスメイクしていましたし。
ワントップ2シャドーだと青木が外に流れすぎてミドルとか撃てなくなって活かせない。だからこそ、2FW+トップ下で青木を活かすか、荒野を使ってみたりが良いのでは。または克幸がどちらのタイプも兼ね備えていてかなり活躍できそう。あと2トップは収めれる大型と裏に走れるFWの組み合わせが最適か。
— 鵜外 (@engjpn_ugai) February 18, 2025
長谷川に関しては、動き回れるし大外から仕掛ける(コンビネーションなど)こともできるのでシャドーでもWBでも使えそう。岩政サッカーの特徴の角を取ることやポケットに入っていくことにも合致する動きができるので、狙いを体現できそう。
この2選手はこれから貴重な戦力となるでしょうし、ニューヒーローっぽい感じで活躍していくれる予感がします。しかし、彼らのようにチーム内では特異な特徴がある選手をスタートから出してしまうと、アクセントを試合の中で加えることができなくなってしまうというデメリットもあります。選手交代で流れを変えたいという時の代役がいないので使い方には慎重になったほうが良いかもしれません。もちろん、青木や荒野など今節スタートで出ていた選手たちのコンディションが上がればより層・質をあげていけるかと思います。まあ経過を見ながらですね。
総括
試合結果は0-2での敗戦。今年の開幕戦は勝ってくれるだろうという期待感が強かっただけに非常に残念な結果になりました。
しかし、試合を見返してみると割と内容は悪くない印象でしたし、岩政監督のインタビュー内容の意味や態度というのは理解できます。これからもっと良くなるはずですね。ピークに段々近づけていくということでしょう。なので、4,5月あたりから大型連勝も全然あると思います。逆にないと昇格できないですが…。
戦術的な面では荒野の良さが引き立つような戦術になっており、荒野だけではなく長谷川など自由に動き回れる選手がいると攻撃は活性化しそうです。良い崩しはコンビネーションやポジションチェンジでかき回す形からだと思います。そういうサッカーで勝ちのがこれからのスタイルなると思うので、崩しの質・選手のコンディションが上がるのを待つのが吉でしょう。例外として、右サイドは近藤の仕掛け(+周辺のアンダーラップなど)が中心となるのでここは近藤の質でぶん殴っていきたいところ。
守備はプレスバックやミドルサード周辺での球際は強度が出せるので、間に入ってくるボールやターゲットに対しては処理できると思います。しかし、後半になるとそれができるシーンも体力的に減ってくるので、pressingよりも引いて守るとか"競れるCB"の配置で跳ね返すとかで対応したほうが良さそう。あとは、カウンターにも対処していかないといけないので攻撃時での簡単なロストをなくすことやシュートを撃ち切るプレーを増やすことが大事になります。そもそものカウンターという場面を作らせないことで根を無くしましょう。
次節は熊本。まずは結果を残していかないとダウンしていってしまうので、走ること・戻ること・球際を頑張ることなど基本的なところを取り組みながら、攻撃では局面の質を高く持ち勝利を掴みたい。その中で、フレッシュな選手たちのアクセントも加えながら良い展開を増やしたいですね。もちろん、今節のように危ないシーンや耐えないといけないシーンもあるので、そこはとにかく集中して守る。今節で綻びが出たのでより緊張感を持って守備できるかと。
とにかくゴールが勝利が見たい!勝利を願って応援です!