ユニフォームのデザイン
鹿島アントラーズの2019シーズン用ユニフォームが発表されて、Twitter上でいろいろと話題になっていますね。
発表前にクラブ側は、ファン・サポーターの皆さんが、デザインを見て、「どんな反応をするのかな?」と結構心配モードです。
そういえば発表したら、物凄くクレームを受けたユニフォームの昔話を、お伝えしたいと思います。
クレームを受けたユニフォームは、エネーレの1998年&1999年に着用したホーム用でした。
ちょうど良い写真をネットで発見しました。(笑)
みんな若いなぁ!
このユニフォームを着て初めて試合をおこなった直後に、クラブにクレームの電話が何本もありました。
いただいた電話の内容の主旨のほとんどは…
「何だ!あのウルトラ◯◯みたいなデザインは!(完全にお怒りモード)」
「俺が金出すから、デザイン変更してくれ!」
…などと、お話を伺いましたが、サプライヤー側もいろいろと考えられてデザインをした結果ですから…
「チームが結果を残してくれれば、思い出深いユニフォームになりますから、是非それを信じて下さい!」
と答えて、連絡して方も100%はスッキリしてはいなかったとは思いますが、納得はしてくださって、電話を切って下さいました。
何の根拠もないけど、「ともかく信じて下さい!」って、我ながら凄い事を言っていますね。(笑)
幸いにも、このユニフォームは、約束通りに多くのタイトル(☆)を獲得してくれました。
トップチームだけでなく、ユースも、Jユースカップで初優勝。
普通は、クラブカラーであるエンジ(赤)と青(紺)で構成されるのですが、この時はエンジとクラブカラーとは全く関係のないグレー系を採用した、ある意味では前衛的というか、大胆な挑戦の組み合わせでした。
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