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「ROCK IN JAPAN FES. 2024 in Hitachinaka 9/23」;出来るだけあなたに伝わるように書く感想文<66>

「ROCK IN JAPAN FES. 2024 in Hitachinaka 9/23」(音楽ライブ/2024)

 音楽雑誌「ROCKIN’ON JAPAN」を発行していることでも知られる、ロッキングオンが主催する音楽フェス。今年で25回目。そして茨城・ひたちなかの国営ひたち海浜公園ではコロナ渦を経て5年ぶりの開催となった。
 僕が参加した最終日(9/23)の出演者は以下の画像を参考にお願いします。。

 「すべての組が素晴らしかった」といいたかったが、なぜか寝坊でももクロの途中から参戦。今年イチの失態だった。死にたい。。
 とにかく、全組良かった。そして音楽に対する愛を存分に持ち、エンターテインメントとして日本の音楽の文脈における本フェスの立ち位置を重視しているのだと分かった。 


 野暮なことをいうとアレだから、ちょっとだけ期待したことだけを記す。
 僕はそこまでサザンオールスターズに詳しくない。にわかの部類だし、今回のフェスでも19曲のうち数曲は聞いたことがなかったレベルのファンである。僭越ながら愚見を示したい。
 今日、「TSUNAMI」を歌ってほしかった。
 ひたちなか市は、その地震で震度が6弱あった場所である。津波の被害こそなかったものの、今回のフェスの会場である海浜公園も揺れの被害を受けている。
 封印されていることは大いに理解できるし、他の出演者が全く触れなかった能登の人に対する想いも桑田さんはMCで話してくれた。そういう人なのは百も承知だ。
 この封印は彼にしか解けない。その場所としてもちろん東北沿岸をはじめとする地域のほうが理想的であることは否めない。でも、でもと思ってしまう。
 よく言うように「曲に罪はない」し、「これは失恋の歌だ」というのは他人の解釈でしかない。もし世の中に一人でもこの曲を聴いて辛くなる人がいるのであればその人の思いを尊重したい気持ちもよくわかる。
 しかし、桑田さんがライブの最後に今日出演したアーティストに語ったようにこれからの音楽界を若い才能に任せるのであれば、その曲を世間がどうするのかということも任せて欲しかったなぁという思いだけ感じてしまった

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