「雨の日は会えない、晴れた日は君を想う」;出来るだけあなたに伝わるように書く感想文<44>
「雨の日は会えない、晴れた日は君を想う」(映画/2017)
原題「Demolition」(直訳:解体)。
ウォール街の超エリートサラリーマンのデイヴィスは、空虚な数字と長年向き合ったため、交通事故で妻を亡くしても痛みを感じなかった。そんな彼は、自動販売機のお菓子が出てこなかったこと、そしてそれを感情のままにカスタマーセンターにクレームを入れたことをきっかけに、分解と破壊を通じて再生していく物語。
再生は破壊を通じてのみ行われるのだろうか。キリスト教的価値観を全面的に感じてしまう。
自然の摂理に対し、人間が努力や行為によって逆らう構図なのかもしれないが基本的にはチープに感じてしまった。見なくてよい。。
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