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「ベネチアの亡霊」;出来るだけあなたに伝わるように書く感想文<74>
「ベネチアの亡霊」(映画/2023)
ケネス=ブラナー主演のポアロシリーズの3作品目に当たる作品。原作はアガサ=クリスティの「ハロウィンパーティー」だが、煮込んだケーキぐらい原型を留めていない。設定がハロウィンの館であることぐらいなのかと思う。
ポアロは探偵生活を終え、ベネチアで隠居生活に入っていた。自宅に押し掛ける相談者を無視し、一見平穏な生活を送っている。
そんな生活を送るポアロのもとに、高名な女性作家で彼の旧友のオリヴァが訪ねてくる。ポアロは彼女に誘われ、子どもが大勢無くなったいわくつきの建物で開かれるハロウィンパーティーと、そこで催される除霊式を訪れる。
原作を忘れてしまったが、これ単体でも面白いと思う。
気が向けばみんな見て欲しい。
自分の愛する子のために母親は何でもできるらしい。僕にはそれは出来ないな。もしくは、子どもはそう思える、そう思わせてくれる存在なのかもしれないな。