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「どうしようもない恋の唄」;出来るだけあなたに伝わるように書く感想文<68>

「どうしようもない恋の唄」(映画/2018)

 西海謙一郎さんによる2010年のこの官能小説がすごいで対象を受賞した同名小説の映画化。



 どうしようもない薄い感想を書くと、素直に羨ましい。
 展開が早い分、どうも誰かに感情移入できるシーンは少ないが、下町のしょうがねぇ男の人生が悪くないと思える。


 シンドラーのリストに影響を受けているのであれば、浅薄。
 天国と地獄に影響を受けているのであればリスペクト。
 監督の経歴を踏まえるとどうやら後者。それが分かっただけでもいいのかなと思いたい。

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