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サッカーは〇〇なスポーツ

聞いた事はないだろうか。

言った事はないだろうか。


「サッカーは答えがないスポーツだ。」


僕は聞いた事があるし、言った事もある。

し、本当にそう思いながら、

プレーもコーチングも行っていた。


なのに、

そんな解釈をしているだろう人にも、

絶対的な答えを求めている人が多いような気がする。


ああでなければいけない。

こうじゃなきゃだめだ。

あんなサッカーは違う。

センターバックのプレーは・・・。

ハーフスペースの使い方は・・・。

という時点で答えを求めてはいないか。


僕は今、サッカーをこう解釈している。

「サッカーは自由な方法で答えに辿り着くスポーツだ。」


よく例え話で使うのだけど、

GKが急にドリブルで前に進みだした、

さあ、コーチのあなたならばどうしますかと。


そのGKと相手の状況次第だけど、

僕は心の中で叫び出すと思います。

「えええええ、何してんやーっ!!」って。


でも、そのままドリブルする事が最善手で、

結果ゴールまで決まったらどうでしょうか。


あなたがかけるその声は、

「ナイスゴール!」

それとも、

「GKはそんなドリブルするな!」

どっちなんだろうか。


僕の理想はもちろん、

ぼそっと一言、

「ないすごーるや」

って言えることです。


サッカーは、

よく言われるような

答えがないスポーツであっても、

僕の考える

自由な方法で答えに辿り着くスポーツであっても、

はたまた誰かの考える

〇〇〇〇〇〇〇なスポーツであっても、

ただ言えるのは、

その自由さ、

ともすれば曖昧さや危うさが、

僕には面白さの一つであり魅力だ。


他を受け入れず、

何かにつけて否定を繰り返す人には、

きっとサッカーに答えがあるのだろう。

その境地はもしかすると遥か高みで

僕の届かないところかもしれない。

本当にそうならば、

今の僕にはそれが、

わからない世界であることは間違いない。


それでも僕にとってのサッカーは、

自由な方法で答えに辿り着くスポーツだから、

そんなことからも何かを学び、

答えに辿り着く肥やしにしたい。



そんなこんなを思うがまま書いてきた最後に。


あなたにとってサッカーとはどんなスポーツか。

その答えが、自分自身の姿勢や指導に、

色濃く映し出されていることを。

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