マンC vs ホッフェンハイム
欧州CLグループF
開幕戦リヨンに1ー2で敗れたシティは第2節でナーゲルスマン率いるホッフェンハイムとの試合に臨みました。
シティにとっては負けたらグループリーグ突破も困難となる、絶対に勝ち点3が欲しい試合。
対するホッフェンハイムは初戦をシャフタールと2ー2の引き分けで終えて、シティをホームにむかえました。
ホッフェンハイムを率いるのは、30歳という若さで監督を務める名将ナーゲルスマン。
若き名将、戦術家のナーゲルスマンvs世界最高の監督と名高いペップ・グアルディオラの采配対決にも注目です。
ただ、昨日前半見て、今日後半見ようと思ったのですが、まさかのDAZNの放送期間が終わってしまっていました。。。
そのため、4つの局面に分けて試合分析しよう!シルバのプレーを抽出しよう!と思ったのですが、それができない。。。
昨日のうちにやっとけばよかったと後悔です。。。
それでは1回しか見てない、しかも前半だけの分析をどうぞ!(こんなの分析なんていえない。。。笑)
○フォーメーション
ホッフェンハイムは3ー4ー3という布陣でスタート。早速ナーゲルスマンの工夫がみられます。
押し込まれた守備時、24ホーグマが1列上がってアンカーぎみのポジションを取り始め、4ー3ー3とフォーメーションを変えてきました。
またキーパーからのビルドアップは基本的に後ろ3枚+CM1枚でやってきます。
プレスの剥がしどころは後ろ3枚からCMに斜めにあてて、それをダイレクトで同サイドのMFに当てる感じです。
これも動画あればわかりやすいんですけど、、、すいません。
○試合展開
開始40秒でホッフェンハイムが得点。なにやら暗雲が立ちこめる立ち上がりとなりました。
8分にアグエロのゴールで同点。
早い段階で同点に出来たのが、メンタル的に大きかったですね。
終了間際の87分にシルバがクロスボールに対する相手のトラップを狙い、ボールを奪い、逆転ゴール。
2ー1でシティの逆転勝利となりました。
○試合総括
ホッフェンハイムはどのようにシティの攻撃に対応するのかが注目でした。ゾーンを守ると言うよりは人についていくスタイル。落ちたアグエロに対してはCBは比較的ついて行くし、1枚DFが出たら残り4枚は絞るというのが徹底されていました。ただし、1得点目のようにシルバのターンからスルーパスのように、ターンによってプレスのベクトルが剥がされた時は、その絞りが一瞬遅れていました。
1点目のシルバに注目すると、まずボールを受ける場面。フェルナンジーニョと同ラインまで落ちてきてCMが出るか出ないか迷うポジションを取る。1個遅れて対応してきた相手に対し、右サイドの数的不利を認知したシルバはターンで素早く反転し、左サイドの状況を認知。インサイドの表でチャンネルへスルーパスを通し、得点を演出しました。
シルバのプレーを見るだけでご飯3杯はいきそうです。もっと詳しく試合を分析したかったのですが、今回はこの辺で。
ナーゲルスマン、ライプツィヒに行くことが決まってますが、残りのホッフェンハイムの試合で、どうチームを完成させていくのか見ていきたいです。
そしてそして、今日10.7の深夜に因縁の対決
リバプールvsマンC
があります。
注目の一戦。じっくり見ていきたいです。