見出し画像

天使は石橋の彼方へ

寝不足とストレスでグロッキー気味な風来坊です。

今回は編集長の権限により、「初恋」エピソードを披露することに。

僕の初恋はおそらく皆さんよりずっと遅い高1の頃。
中学時代は意識しないどころか会話もほとんどしたことがない、そんな相手とお近づきになれたのはケータイという文明の利器のおかげです。
別々の高校進学へしてから友達同士の繋がりでメルアド(この響きも今となっては新鮮!)を交換し、徐々に話をするようになりました。
学校の話、趣味の話、内容はどれも他愛ないことばかりだったけれど、
文面からは彼女の気遣いや優しさがいつも伝わってきて…。
「みんなの幸せがわたしの幸せ」を体現している子でしたね。
そういうところがドストライクだったようで、当時、仲の良かった友達には「あの子は天使だ」みたいなことを言っていた気がします(爆)

ただ、どうにも奥手な風来坊少年はうまく自分の気持ちを伝えられなかったんですねー。
なるべく好かれるようにとあれこれ考えてはみたものの、結局は「いい人」止まり。
最終的には、mixiの日記によって向こうに彼氏ができたことを知り、5年近くにわたる長い片想いは儚い終わりを迎えることとなりました。
ちなみに、その彼女は現在、立派なお母さんになっているようです。
うんうん、幸せそうで何より!

実はその後も似たようなことがあったんですが、それはまた別のお話。

まぁ、「初恋は成就しない」って聞くし、仕方ない。
……はい、違いますね。
「石の上にも3年」、「石橋を叩いて渡る」なんてことわざがありますが、
恋愛に関しては3年もじっと待ってたら渡る前に風化してしまうのでご注意を!

いいなと思ったら応援しよう!