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A. 人のために
みなさん、どうも初めまして。風来坊です。
先日、とうとう28になり、いよいよ「まだアラサーじゃない」という言い訳も苦しくなってきた今日この頃…。
今回、匿名Uさんが共同マガジンを旗揚げするということで、
「よくわからないけれど、なんだか面白そう!」と、軽いノリで参加してみました。
とはいえ、良いものを形として残せたらと思ってますので、お付き合いいただければ幸いです。
さてさて、記念すべき最初の質問。
「理想の仕事って何ですか?」
実は、現在求職中の身でして。改めて考えてみました。
給料は生活できればそれでいいし、出世欲はゼロ。むしろ目立ちたくない(笑)
やっぱり自分の中での一番は「報恩をモチベーションにできるもの」です。
端的に言えば、「人の役に立って生きていきたい」ってことですね。
どこからか「仕事なんてどれも結果的には誰かの役に立つじゃないか」なんて声が聞こえてきそうです。たしかにその通り。でも、あえてそこを強調するのには理由があるんです。
僕はわずか670gという手乗りサイズで生まれました。
3パック入りのジンギスカンとほぼ同じ重さ…という冗談はさておき、
それだけ小さかったことに加えて他の病気の影響もあり、生きるか死ぬかの瀬戸際だったのだとか。
そんな危機を乗り越え現在無事に生活を送ることができるのも、忙しい家業の合間を縫って自宅と病院とを行き来し必死に看病してくれた両親と、全力で救命に当たってくださった医療関係者の方々のおかけです。
当時の詳細な話を聴くと、自分は生かされてここにいるんだと強く感じます。
同時に、その恩を社会に出て返していかなければならない、と。
自分が助けてもらった分、今度は自分が誰かのために尽くしていきたい。
そうした想いを常に持ちながら打ち込める仕事が僕の理想です。
さらにその過程で今まで力を入れてきた「国語」的な分野を活かせればベストです。
学生時代の夏休み、入院先で主治医から「勉強を見てやってくれ」との依頼で同室の小学生に漢字ドリルを作ったことがあったんですが、思いつくままに出した問題を楽しそうに解いてくれる姿がとても印象的で。
たとえば、「病気を持った子どもたちへの学習支援」というように、医療と教育の両面からアプローチができれば最高ですね。これぞ理想。
いずれにしても、「苦しんだり悩んだりしている人たちに寄り添い支えていくことで人の役に立ち、そうして働く姿で以って恩返しをする」、そんな働き方をしていきたい。
何だか「就職の決意表明」みたいになってしまいましたね…。
歯の浮くような理想を並べたてましたが、職に就かねば始まらない!
ということで、履歴書作成に戻りますね。
それでは、また。