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A. ビジョンがない!
みなさんこんにちは。
キャスで名前を呼ばれる度にどうもしっくりきていない風来坊です。
もっと身近な名前を付ければよかったなぁ。
それはさておき、今回のテーマの話をするとしましょう。
「30代のビジョン」
この記事タイトルの出オチ感といったら…。
はい、正直に申し上げます。
実は、全然浮かんでこないんです。
まさに「ビジョンがない」ことで悩んでいたところでした。
まさか、ここで終わりというわけにもいかないので、無いなりのビジョンに
ついて少し掘り下げてみたいと思います。
一番最初の記事でも書きましたが、現在求職中の身でして。
面接の際にも似たような質問をされるわけですよ。
「10年後の理想像はありますか?」と。
ある時、具体例を提示されたんですね。
「社長になりたい、稼ぎたい、マイホーム建てたいetc.…何でもいいですよ」
でも、正直、どれもピンと来なくて。
むしろ、「そんな願望はない!」と言い切ってもいいくらい。
まず、物欲がないので「がむしゃらに稼ぎたい」とは思わない。
そりゃ、多いに越したことはないですが。
そして、マイホーム云々は、将来の家族設計の関係でしょうが、あいにくそんな予定は毛頭ないので、「誰かを養うために頑張る」というのがピンとこず。
最後に、出世欲。これが一番ないかなぁ。
「上に立って部署を指揮する」姿がまるで想像できないんですよね。
まぁ、本音を言えば、「偉そうにふんぞり返ってる」のが僕の中での管理職のイメージなんですけど。
そんなこんなで、いつも答えに窮するわけです。
でも、これって要するに「モチベーション」の話なんですよね。
「金が欲しい」となると聞こえは悪いですが、給与はその人の働きに対する対価であって会社への貢献度に等しい。企業側からすれば「社の業績も上げてくれる存在」であるわけで。
出世に関しては言わずもがな。家庭を守るために働くことだって立派だし、覚悟がいることだから、そういうことに一生懸命な人なら長く働けるだろうし、企業経営の観点からしても有益な人材ってことになりますよね。
…と、ここまで書いて、「あぁ、そうか」と納得している自分がいます。
企業側の視点に立てば、確かにそうなんですよね。
同時に、「今まで思い至らなかったのかよ」という激しいツッコミ。
最初は「出世がそんなに大事? 何で求められなきゃいけないの?」という懐疑的な記事にするつもりでした。
自分の不甲斐なさを露呈させただけのような気がします。
ここまで考えてもやっぱり自分の中では先に示したような項目で描けるビジョンは今のことろ出てきそうもないです。
ただ、「将来のビジョン」の話を勝手に「モチベーション」という論点にすり替えさせてもらえば、前々回お話させてもらった通り、「人の役に立つ」実感を原動力としているので、自分の中では「将来的な目標に向かって計画的に!」というよりは「その日その日で感じた感謝なりやりがいをエネルギーにして進んでいく」イメージなのだと思います。
まぁ、実際に次の生業が決まれば何か資格取得を目標にしているかもしれないし、全然違ったビジョンが見えているのかもしれませんが。
今回はいつも以上にテーマの趣旨とずれてしまった気がします。
誤った記事を書いたことを謝っておこう。申し訳ございませんでした。
そして、毎回書き終わってから思うのだけれど、「求職活動の自己分析大公開」みたいなテイストになってない?
共同マガジンなのに…。
ま、まぁ、いいことにしておこう。
次回は早くも「仕事編」ラスト!
締めはどんなテーマになるのかな。
では、また。