神機能追加!?【UR-Cシリーズ】Version3アップデート
■UR-Cシリーズについて
UR-Cシリーズは、Steinbergから発売されているオーディオ・インターフェースで、以下のラインナップがあるようです。
対象機種:
UR22C / UR22C Recording Pack / UR24C / UR44C / UR816C
ちなみに私はUR44Cを愛用していますが、6IN 6OUTの入出力があり、性能も高く、持ち運びもしやすく、とても使い勝手がよいので重宝してます。
最近モデルチェンジされ、グレイ&ブラック、レッド&ブラックの2種類のカラーが出たようです!(音質、機能などの仕様は同一のようです)
見た目もカッコよくてなかなか良いですよ!👍
■Version3アップデートについて
新機能と改良点は以下となっています。
マルチストリームオーディオドライバー
ストリーミングミックス
DSP エフェクト: Ducker, Compressor, Gate, Multi-Band-Compressor, Voice Changer, Delay
dspMicFx UR-C の GUI 改良
■TOOLS for UR-C V3.0.0
TOOLS for UR-Cとは、UR-Cシリーズに付属されているソフトウェア(USB ドライバー、アプリケーション、Basic FX Suite) のパッケージです。
今回V3.0.0にアップデートされて新機能が追加されました!なかなか面白そうな機能が追加されましたよ!機能の紹介はのちほど!
TOOLS for UR-Cのダウンロードは以下のページからできます!
TOOLS for UR-Cのインストール後は、UR-Cシリーズ本体のファームウェアをアップデートすることが必要です!お忘れなく!
ファームウェアのアップデート方法については以下のページを参照ください。
https://faq.yamaha.com/jp/s/article/000025924
■アップデートしてみた
まずはTOOLS for UR-Cをインストールしました。
ここはよくあるソフトのインストールと同じで容易にすぐ終わりました。ので詳細は割愛。。。
続いてファームウェアのアップデートしました。
事前にPCとUR44CをUSB接続しておきます。
次にTOOLS for UR-Cに同梱されているdspMixFX UR-Cを起動し、画面が開くとファームウェアをアップデートするよう指示されました。(画面キャプチャ忘れた💦)
アップデート開始のボタンを押すとすぐに本体ファームウェアのアップデートが開始されます。
このとき本体正面にあるLED(+48V、PEAKの赤ランプ)が交互に点滅します。
アップデートが完了するとLEDの点滅も停止し、通常動作にもどります。
dspMixFX UR-Cの画面でもファームウェアのアップデート完了により以下のように「Status Completed!」が表示されます。
余談ですが、UR44C発売当初から使ってますが、バージョンアップされていることをしらずV1.00のまま使ってましたw
今回のバージョンアップで気づけてよかった😂😂
■dspMixFX UR-C
dspMixFX UR-Cの画面もデザインが変わって「Music」「Voice」などのトラックが増えたようです。(V3.0.0以前のアップデートで変わってたらごめんなさい🙏)
V3.0.0で新しく「Pitch Fix」のエフェクトが追加され、これがまた面白そうで使えそうな機能なんです!✨神機能の予感✨
エフェクトは以下の6つが搭載されており、リストから選択することで設定できます。エフェクトは各トラックに2つずつ設定可能になってます。
・Ch.Strip
・Clean
・Crunch
・Lead
・Drive
・Pitch Fix
Pitch Fix ★新機能
今回追加されたPitch Fixはどんなエフェクトかというと、ボイスチェンジャーです。
リアルタイムで声質や音程を変化させる機能で、各パラメータを調整することでいろんな声が出せるようになります。
またパラメータの調整も細かく刻めるのでお好みの設定にできるのでは?
KEYとSCALEを設定することで楽曲に合わせたピッチ補正ができるようになってます。
またNOTE LOW LIMITとNOTE HIGH LIMITで音程の上下限を設定することもできるので、極端かもしれませんが、ずっと同じ音程(レレレレレレ〜みたいなw)にすることもできそうです!面白そう😆
例えば、地声で配信するのが嫌な配信者さんには嬉しい機能かもですね!まさに神機能✨
その他のエフェクトについてはこれまでと同じ感じなので割愛します。。
詳細はこちらのページを参照ください。
一応その他のエフェクトのGUIだけ載せておきますね!
Ch.Strip
Clean
Crunch
Lead
Drive
上記のほかに別トラックになっているリバーブ「REV-X」もあります!
リバーブはリストからHall、Room、Plate、Delayを選択できるようになってます。
REV-X
今回の紹介は以上となります。
個人的な感想としては、今回のアップデートは配信者向けにはかなり使える機能追加なのかなと思いました。
配信用のオーディオインターフェースとして、UR-Cシリーズがスタンダードなものになるのでは!?
■最後に
MIX依頼をご検討中の方や、この記事が気になった方がいらっしゃいましたら、是非 FoooL(ふ~る)までお声かけ下さい。相談だけでもOKです!
詳細内容については、下記サイトにも記載しておりますのでご参照ください。
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よろしくお願いします!