KNOTFEST JAPAN 2023 DAY1(4/1)に行ってきました
Twitterに逐次感想を書いていたので、折角なのでまとめておきます。
元々DAY2に行くつもりだったのですが、DAY1はチケ代が非常に安く通し券だとたった+8800円なので、それでこのラインナップなら全然行くでしょ、と結構直前に行くことにしました。
もう体力的に2日間丸々楽しむのは難しいと考えて無理はせず、1日目はお昼辺りに会場に到着しました。オープニングアクトのAiliph DoepaやTHE冠はちょっと見たかったですが、またの機会に。
a crowd of rebellion
初見。会場入った頃に終わりかけていて1.5曲だけチラ見。意外とメタルコア寄りのヘヴィな音でしたが、クリーンボーカルはもうちょい頑張って欲しいかなと。
BAND-MAID
初見。衣装やコンセプトはオタク的なんですけど、ライブはギターソロをフィーチャーしたインストに始まるかなりメタルなライブでした。音のバランスは微妙でバッキングの方のギターがほぼ聞こえず。個人的にはもうちょい演奏ピリっとしてほしいかなあ。歌は上手かったと思います。前方はかなりモッシュダイブなノリでしたけど、このフェスだからなのか普段からそうなのか。ライブ中は特にオタク要素なかったのに、最後に謎に語尾にッポッポつけて喋って帰っていったのは笑いました。
RED ORCA
初見。ビール飲んだりTシャツ買いに行ったりしながらのながら見ですが、今風なスケール感ある打ち込みに合わせてRATM的なアジりラップが乗るような音。メタルではないと思いますけどSLIPKNOTがトリのフェスという意味ではそんな外れてない音だったんじゃないでしょうか。後から知りましたがドラムはRIZE、ギターはPay money to my pain、ボーカルはsmorgasといったキャリア組の人たちのバンドだったんですね。
Crystal Lake
初見。15年前ぐらいから知ってるのにようやく初めて見たんですがめちゃめちゃ良かったです。演奏タイトだし新ボーカルも迫力満点、ゴリゴリの日本のメタルコアバンドがこうやって大観衆に受け容れられているの見るのは嬉しくなっちゃいますね。
SURVIVE SAID THE PROPHET
初見。遠目から酒飲みつつ。正直よく知りませんが、歌も演奏も上手くて安心して見られるライブでした。メタルおじさん的には前半のヘヴィ寄りな曲に寄せてほしいですけど、邦ロックの括りである程度売れ線とかも目指すとこれぐらいのバランスになるんですかねえ。
ROTTENGRAFFTY
2回目。いつものように楽しかったですが、V系っぽい方のボーカルの人が真っ黒な格好だったので、ステージ上の照明で逆光気味になると全く見えなくなるのがちょっとウケました。「70cm四方の窓辺」ってひょっとしてフェスでは聞けない?
Enter Shikari
初見。昔は音源でも怪しかったボーカルがめちゃめちゃ上手くなってて予想外に良いライブでした。クリーンの声質や多動的なムーブがメタルボーカルっぽくなくて良い意味で異質ですね。Sorry You're〜が途中からガッツリアレンジされてて、終わった時「ブレイクダウンしろ〜!」って野次飛んでたのは笑いました。(去年Pendulumのライブで披露されたリミックスバージョンだったらしいです)
THE ORAL CIGARETTES
初見。飯食ったりドリンク並んだりでながら見。MCで今日の面子から浮いてることをやたら気にしてましたし事前にそういう反応もあったようですが、正直他の邦バンドとそこまで変わらない印象でしたし、ライブ自体は上手い方だったのではないかと。諸々済ませてステージ向かったら丁度最後の狂乱 Hey Kids!!でうまく回収できてしまいました。
In Flames
4回目。最近のアルバムはかなりメロデス回帰していますがフェスセトリではどうなるだろう?と思ってたら序盤にBehind Spaceが降ってきて笑いました。最近の曲も良いですし、14の時のお通夜のような盛り下がりはなんだったんだというぐらいめちゃめちゃ盛り上がって最高でした。
MAN WITH A MISSION
5回目ぐらい。ドリンク飲みつつトイレ行きつつで見たんですが、出囃子のBAD RELIGIONが無くなってたり何故かAC/DCのカバーをしていたりいつも最後だったフラーイアゲーインが真ん中辺りで急に来たり色々変わってはいました。ログホライズンの曲は今回も聞けず。最後のEmotions聞きながらやっぱり最後はフラーイアゲーインがいいのでは?と正直思いましたが、まあ長年フェス出てると色々考えるんでしょうね。
TRIVIUM
4回目。キイチがいつの間にかスキンヘッドに。今回かなり日本語MCの語彙が増えていてそれは嬉しかったんですが、それゆえ煽り方が後半ちょっと単調になっていた気がしなくもない。最初音がゴチャついてたけどそのうち解消されて、結構昔の曲もやってくれて嬉しかったです。しかしTo the Ratsとかいきなりやられても全く歌詞覚えとらんですよ。
SLIPKNOT
9年ぶり4回目。初めて見た洋楽ライブは彼らの2004年の幕張メッセだったので、19年前と同じ会場で見たことになります(ホールは違ったかも)。最初音小さかったですが途中からちゃんと調整されました。今回立体ステージがリッチだったしパイロも派手でお金かかってる感あって良かったです。下手のパーカスは新しい人でしたがかつてのシドのようにステージを駆け巡っていて、流石に運動量は落ちつつある他メンバーを上手く補っていた印象です。クラウンが一時期よりかなり痩せていてこれ本当にクラウン?とライブ中確信が持てませんでした。
退場時にステージエリア横から出られるとのことで出てみたら謎の暗い道を延々歩かされてここどこ?となり、最終的には海浜幕張駅の幕張メッセと反対側の出口に着きました。あんな道あるんですね。
最初に書いたようにチケ代安いから2日目のついでに行くぐらいのノリだったんですが、洋楽4組はどれも良かったし邦楽も14の時よりだいぶ楽しめて(当時より邦ロックも聞くようになったから?)大満足の1日目でした。明日に続く。
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