COUNTDOWN JAPAN 2324 12/29に行ってきました。
Twitterに逐次書いていた感想のまとめです。
入場は特に待たされることなく11時20分ごろに幕張メッセ入り、この時点でかなりの混雑で12時10分からのヤバいTシャツ屋さんに準備が間に合うか少し不安でしたが、更衣室→クローク→アースステージ待機とかなり会場内を歩かされながらもフェス慣れし過ぎているため(?)約30分で済ませられて余裕で間に合いました。
アースステージ開演前には渋谷陽一が出てきて挨拶をするのが定番でしたが(通称朝礼)、今年は療養中とのことで代わりに海津さんという方が話されていました。この日は3分の2ぐらいの人が初参加ということで周りを見てもとにかく客層が若く、自分(30代後半)より若い人が全体の8割9割だったのではないでしょうか。考えてみれば出演者でも自分より明確に年上なのはZAZEN BOYS、10-FEET、マキシマム ザ ホルモンぐらいしかいなそうなので、演者、客ともに若返りしているわけですね。
ヤバいTシャツ屋さん
01. ハッピーウェディング前ソング
02. 無線LANばり便利
03. メロコアバンドのアルバムの3曲目ぐらいによく収録されている感じの曲
04. 喜志駅周辺なんもない
05. BEST
06. ちらばれ!サマーピーポー
07. Blooming the Tank-top
08. NO MONEY DANCE
09. ヤバみ
10. かわE
1年ぶり3回目。最初やたら音小さくて何だコレという感じでしたけど途中から少し上がった、かな? ライブ自体はいつもの彼らで相変わらず盛り上げ上手で楽しかったです。音量抜きにしても音のバランスは微妙でしたが、メッセのフェスでは仕方ないか。
Roselia
01. ZEAL of proud
02. Ringing Bloom
03. Break your desire
04. R
05. FIRE BIRD
3か月ぶり多分11回目。去年と同じステージでしたが、去年より客入りも盛り上がりも控え目だったような…(裏ではキタニタツヤが満員で規制かかってたらしくそれも原因?)。前半がややマニアックな選曲だったので後半のR→FIRE BIRDを片方前半に持ってきた方が良かった気がしなくもない。音量は小さめで演奏もまあまあ荒め、珍しくキーボードのミスが数回あったような。最初『ZEAL of proud』でしばらくギターが鳴らないというトラブルもありましたが、『R』のタッピングギターソロをくどはるがミス無く弾けたあとドヤっていたのは良かったです。
amazarashi
01. 俯きヶ丘
02. 季節は次々死んでいく
03. 海洋生命
04. ロストボーイズ
05. ごめんねオデッセイ
06. アンチノミー
初見。ここまでで一番音がデカかったです。有名曲は少な目なミドルテンポ曲を並べたセトリで『季節は次々に死んでいく』以降は正直知らない曲が続きましたが、最後の『アンチノミー』で無事に機械生命体になりました。ポエミーでストレートなメッセージはこの歳になって聞くと青臭く感じるのは否めませんが、嫌いではないですよ。
マキシマム ザ ホルモン
01. ぶっ生き返す!!
02. 絶望ビリー
03. 恋のアメリカ
04. 肺脂西班牙〈we're the 俺〉
05. シミ
06. 鬱くしきOP~月の爆撃機~/鬱くしき人々のうた
07. 恋のスペルマ
6回目。ここでも音は小さめ。この1年で4回見たわけですが(去年のCDJ、KNOTFEST、NEX FEST、今年のCDJ)、まあいつも通りの感じで流石にセトリにマンネリを感じます。『肺脂西班牙』(『ハイヤニ・スペイン』の再録版ですね)だけちょっと珍しいですが、本人たちのインスタグラムによるとこの曲含め今日は今年亡くなったチバユウスケを意識したセトリだったようです。
ヨルシカ
01. 朗読「靴の夢」
02. 負け犬にアンコールはいらない
03. 言って。
04. 雨とカプチーノ
05. ただ君に晴れ
06. 又三郎
07. 花に亡霊
08. 春泥棒
09. だから僕は音楽を辞めた
初見。ホルモンが終わった瞬間人がガっと前に来て今日一番の人の多さ。女子率が高くて見た目6, 7割は女性の気がしました、デカいおっさんが混ざっててすみません…。はじまるとなぜかヤバTホルモンより音がデカく、MC皆無、ステージは薄暗く常にMVのような映像が流れるライブでした。有名曲はほぼやりましたし歌も演奏もクオリティは高かったですが、手を上げるのにも苦労するほどの密集具合だったのでもうちょい落ち着いた環境で見たかったのが正直なところです。しかし彼らの音楽を聴くとどことなく相対性理論(バンド)を思い出しますね。
フレデリック
01. スパークルダンサー
02. 銀河の果てに連れ去って!
03. YONA YONA DANCE
04. ジャンキー
05. ペパーミントガム
06. オドループ
07. オンリーワンダー
1年ぶり2回目。去年も見たけどボーカルの歌い方が少し変わっていたような。10年代邦ダンスロックの権化のようなバンドながらセトリ途中にミドルテンポ曲を挟むのは去年もやっていて、そこで露骨にフロアが落ち着くんですけどその意欲は買います。『オドループ』まで聞いて最後の『ワンダーテンダー』を横目に急いでZAZEN BOYSに移動。
ZAZEN BOYS
01. ポテトサラダ
02. バラクーダ(新曲)
03. COLD BEAT
04. KIMOCHI
05. CRAZY DAYS CRAZY FEELING
06. 永遠少女
初見。移動に戸惑い少し遅れて入ったらすでに向井がポテトサラダ食ってました。激テクマスロックの上で向井が面白おじさんやってるようなバンドでテクニカルな演奏は素直にカッコイイんですが、MCで「幕張、時には女とまぐわり」を何度も何度も繰り返してたのはなんなんだ。『Honnoji』を聞きたかったですがリハでやってたらしいです。
みゆはん
01. 未来永劫期待ゼロ
02. からくりピエロ
03. 屍
04. 人形少女 -改-
05. エチュード
06. ぼくのフレンド
初見。けもフレ以降何をしていたのか正直全然知りませんでしたが、CDJ呼ばれる程度には上手く活動できてるみたいで良かったです(誰目線?)。緊張していたのかMCはテンパリ気味で歌はゼーハー言ってましたが、『ぼくのフレンド』はやっぱり良い曲ですね。
Vaundy
01. ZERO
02. 裸の勇者
03. 恋風邪にのせて
04. 不可幸力
05. 常熱
06. トドメの一撃
07. 花占い
08. CHAINSAW BLOOD
09. 逆光
10. 怪獣の花唄
初見。めちゃめちゃ歌上手かったです。今日はスクリーンに自分の映像映さない演者が複数いましたが彼もそうなんですね(普通に紅白出てたのに)。ロック系の有名どころはほぼやってくれましたし、終盤の『CHAINSAW BLOOD』→『逆光』→『怪獣の花唄』の流れは大盛り上がりでした。特に最後の『怪獣の花唄』はみんな歌いまくりで新世代アンセム感が凄かったです。
というわけで3回目の参加でしたが今回も楽しいCDJでした。一つ気になったのはホルモンでもヤバTでもまったくモッシュを見なかったことで、コロナ前に行った時は割と黙認されてた記憶なんですが今年は公式サイトの注意も強めでしたし、こういう色んなジャンルが混ざるフェスはそういう風潮になってるのかなあと思いました。
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