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朝鮮半島の情勢〈中編〉


 まずはご冥福をお祈りします。
 おそらくこれだけで、何のことを言っているのか分かって貰えると思う。
 そう、一昨日韓国において実に悲惨な航空機事故があった。
 俺がその情報を知ったのは大分時間が経ってからだった。基本的にアンテナが低いので無理もない。
 そして、人並みの興味が湧いたので、何故こんな事故が起こったのかを調べてみた。
 “調べてみた”と言ってもネット上に転がっている無責任な素人たちの見解である(一部専門家)。話一割程度で聞いて欲しい。
 で、俺が観測したところでは、こんな感じだった。


 『バードストライクだから不可抗力』
 『そもそも最初の着陸時に車輪が出なかったのはなぜ?』
 『壁があるから被害が大きくなった。あんな場所に壁を作るなんて犯罪的』 ←イギリスの専門家
 『壁が無かったら住宅地に突っ込んでいた。大を助けるために小を見捨てるのは当然』
 『そもそもなぜオーバーランできないくらい狭い場所に飛行場なんて作った?』
 『実は不適切な場所に建設したのは政治家の汚職が原因だった“らしい”』

 


 もう一度断わっておくが、殆どが何の裏取りもない無責任な情報である。間違っても鵜呑みにしないでほしい。
 このような調査に専門的な知識が必要とされる事故では、素人が好き勝手言ってても結局は無責任な発言にしかならないという事は明らかだ。(別に“言うな”という話ではない)
 だから申し訳ないのだが、この事故に対して俺が何か持論を展開するということは無い。
 いや、だって知らんし航空機とか飛行場のことなんて・・・。

 さて、俺が言論の自由を行使したいことは他にある。
 先ほどはああいったが、別に素人だからと言って、自分の考えを述べては駄目だということは無いだろう。この国には言論の自由がある。(最近は怪しいが)なので俺は好き勝手書くつもりだ。
 しかしそれは今回の航空機事故ではなく、朝鮮半島の情勢についての話だ。
 今回の事故は日本に直接の影響はないが、朝鮮半島が統一されれば日本にも滅茶苦茶影響あるからである。だから当然気になる。
 それで『弾劾について後編』を書きたかったのだが、書く前の俺はこう思った。

『・・・あれ、不謹慎じゃない?』 

 そこら辺に居るニートは、未曽有の航空事故によって尊い人命が179人も失われているこの状況下で、大統領の弾劾訴追について書くのは極めて不適切な行為ではないかと思ったのである。今回の事故についても何か書くつもりは毛頭なかった。
 だから俺は、持ち前のナイーブな配慮を発揮して、もう少しほとぼりが冷めてから『続き』を執筆しようと思った。
 のだが、ここは敢えて書くべきだと決断した。

 というのも、俺と同じことを韓国人も考えているだろうから。そしてその考えが地獄への片道切符になると思うから。
 彼らは今こんな感じの世論の中に居ると思う。
『今、大統領の弾劾訴求について話し合うのは不謹慎じゃない?』って。
 その考え方が毒である。ポピュリズムである。むしろ今話し合わないと、今デモを行わないと、韓国は恐らく終わる。『不謹慎』その情緒的な論理によっておそらく、これからの韓国の政治は従北左派に支配されることになるのではなかろうか?
 この時期の韓国は、後々から考えると北朝鮮に統一されないで済む選択肢を選べる最後の期間かもしれない。
 そしてその時期に飛行機が爆発炎上してしまった。
 韓国大変だなぁ。と思うが対岸の火事でも何でもない。韓国が終わるという事は日本も終わるのだ。つまり韓国の危機は日本の危機である。
 もっと長く書こうと思ったんのだが、今回はとりあえずこの辺でおわり。続きは来年の俺が書いてくれることでしょう。

 ・・・いや、だって年末元旦にひたすら韓国やら事故やらの、しかも暗い未来への予測を書き続けるのっていやじゃん??
 

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