再エネ拡大は乱開発をすることなく可能
太陽光発電協会が、2050年カーボンニュートラルを前提にした太陽光発電の導入量見通しを算出。経済性を考慮したうえでの導入ポテンシャルは、多い順に、以下。
1)農業関連:1,593 GWDC
2)非住宅建物:391 GWDC
3)住宅:240 GWDC
5月末に行われたWWFのウェビナーで、内容についての解説あり。
再エネ、太陽光と風力を増やさなくては。という話になったときに、逆に環境破壊ではと危惧する声が大きい。山を切り崩す、あるいは景観を壊す野立てのメガソーラー、陸上風力はバードストライクや低周波音の健康被害など。太陽光については、この数字はかなり疑問を解消するものだと思う。あらたに切り拓くのではなく、すでに切り拓かれているところに着々と設置していけば十分足りる、ということ。
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