驚くべき反応があったフードレビュー記事。その要因を分析。ーマレーシア飲食ビジネスー

相変わらず、毎日のようにフードレビューの依頼や招待が来る日々です。
コロナの第二波でマレーシア国内の移動もままならなくなり、飲食店やホテル業界は、あの手この手でメニューを変え、価格を下げ、お得感を出し、集客に努めています。
プロモーションが打ち出されると、そのタイミングでフードレビューの依頼が舞い込むので、私のようにフードレビュー記事を書く人は忙しい毎日。

そんな中、最近書いた記事が、驚くべき反応を得て、驚くべき数字をたたきました。

それはこちら

実際のFacebook 記事はこちらから見れます↓
https://www.facebook.com/461270360651540/posts/3105042829607600/

私のページ「ジョホールバルグルメ」のイイネ数は、約8000。
1記事あたりの反応は、通常のリーチ数(ページを見た人の数)は2万程度、シェア数は数十という感じです。

それがこの記事は、
リーチ数　249632
シェア数　930
コメント　544

いつもの記事の約10倍の反応。
これはもちろん、私のページの新記録です。
広告宣伝一切なしでこの数字。
ちなみにこの記事の反応から、ページ自体のイイネ数が1週間で700くらい増えました。

一緒にこのカフェに行って、別のシンプルな記事(中国語のFacebookメディア)を掲載した友人の記事も、同じくものすごい反応でした。
記事を掲載してから1時間後にはシェアが1000超えでした。(現在は1229シェア)。

この記事のお店は、新規オープンのフランススタイルのケーキを提供するカフェです。
マカオのピエールエルメでの経験があるパティシエが作る美しいケーキたちが目を引きます。

今回なぜこの記事(店)が注目されたのか、私の分析は下記になります。

1、新規オープン
　新規オープン情報はいつでも注目度が高いです。

2、このカフェのFacebook上には、事前の情報がほとんど記載されていなかった。
　事前に話題になることがなく、いきなり現れた新店でした。店が路面ではなく、人が普段入らないビルの中にできたので、関係者以外に知られることもありませんでした。店のFacebookページにも、オープン前には雰囲気やメニューについての記載がなかったので、情報を知りたい人は他のメディアの記事から知るという流れになっていました。

3、若者が集まる立地
　この店ができたMount Austinという地区は、比較的裕福な中華系マレーシア人の人が集まる地区で、飲食店も多くある立地。行きやすい、寄りやすい場所でのオープンです。

4、インスタ映えするピンクと白の落ち着いた内装とインテリア、雰囲気が良い。
　簡素な内装の店も多い中、しっかりと美しく作り込まれたカフェで、雰囲気がいいです。女性に好まれるシンプルかつ甘いインテリア。

5、ケーキが美しく、種類が多く魅力的。
　ケーキやアフタヌーンティーなどはいつでも女性に人気で反応が高いです。

6、ケーキが高級。高級店。
　この店の最も特徴的なところというと、ケーキが高い高級店というところでしょうか。
ジョホールバルでのフレンチスタイルのケーキ1ピースの価格は、最もリーズナブルだと¥200程度。オシャレで本格的なところでは¥300-450程度です。
ですがここの価格帯は、¥500-750。
食事で提供されているパスタの料金も¥650-750程度ですから、マレーシアでは相当高いケーキということになります。
ですが、高級なところに行ってみたい、高いから良いものではないかと思うのが女性の心理。
普段なら、高級なものを欲したら、シンガポールや海外で消費するジョホールバルの人々ですが、コロナ渦で海外に行けません。
お金にあまり困っていない人であれば、雰囲気のいいところでちょっと贅沢したいという気持ちが高まっていることでしょう。

これら6つの要素が組み合わさって、今回の驚くべき反応を生み出したのだと、私は理解しています。

私の書くフードレビューページ
Johor Bahru Gourmet ジョホールバルグルメ

https://m.facebook.com/jbgourmet/

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Johor Today

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