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焼酎の種類と健康効果【日本安全食料料理協会】

2000年代前半、焼酎が流行り、飲み会というとこぞって焼酎を注文したものでした。その時以来、飲み続けている方もいらっしゃることでしょう。

焼酎とは

焼酎は大きく分けて連続式蒸留焼酎(アルコール度数が36度未満のもの)、と単式蒸留焼酎(アルコール度数が45度以下のもの)に分けられたアルコール飲料です。


単式蒸留焼酎


①芋焼酎
米麹やさつまいも麹から作られる焼酎です。さつまいもは麹にしてもアルコールが出来にくいため、米麹で仕込みます。鹿児島で酒と言えば芋焼酎のことを示します。

②麦焼酎
大麦と大麦麹、もしくは米麹から作られるのが有名です。元々は長崎県が発祥の地とされ壱岐地方で生産されておりました。数百年の歴史を持ちます。

③米焼酎
米と米麹から作られ、酒粕から蒸留されますが、米焼酎は米を精米し、そのあとに米麹と合わせることでできる焼酎となります。主な生産地は熊本ですが、今では全国各地で生産されております。比較的、初心者でも飲みやすい焼酎であると言われております。

④泡盛
黒麹菌という麹菌を米に上乗せし製造されることが条件です。主にタイ米で作られます。黒麹菌をタイ米に付け、その後発酵させ、蒸留する手法が用いられます。

泡盛の特徴は「古酒」にあると言っても過言ではないでしょう。いわゆる長期機関熟成させたお酒のことです。お祝い事や、節目となる出来事の時に泡盛を保存しておくという琉球地方独特の習慣です。

第二次世界大戦で沖縄は受け継がれてきた古酒もほとんど破壊されましたが、現在でも「古酒」を飲む習慣はあります。

焼酎の健康効果

血栓を予防する効果があります。また、血糖値が上昇したり、痛風発祥を予防する効果が期待できます。更に、芋焼酎には老化防止の効果も期待できます。アントシアニンが豊富に含まれているため、血液がサラサラになることが期待出来ます。

日本安全食料料理協会には焼酎ソムリエの資格があります。こちらの公式サイトから確認できるので、チェックしてみてくださいね。

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