チョコレートの嬉しい効果【日本安全食料料理協会】
チョコレートは人々に幸福感をもたらしてくれます。チョコレートの歴史は長く、紀元前2000年前から食べられていました。「甘くておいしいお菓子」としてではなく「薬」として利用されていました。
元気の素!
チョコの原料であるカカオ豆は「神の食べ物」と言われるほどの貴重品でした。当初は、豆ではなく果肉の部分を食べていました。時代とともに、豆を焼き、すりつぶして食べるようになりました。カカオをドリンクとして飲まれるようになったのは16世紀になってからです。
さまざまなスパイスや香料を配合し「不老長寿の薬」として飲まれていました。今のようなココアやチョコレートドリンクとは違い、味は、苦かったようです。カカオ豆は疲労回復、滋養強壮、のどの炎症、胃潰瘍、食欲不振、解熱等100以上もの効用が期待されていました。
この時代、カカオ豆は超がつくほどの高級品でしたので。このドリンクが飲めるのは、皇帝など限られた一部の人でした。
体に嬉しい成分が含まれている
①ポリフェノール
老化の原因・活性酸素を除去します。生活習慣病の予防効果や美肌効果も期待されています。
②テオブロミン
大脳を刺激する効果があります。集中力や記憶力、思考力を高めます。自律神経を調節して緊張を和らげる効果もあります。
③食物繊維
カカオ自体には、肌荒れを防ぐ食物繊維が豊富に含まれています。
④ビタミン類
ビタミンEやナイアシンなどのビタミン類や、カルシウム、マグネシウム、亜鉛、リンなどのミネラルも含まれております。特にカルシウムとマグネシウムのバランスが注目されています。カルシウムとマグネシウム比が崩れると心臓病や高血圧が発症するとも言われております。
⑤ブドウ糖
脳にとって最も効果的な栄養であると注目されております。脳の神経伝達物質アセチルコリン生成も促進させます。更には、人の気持ちを落ち着かせると言われているセロトニン分泌も促進させると言われております。
日本安全食料料理協会にはチョコレートマイスターの資格があります。こちらの公式サイトから確認できるので、チェックしてみてくださいね。
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