健康そのもの子供の食育【日本安全食料料理協会】
何でもよく食べ、健康な子供に育って欲しい。誰でもそう思いますね。もし子供が、食が細かったり、好き嫌いが多かったりしたら心配です。でもどうやったら子供に何でもモリモリ食べさせ、スクスク育てることができるのでしょうか?
楽しく食べる、育児書にとらわれ過ぎない
食事は楽しんで、美味しく食べたいものです。子供たちが多少汚しても、手づかみで食べても大目に見てあげましょう。育児書には甘いものは1歳半まで食べさせてはいけないとか、野菜を必ず毎食食べさせましょうなどと書いてありますが、必ずしも厳守することはありません。
時には大人や兄弟が食べている甘いお菓子を欲しがることもあるでしょう。
1歳ぐらいになっていれば、少しだけ食べさせてあげてもいいのではないでしょうか。野菜嫌いの子供がどうしても食べないなら、無理強いするよりも次の食事で補うことを考えてもいいのです。
苦手な食べ物を減らすにはどうしたらいい?
子供が牛乳を飲まない、野菜をほとんど食べないなど困った状況になることはあります。好き嫌いが多いとママは途方に暮れますね。でも好き嫌いの原因はママの食事のさせ方ではなく、その子供の好みにあるのです。
同じように食事を作っても長男は食べるが、長女はまるで受け付けないことだってあるわけです。好き嫌いを全部なくそうとするよりは、苦手なものを減らすことが肝心です。「せっかく作ったのだから、全部食べなさい。」と言うより「味見だけでも良いから食べてね。」と言うのがおすすめです。
ちょっと食べてみたら案外美味しかったということがあります。ダメでもまた時間をあけて試してみましょう。「これは絶対に嫌だ。」と思わせないことが大事なのです。徐々に苦手なものを減らし、学校給食でも困らない程度になれることを目指すのが良いですね。
まとめ
子供の食事は育児書などにとらわれ過ぎず、臨機応変に楽しんで食べることが大事です。無理強いせずに苦手なものを減らすことを目指しましょう。子供たちがしっかり食べて健康な人になれたら嬉しいですね。
日本安全食料料理協会には食育健康アドバイザーの資格があります。こちらの公式サイトから確認できるので、チェックしてみてくださいね。