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今話題の「ローフード」って何?意外なものも実はローフード?【日本安全食料料理協会】


海外を中心に人気を集めている「ローフード」。健康に興味のある方は耳にしたことがあるかもしれないワードですが、どんなものを指すかご存知ですか?今回は、ローフードとは何なのかということや、どんな食材がローフードと呼ばれるのかを紹介します!

「ローフード」について知ろう

ローフードが日本でも知られるようになったのは比較的最近のことなので、ローフードという言葉を知らない方や、ちゃんとした意味はよくわかっていないという方も多いと思います。ここではローフードの意味やメリットについて解説します。

ローフードってどんな食べ物?

ローフードを英語で書くと「Raw(生の) Food(食べ物)」、つまり加熱していない生の食品のことを言います。人間の体内には消化や代謝を円滑にしてくれる「酵素」が存在しますが、この酵素は加齢とともに減少すると言われています。酵素は食べ物からも摂取することができますが、加熱により失われてしまいます。

そのため、加熱していない生の食品を摂取することで、酵素を効率よく取り入れることができると言われているのです。

ローフードを摂取するメリットは?

ローフードは、食品そのものが消化酵素の役割を持つと言われています。
そのため、体内で使う消化酵素の量を節約することができるので、その分代謝酵素を増やすことができます。つまり、ローフードが代謝を助けてくれるので、冷え性対策やダイエットをアシストしてくれますよ。

ローフードってどんなもの?

先程述べた通り、ローフードとは生の食べ物を指します。しかし、食材に含まれる酵素が失われない程度の加熱や調理がなされているものも、ローフードとみなされているのをご存知でしたか?具体的にどんな食べ物がローフードなのかを説明しますね。

生の野菜・フルーツ
加熱処理をしていない野菜やフルーツは、最も代表的でイメージのしやすいローフードです。また、もやしや豆苗などのスプラウトにも豊富な酵素が含まれています。

海藻

昆布やわかめ・ひじきなどの海藻類もローフードの仲間です。
生のものはもちろん、乾燥したものや塩漬けされたものも含まれます。


ドライフルーツ
生のフルーツだけでなく、乾燥させたドライフルーツもローフードに分類されます。特にレーズンやプルーン、アプリコットなどは酵素が豊富に含まれているので、推奨されています。

発酵食品
味噌や納豆といった発酵食品は別名リビングフードとも呼ばれ、優秀なローフードの一種です。製造の過程で加熱される食材ですが、製造後も発酵を続け酵素を生み出していることから、ローフードとして分類されています。

いかがでしたか?実はローフードには生の野菜や果物のみならず、意外な食品も含まれていましたね。どれも普段のメニューに取り入れやすいものばかりなので、代謝アップのためぜひ意識して摂取してみてくださいね!

日本安全食料料理協会にはマクロビオティックマイスターの資格があります。こちらの公式サイトから確認できるので、チェックしてみてくださいね。

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