健康的で体にいい安全な食用オイルの選び方【日本安全食料料理協会】
私たちの生活と切っても切り離せない食用油。毎日私たちの食卓にも使いますし、私たちの身体を作ってくれているとても大切な存在です。あなたは、どうやって選んでいますか?「安いから」「テレビでよく見るから」そんな理由だともったいない!本当に必要な栄養素を逃しているかもしれません!日本安全食料料理協会の食用オイルソムリエが身体を作る健康的で安全な食用オイルの選び方を伝授します!
油は私たちの身体をつくる三大栄養素の一つ!
私たちが生きていくために必要な三大栄養素。それは、炭水化物、タンパク質、脂質つまり油です。脂質は多くとりすぎると「カロリーオーバー」になり太ったり、コレステロールが高くなったり少し厄介なイメージがついている方が多いかもしれません。
確かに油はとりすぎると生活習慣病を招いたりしますが、適切にとれば健康や美容にとてもいいんです。油を適度にとることで、皮膚の艶もよくなったり、身体の働きにいい影響をあたえてくれます。まさに私たちの身体をつくる三大栄養素なんですね!
生活習慣病を予防してくれる油って?(日本安全食料料理協会調べ)
油のとりすぎは生活習慣病を誘発してしまいますが、生活習慣病を予防してくれる油があるんです。それは、「オメガ3系」。オメガ3系は脂肪酸の一つで体のなかで作ることはできないため、食べ物から摂取しないといけません。
もともと魚に多く含まれますが、最近の子供はファーストフードを食べる機会が多くなり魚を食べる量が減ってきています。オメガ3系はアマニ油、えごま油などに含まれていますので積極的にとると生活習慣病予防につながります。
このアマニ油とえごま油は熱に弱いので、サラダなどにかけて食べたり、ドレッシングなどに混ぜて食べることを日本安全食料料理協会はおすすめします!
加熱もOK!料理に使いたい健康にいい油!ココナッツオイル
一時期メディアでも広く取り上げられたココナッツオイル。身体に脂肪がつきにくい中鎖脂肪酸で作られています。中鎖脂肪酸は母乳にも含まれていて、一般の油よりも消化吸収が早く、身体に脂肪がつきにくいといわれています。
アマニ油、えごま油と違い、熱に強く炒め物などにも適しています。
料理にも最適ですし、消化吸収を助けてくれるので、太り気味の方や健康に気を付けている方などにはおすすめです!
油は三大栄養素の一つで私たちの身体をつくってくれます
生活習慣病を予防してくれるアマニ油やえごま油は生活習慣病を予防してくれますので積極的にとっていきたいですね!また、料理にも使えるココナッツオイルは、脂肪がつきにくく肥満を予防してくれます。日常生活のなかでうまく組み合わせて使っていくことをお勧めします!