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幼児食で気になる食事の量。食べすぎ?少ない?適切な量は?【日本安全食料料理協会】

幼児食を進めているとき、わが子が平均的なに食べているのかそれとも食べ過ぎている?食べなさすぎ?と正解がわからなくて不安になりますよね、食べる量に個人差があるのはわかっていても、やはり気になるところ。この記事では、幼児期に必要な食事量を解説いたします。

これで安心!幼児食の量の目安

幼児食の場合、以下の量で子どもに与えるのがいいでしょう。参考にしてみてください。

大人の半分位の量+間食1~2回

1歳半~2歳にかけてよく言われる量は、「大人の半分ぐらいの量」です。ただ、大人の量と言われてもその大人が食べる量が多い人も少ない人もいるでしょう。だからといって、カロリー計算をいちいちすることも現実的ではありませんよね。

そんなときの目安は、お皿の数と大きさに注目しましょう。子どもが使うお皿や器は決まっている家庭も多いと思います。子ども用のお皿やお茶碗にどれくらいの量を盛ることができるのか、そして子どもがどれくらい食べるのか覚えておきましょう。

それを基本に、毎日の献立を考えていきます。食事を基本として、お腹が減った様子を見せるようであれば、間食でプラスさせましょう。

忘れがちな飲み物についての注意点

子どもの食事を考えると、食べさせている物ばかりに気をとられてしまいますが、実は飲み物も重要なポイントです。

水やお茶は常に飲めるように準備

水やお茶は常に飲めるように準備しておきましょう。子どもの体温は、大人より高く、夏などはすぐ汗をかいて水分が放出されます。大人よりも、熱中症の危険が高いです。

また、水分をしっかりと補給することは、便秘の予防にも重要です。なので、子どもが飲みたいと思ったとき、すぐに飲めるように場所にしてあげましょう。

飲み物からの砂糖の取り過ぎに注意

水分を摂取するために、ジュースや炭酸飲料水、スポーツドリンクなどを与える場合は、注意が必要です。ジュースなどで水分を補給していると、甘いものを飲むことが習慣になり、水やお茶をさけるようになってしまいます。この場合、非常に怖いのが砂糖の取りすぎです。

100%のジュースやスポーツドリンクなら安全と考えている人もいるようですが、どの飲み物にも非常にたくさんの砂糖が使われています。飲み続けていると、糖分を取りすぎて肥満につながり、ペットボトル症候群などと呼ばれる急性の糖尿病になってしまうこともあります。

日本安全食料料理協会には幼児食マイスターの資格があります。こちらの公式サイトから確認できるので、チェックしてみてくださいね。

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