タルトってどんなお菓子?【日本安全食料料理協会】
皆さんはお茶菓子の時間にタルトをいただくことはありますでしょうか。
色々な種類のタルトがありますが、今日はタルトについて紹介します。
タルトってどんなお菓子?
タルトの意味は、フランス語で「甘い生地」という意味です。もともとはラテン語で丸い皿状のお菓子という語源からきていると言われております。生地の上にブルーベリーやりんご、洋ナシなど季節のフルーツをのせたりカスタードクリームを流し込んだりして華やかなケーキに仕上げていきます。
キッシュとタルトとの違い
①キッシュとは
キッシュとは、パイ生地に、炒めたソーセージ、ベーコン、玉ねぎなどの野菜、チーズなどを、牛乳などを混ぜた卵液とともに流しこんで焼いて作ります。フランスの北東部に位地するロレーヌ地方発祥で、見た目はおしゃれですが、お食事としていただくことが多いです。
もともとキッシュは春を祝うお祭りのために作られていました。ロレーヌ地方はドイツに近い場所だったため、キッシュの語源は「クーヘン(ドイツ語でケーキを意味します)」から来ています。
タルトとケーキの違いって何?
タルトはケーキの1種です。ケーキはお菓子の総称です。エクレア、シュークリーム、チーズケーキ、シフォンケーキなどもケーキの1種であるようにタルトもケーキの1種になります。日本ではタルトの専門店もあり、人気のスイーツとなっています。
タルトの生地の種類は3つあります
①パートシュクレ生地
食感はサクサクかザクザクしています。砂糖をたくさん使用して作るため、甘味が強いのも特徴です。見た目はこんがりとしたきつね色が特徴です。
②パータフォンセ生地
強い弾力があり、生地がしっかりしているのが特徴的です。基本的に甘味はありません。食感はサクサクとポロポロした感じです。
③パートサブレ生地
甘味はあまりありません。食感は口に入れるとすぐにほぐれるほどサクサクしているのが特徴です。
日本安全食料料理協会にはタルトソムリエの資格があります。こちらの公式サイトから確認できるので、チェックしてみてくださいね。