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初めて配達員になった日がお祭りだった話

初めて配達した日のこと覚えてますか?

お祭りだったあの日

私が初めて配達したのは、2020年6月2日でした。

友人から誘われて始める事になり、当日までに事前に情報収集した結果。
◯クドナルドで待機してればとりあえずOK!!というのでマク◯ナルド前で9時から待機する事に決めました。

いざ現場に到着。
先に待機していた3人と一時間弱位かな、主にuberについて話しながら待機。

「登録都市を宇都宮にすれば初回配達ボーナスで2万円(だったような?)もらえるから一回でも配達できれば観光がてらいつもと違う所で配達出来るのもいいよね〜」なんて遠征の人が言っていたのでした。
その為、都心から遠征で応援に来ていた人が何人かいたようです。

その待機時間中。遠征で来た1人の方が「鳴らないし、注文してみよっか?初めての人が鳴れば練習にもなるし」なんて言いいながら目の前でアプリを開き注文。

自分にはその注文してくれてる姿に後光が刺して見えました。ありがてぇ。神様や。

「4人いるし誰か鳴るでしょ?」なんて話しながら注文。

…。
……。
鳴らない。
誰も鳴らない。

結局。店前で待機していた4人は鳴らず。
駅の反対側にいました〜という人がピックアップに登場🚴

※必ずしも近い人に配車されるとは限らない。こんな経験出来たのは面白かったです。



当日何人遠征しに来てたのかわかりませんが(10人以上は来ていた?)

遠征で来ていた人はめちゃめちゃ速そうなロードバイクに乗り、カッコいいサイクルウェアに身を包み、いかにも自転車好き!という人や

お洒落でコミュ力高くて笑顔が素敵な意識高そうな人。

以前メッセンジャーやってました!というどうみても配達猛者ですよね!?といった感じの人。

コロナ関連で仕事無くなっちゃってuberでちょっとの期間耐えますって人。

テラスでお茶しながらウバック横に置いて優雅に談笑しながら待機するセレブな人。

県外から遠征で来てくれてその後何度も応援に来てくれた人。

会社の人に勧められて始めて最初は自転車だったけどバイク稼働に変えた人。

ジムがコロナ禍で無くなってしまいフィットネス目的も含めて始めた人。

アーティストウバックを高値で買ったけど一回だけ配達してその後一切見なかった人。

僕そこのお店で働いていて色々と勉強になるし!と思って配達員も始めたんです!って人。

家にたまたまあった電動ママチャリで始めた人。(自分)

皆かっこいいな〜。色んな人がいるな〜。面白いな〜と。思った事とママチャリはやっぱダメかな🤔と少し気後れした事(ママチャリ稼働はその後も続きます)今まで会った事の無い職種の人や普段接点を持たないような人達と会えた事が面白くて今でも続いてるのかもしれません。

ウーバーのサービスが始まった1週間位は、街中で恐らく遠征で来ていたであろう自転車配達員とすれ違うと「お疲れ様で〜す!!」と元気よく声をかけられ、「そうか、これが都内では普通なのか」なんて自分は勘違いする位。
人とすれ違えば「ウーバーイーツだー!」と言われる事は何度も。今思えばお祭りのような空気感だったんだなと思います。


初配達の話

9時から始めたものの、結局1番最初の配達は11時過ぎてからでした。
初めての配達は汁物付きのお弁当でした。

最初から汁物かぁなんてドキドキしながら受け取って、いざ配達!と思ってアプリを操作。
予習はしたけど不安だったし操作にモタモタしていると

「大丈夫ですか?」と声をかけてくれる男性配達員が目の前に登場。操作方法を教えてくれて、「行ってらっしゃ〜い。気をつけて!」なんて声をかけてもらった。
街中にいる人と話してヒントをもらってドラクエみたいだなぁ。なんて思いながら出発。

D先は3kオーバー。土地勘も無かったので住所見てもピンと来ないままGoogleナビ通りに進む🚴
ナビの指定した場所に到着ピンの場所は指定通り。だけどお客様の住所の場所では無い…。

初回配達はピンズレでした。新築マンションでGoogleマップに未登録だったパターン。


アプリを操作して注文してくれたお客様と連絡を取り、結局近くまで迎えに来て貰ってしまうという不始末。
そのお客様はめちゃめちゃ良い人でチップまでくれました。
まともに配達もしてない申し訳なさに叱咤激励を貰った気がしたので、適当に配達したらダメだ!と思ったのです。あのお客様にはホント感謝です。今なら楽勝で配達出来ます。あの日以来マッチングしてませんがリピートしてくれているのか気になります。



最後まで読んで頂きありがとうございました!

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