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羊(毛)を巡る冒険・完
またのタイトルを「ヤーンごとなき事例(ケース)」。
僕はあれからも考え続けたんだ。何かもっと…ヤーンボウルとして適当なものはないかって。もしくは毛糸収納箱の理想的なあり方があるとすれば、それはどんなものだろうか、と。
やれやれ。新聞紙を煮詰めたようなコーヒーを飲んでいて、それは突然に僕の頭の中に思いついたんだ。まるで電球がパチリと点いたみたいにね。(キリッ
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一段目ケースには車輪をつけて、滑らかに動くようにした。これでシャッと出せてチャっと編んでシュッと片付けることの問題を解決。
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72色色鉛筆ケースには輪針と棒針とかぎ針が全部入ってるので、編み針が一箇所に集約されたのでこちらの問題も解決。
隣には重ねて収納できるケースを2段にして雑多な編み物道具を入れる。このケースは仕切りが付いていて、好きなところで仕切れる優れものだ。
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二段目ケースの上蓋に便利なバンドを巻きつけて、参考にしてる本を挟み込む。これでいつでも進捗チェックできる。編み図を差し込むのも良いんじゃないだろうか。
二段目ケースの中身は編みかけと毛糸とカウンターとかだ。スチール製のブックスタンドを磁石でくっつけて区切ってある。編む時は蓋をして、糸は手前の隙間からにょーんと出てくるようにした。うむうむ。我ながら天才…。
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ワタシによるワタシのためのワタシの整理。
ヤーンボウルがわりにしようかと画策した組み立て式ティッシュケースは、その本来の役目を生かすべく、中にキチンとティッシュが収められ、しかるべき場所でその職責?を全うせんとしてる。良かったな。ティッシュケースとして生まれたんならやっぱり中に毛糸詰め込まれるよりかはティッシュのが良かでしょ。
これにてヤーンボウル計画は、ヤーンケース2段で解決ってことになったのさ。