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垣根を超えることと、意地を張るところを分けて考える
今朝もニュースを見ていると、
「垣根を超える」昭和で言えば、
東京と大阪を短時間で結ぶ「新幹線」のような
サービスをよく見る
というのも、
食品業界は職人気質というか、
IT業界から少し遠い
IT業界から遠いのは、
粗利率がシビアなので、
相対的に建築や土木より金にならないために
「営業活動」が活発になりづらいという理由もあると思う
ただ、間違いなく
IT業界と食品業界の距離が遠い
先日、とあるDX系の展示会に行ってきたのだが、
「AIお探しないですか~」などと、
声掛けをしている企業さえあった
(声掛けの言葉を短縮するのは展示会でよくある)
そんなことを言われても、
食品業界の人は到底振り向かない
さて、IT業界と食品業界
国内食品と海外食品市場、
というように、
間をつなぐ「新幹線」や「飛行機」のような
便利サービス、業者がたくさん出てくる。
もちろん、その知識差やしがらみを粗利に変えるような、
悪徳な業者も現れる。
ボーダレス化とはそういうものである。
食品業界が取るべきスタンスは、
「中途半端にしない」ことだ。
「垣根を超えてお届けする」
ネット通販もそうだ。
ただ、だからこそ、
「食材は地元のものを使う」と、
できるだけ意地を張る。
私も経験があるのだが、
方針が中途半端だと、
部署間の軋轢が生じたり、
「〇〇と言っていたではないか」と
例外に対して不満が増える。
ここは垣根を超えよう、
ここは、意地を貼ろう、
製造のメンバーも含め、
バラバラにならないよう、
できるだけシンプルに、
方針を示していくことが肝要である。
ネット通販は一切しない、
と決め込むことも、企業によっては強みだ