1991年以来33年ぶりに、イギリスに行こうと思った話。#4
7月〜8月頭のポンド高には滅入ったが、どうやら£1=¥190前後に落ち着いてきているようだ。
両替の話をちょっとだけ。
とにかくイギリスの物価高は半端ない…色々調べてみて、キャッシュの両替はせず、WiseとRevolutを駆使してみようと思う。
いわゆるコンタクトレス決済用のカードで、日本の銀行口座やクレカからの入金(チャージ)→円で入金してアプリ内で外貨に両替すると手数料が安い。日本の銀行や両替所等の手数料よりずっとお得。で、現地に行ってそれでタッチ決済ができる。
そもそもクレカがあれば、
そしてApple Payなどを使えるようにしとけば、オイスターカードは不要なのだが、
いちいち携帯を出してピッとやると落としたりスられたりしそうなのでカードを使った方が安全かなと思う。
これらのカードなら万一落としてもアプリで凍結できるし、そもそもチャージ分しか使えないので拾われても実害はかなり少ないと思われる。
(これも、33年前に財布を落としたりぼったくられたりした時の記憶からの対策である…😭)
なぜWiseとRevolutの両刀使いなのかというと、
平日の手数料が安いRevolutと、土日の手数料が安いWiseを曜日によって使い分けたいからだ。
そこまでして手数料できるだけ払いたくないワタシって笑(手数料みたいな、見えない出費がマジでキライなの😬ビンボーだから!)
さて、でも現金を必要とするタイミングがあると言えばある。
田舎のカフェや個人経営の飲食店などではたまに現金でないとダメ、という所がまだあるようだ…
たがwiseもrevolutもATMからの外貨引き出しが可能なのだ。
それに加えて。
今回、宿に選んだところの一つがMixBで見つけた個人のお家なのだが、そちらのお支払いが銀行振込みか現金手渡し、であったのだった。
さてその、MixBって何だ、というお話。
(前回の記事末尾に書いたロコたび、は現地在住邦人の情報サイト。またAirbnbはいわゆる民泊だけどめちゃくちゃピンキリ。どちらも今回は結局さほど利用しないので省きます〜ごめんなさい)
MixBは、ロンドン在住邦人同士の情報サイトである。
ジモティ、みたいな?
お仕事斡旋や募集、不要品のやり取り、空き家の貸し借り、それに旅行者への民泊提供など。
大規模には周知されていないし、基本個人同士のやり取りに任されているので、それゆえに初めて渡英する人の宿としてはお勧めしない。
家主がどんな人かわからないので、ある意味賭けでもある(笑)
宿のほとんどは女性限定の募集(差別というより、日本人女性は施設を綺麗に使うという定評があるからだ…これは世界に誇れることである。自宅を他人に貸すのだから、貸主としては、綺麗に使わないかもしれない者は国籍性別に関わらず排除して当然である)
そして、ロンドンの中心部にはほとんど無い。ゾーン3〜5、まれに2、という立地。
私は33年前もゾーン4にあたるインド人のお婆ちゃんが経営するB&Bに滞在していたので、ある程度土地勘がある。個人宅に滞在するというのがどういうことかは知ってるので(頼まれなくてもお掃除するとかね!)抵抗はないが、オモテナシと自分の家ですらしない散らかし放題のホテルライフを望む人は利用してはあかん…
今回見つけたのは、日本人ご夫妻のご自宅(の離れ?)を貸し出しているゾーン3にある宿。
朝夕2食の手作り日本食(奥様の手料理とか)がついて、1泊£50とのこと。おお💖
とにかく部屋が広い!
寝室、キッチン、バスルーム、洗濯機(これは有料)を独りで使える。お庭まである。
観光中心地へ出るのには片道、チューブで30〜50分かかるが、たとえばパディントン駅周辺の六畳一間程度のB&Bでも一泊£100前後することを考えると、時間があるなら(そしてある程度土地勘があるなら)節約できてラッキー&ハッピーである。
(今回はナショナルレイル乗り放題のブリットレイルパスを持っており、チューブではなくそちらの駅と接続している場所に宿も選んでいるのでさらにヨシ)
ただ、色んな家主がいるので、連絡を密に取り、不安に感じたらお断りする勇気が必要だ。
文章の内容や、連絡の取り方やスピードには、人柄が表れる。懸命な判断をされたい。
さてもちろん、
ここで節約するので、他で泊まりたかった値の張る宿にも泊まる予定である。
端折って書いたけど、こうしてみると私、案外詳しいな(こら)
ただ、こんなの日本にいても調べられる。
だから、あとは現地へ行って本当に有用だったか?の検証次第ということですな。
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