ワキがあまい
こんにちはほげほげです。「指描きコメンタリーnote」です。
去る8/4の「pixiv今日のお題」は「ワキ」でした。なんかやらしい。
昨年は表記がちがって「腋」でした。この漢字を使われるともう体の部位に限定されてしまうのでビミョーな絵を描かざるを得ないですね。
一般的には「脇」の漢字を使います。これなら「脇役」のように体の部位以外を指す言葉にも使えます。色々なスポーツの要領でよくいわれる『「脇」を絞める』もこちらですね。
当然武術でもよく言われる言葉ですが、太極拳だと「腋」は「うずらの卵が挟めるくらい緩める」ように言われます。どちらかというと肘を体の「脇」につけるようにして、肘が下を向くようにすることが重要です。体温計を挟むように『「腋」を締める』のとは違うんですね。たぶん他のスポーツでも同じことを言っていると思います。
さて、「ワキ」で去年描いたのはキューティーハニー(実写版)でした。「ワキ」に必然性のある版権キャラクターなんてあとはフェリオスのアルテミスくらいのもんです。
そういうわけでいつものオリジナル武術キャラクターで長器械叩きつけ技のポーズを描いてみました。むかーし、棍術の同じ技を描いてみたことがあるんですが、上手く描けなかったので再挑戦。
槍術Bの3段の技で、槍でやる場合は直前に上下をひっくり返して、槍先のついてない方で叩きます。これで仆歩で着地して床を叩いたあと、もう一度上下をひっくり返して、今度は槍を担いで横回転させながら座盤で低く突く、かっこいい動きです。
読んでいただいてありがとうございました。