オーバーウォッチ2 上達計画~サポート編~
目標
サポートロールで安定したプレイを目指し、現レート(ゴールド~プラチナ)からダイヤモンドへの到達を目標とする。その過程で、ピックプールの柔軟性を高めるためにブリギッテを重点的に練習する。
1. 上達のためのロードマップ
1.1 サポートとしての基本運用方法を理解する
ブリギッテの基本仕様や特長を踏まえ、以下を意識してプレイする。
リペアパックの使用基準
体力が半減以下のDPSまたはサポートを優先。特に相方サポートを最優先とする。
敵の動きに応じた使い方:
ダイブ: DPSがフォーカスを受けている場合は使用。できる限り、1つは温存する。
ラッシュ: 一気に火力を出される可能性が高いため、全て使い切ることも視野に入れる。
ウィップショットの活用
5秒に1回を目安に敵に当てる。ただし、敵スナイパーの射線に注意する。
ダイブされた際、敵を退かせる目的で使用する。
バッシュの適切な使い方
攻撃手段としてより、主に緊急回避や移動手段として使用する。
ラリーの効果的な活用
敵のエンゲージ前に発動するか、接敵後に盾を使い追加体力を付与する時間を稼ぐ。
近くにいる複数名の味方に追加体力を付与する。
敵のアルティメットを止めるタイミングで使用する。
セーフティ重視の立ち回り
相方サポートを活かしつつ、安全な位置取りを心がける。
敵の行動を予測し、フォーカスされやすい味方や止めるべき敵アルティメットを事前に把握しておく。
1.2 ゲームの勝敗に影響を与えるプレイを意識する
単にチームを固くするだけでなく、敵に脅威を与え勝敗に貢献するプレイを目指す。
エリアコントロール
タンクが抑えられないエリアを補助的にカバーする。ただし、死なないことを最優先にする。
孤立した敵への対応
バッシュを活用して距離を詰め、キルを狙う。
カウンター攻撃の徹底
敵の攻撃に対して守るだけではなく、適度にダメージを与え撤退を余儀なくさせる。
敵に「ブリギッテを狙うのは割に合わない」と思わせることで心理的な制約を与える。
1.3 練度を上げるための具体的施策
「刺さらない状況」の認識
敵がロングレンジ構成の場合など、ブリギッテが適応しづらい状況を学び、ピック変更の判断力を養う。
ダイブ編成への柔軟な対応
味方DPSに適切にサポートを提供する位置取りを意識する。
2. メンタル面の強化
試合前後のルーティン
試合前: 最善のプレイを意識し、プレッシャーを軽減する。
試合後: 勝敗に関係なく、自分のよかった点を3つ見つける。
失敗を成長の糧にする
デスやミスを経験値と捉え、感情を引きずらない。
効率的なプレイ時間管理
短いセッションに区切り、集中力を維持しながら練習する。
3. フィジカルスキルの向上
ウィップショットの命中精度を高める
エイム練習: カスタムモード「VAXTA」を活用し、小物キャラクターへの命中率を向上させる。
4. 反省方法の明確化
リプレイを以下の観点で振り返る。
位置取り: チーム全体で最適なポジションを取れていたか。
リペアパック: 使用対象やタイミングの適切さ。
ウィップショット: 敵を追い払う効果が得られたか。スキル・シールドで無効化されていないか。
ラリー: 発動タイミングと効果の最大化が図れたか。
5. ブリギッテが刺さらない状況への対応策
5.1 刺さらない状況の整理と代替ピック
ポーク構成の敵 → アナ、バティスト
味方がダイブ構成 → キリコ、モイラ
タンク差が大きい場合 → ルシオ、キリコ
敵がスナイパー構成 → アナ、バティスト
敵がバーストダメージ編成 → モイラ、キリコ
味方がバラバラに動く場合 → キリコ、ゼニヤッタ
敵が強力なラッシュ構成 → ルシオ、モイラ
5.2 セカンドピック候補
ジュノ(練度が既にあるため)
新たに練習するキャラとして、攻撃的な状況打破力があるアナまたは柔軟性のあるキリコを候補とする。
この計画を基に、まずはブリギッテをメインに練習し、次にセカンドピックの習熟を進めていく。