初集合研修を終えて 〜都市経営プロスクール@北九州小倉〜 その2
開校式・集合研修の余韻が残っているうちに振り返りをメモとして残しておきます。前の投稿はC班のまちぶらのことが班の中でもあまり共有できていなかったと思いましたので、歩いたコースの写真を中心にレポートでした。
今回はコーチの皆さんの発言から私自身が受け取ったパワーワードを書き留めて、雑感をメモします。
メモからのキーワード
ビジョンが大切 課題よりもビジョン
自分の頭で考える 脳みそにあせをかく
実践 知るのではなくやる・すぐやる
歩き尽くす 観察する
街を30年のスパンで考える
都市経営分析
違和感を大切にする
街には隠れる場所が必要(秘匿性)
非計画的計画
街の過去をみる 街が何で飯を食っているか調べる 産業構造の変化をみる 大きなデザイン
言われたことを調べるだけではだめ 仮説を持って検証し、2段3段下の階層まで考え調べる
都市圏として考える 対比・相対的ポジショニング
小倉家守構想を今一度よむ
自分がお金出してやるか、というレベル感を意識する 魂をこめる
差別化もいいけど、地域間の補完性も考える
何をやりたいのか、なぜやりたいのか もっと考える
工夫が足りないのは、圧倒的に体験が少ない
小さくやる、楽しく演る
視点を高く持つ メタ認知
みなさん、それぞれ受け取った言葉は違うと思います。また私の解釈的な言葉も入っているので、間違っていたらご指摘ください。もっとたくさんあったと思います。
今回チームに分かれてフィールドワークを行い、街をみて、街の課題解決よりも、新たなビジョンを掲げて、小倉の街のミライへ提案する、ということだったなと、今あらためて感じています。
他のグループの発表を聞いて、テーマ性や分野を絞って提案がおもしろかったです。
プレゼンテーション
木下さんからプレゼンテーションが全体的に下手すぎとのご指摘をいただき、そもそものところも含めて反省点を私なりに書いてみます。
集合知の難しさ
今回の各班に分かれての作業のサブテーマはチームビルディング。まちづくりは一人で行うものではないので、仲間・協力者を募るまたは関係者を巻き込んでいく力も求められます。
日本各地にバラバラに住む年齢・バックグラウンドの違うメンバーが集まって一つのことをやり遂げるために必要なスキルの修得も経験するもの。
集合研修の前にオンラインで互いのことを知り、限られているとはいえ、コミュニケーションを図り、臨んだはずが、通り一遍のことはできたのですが、指摘のあった議論・ディスカッション、侃侃諤諤(かんかんがくがく)やらないといけない。私はどうもお客さん的になっていたと反省しています。
前のエントリーで書きましたが、何のために来たのかを考えれば、ハジメマシテなんか気にせず、ぶつかるべきでした。
聞くということ
今回私は発表しなかったので、発表者の内容に対し、自分ならどんな質問するか、どんなコメントするかという姿勢で聞く態度だけはと思ってきいたつもりでした。
人の話を聞くのもけっこう大変であるということに、改めて気が付きつきました。頷いたり、メモとったりはもちろんですが、なるべくまっすぐ見るように、時々足組んだりしましたが、なるべく腰骨伸ばし(^^)、眠気対策もふくめて。
やはりコーチ陣のコメントが素晴らしく、専門的なアドバイスもさることながら、そもそもどうなの?やりたいの? と本質的なところに直球が投げ込まれる。
聞く技術も磨かねばと思った次第でした。
発表ではない、主張だ
プレゼンテーションは、単に調べたことを発表する場ではない。そんなものは紙に書いて出してもらえばいい。
他人の意見でなく、自分の意見はどうなのか。
今回でいうと、我々C班の意見を組み合わせて、マルっとまとめるのでなく、議論を戦わせたうえで、尖ったもの、または自分たちなりのアセをかいた後が見える提案がもう少しできたかなと反省しています。
議論にあまり加わらず、聞き役にまわったことを強く反省しています。また作業をしてくれた方に本当に感謝しつつ、申し訳ないと思っています。
スンマセンm(_ _)m
あとは、受講生全体的に、圧倒的にプレゼンの場数が足りていない。何人かの方はお上手な方もいましたが、私を筆頭に練習不足。
オガールでの研修までに、事業計画のブラッシュアップももちろんですが、伝える練習をしていきたいと思いました。
まとめ
こんな機会は地元でちまちま仕事しているだけでは、絶対に無いのだから、最大限の努力をして、与えられた課題にとりくみ、チームの皆さんとコミュニケーションをとっていきます。
決意表明になってしまいました。
早速、今夜(9月10日)オンラインでミーティングがあるので、そこまでなんとか家にたどり着くべく、パッキングしてチェックアウトします。
博多より沖縄に帰ります。
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