ワーケーションとは言わず、旅しながら仕事 ~やんばるにメンソーレー~
地元紹介的な内容もお伝えしようというエントリーです。いらっしゃいませということで。
一時期というか多分今もワーケーションという言葉をよく目にしました。ワークとバケーションをくっつけた造語だと思いますが、旅先でもお仕事できますよ、または仕事は東京でなくてもできますよ。なので、どうぞおらが町においでください。会議室、ネット環境など提供します、いうものです。ざっくりと。
沖縄にも、ワーケーション施設ということで、行政からたくさんの補助金が出て、新しくできた施設もあれば、リノベーションした施設もあります。まぁ、ホテルの部屋でいいんじゃねっということだったり、沖縄に行って仕事とプライベート切り分けられんだろぅというお声もあったりで、近頃あまりぱっとしません。
それはいいととして、アソビも仕事も、何もしないも、自由ですので、やんばるこんなとこよという、ざっくり紹介します。
環境
那覇から遠くて、人が少ない
沖縄本島は南北に長く、本島に住む人口の9割は中南部に集中しています。本島北部は離島も含めて、12市町村あわせて13万人ぐらい。100万人程度の人が那覇を中心とするエリアから沖縄市・うるま市あたりに住んでいます。宮古島と八重山諸島で10万人ぐらい。ま、一言で言うと田舎であります。
空港から美ら海水族館までは、80キロぐらいでしょうか、高速道路を使って2時間弱かかります。
やんばる(山原)と地元では言われたりしますが、はっきりとしたエリアの定義はなくて、国頭村・大宜味村・東村の世界自然遺産に指定されたエリアをやんばるということも多いのですが、行政的には北部12市町村でまとまって金武町・恩納村以北の北部地域をやんばると呼んでいます。そこには、3つの離島、伊江島、伊是名島、伊平屋島を含んでいます。
定番スポット
観光スポットの定番は、美ら海水族館がど真ん中で、それ以外は・・。最近は橋のかかった古宇利島のハートロックなどもあります。世界文化遺産に指定された今帰仁城跡もお客は増えています。
また、北のエリアに行くと、ヤンバルクイナやノグチゲラなど貴重な動植物が生息し、世界自然遺産エリアも観光客も増えつつあります。まぁ遠いのと、また商業的なエリアではないので、これから人も増えていくでしょう。
あと、金武町のタコライスや恩納村のサンセット、名護市のオリオンビール工場、伊江島の城山(タッチュー)なども地元からすると定番もあります。観光情報のサイトを観ればたくさん出てくると思います。
お仕事するなら
おきなわ移住
移住希望者も結構いらっしゃいますし、老後は暖かいところでのんびりと、なんていうセカンドライフも有りですよね。ただ、現役世代は子育て環境や働く場がないと・・ということで、これまでは職場がネックでしたが、どこも人手不足ですので、選べる時代に来ました。賃金水準は低いですが物価も安いので、ということでしたが、これからインフレの波が来ますので、しっかりと雇用条件を整備しないと人が集まりませんので、移住希望者のお仕事問題も改善していくと思います。
またそういう移住者を取り込んでい行かないと、ほんと人が足りてません。ただでさえ人が少ないし、高齢化も進んでいるので、外部からの人を取り込んでいかなかいと、外国であれ、県外であれ。
今ホットな話題
名護市と今帰仁村にまたがった元ゴルフ場跡に、テーマパークが建設される予定です。2025年にオープンとのことなので、もうすぐです。なかなか情報が出てこないので、地元でも疑心暗鬼の言説も聞かれますが、美ら海水族館と並んで、目玉になります。
自然へのインパクトや住民の生活への影響など危惧される点もありますが、これまでにない取り組みなので、経済的な効果は期待されます。
ここも人手のたくさんいる業態なので、お仕事するのにはチャンスかもしれません。
私まわり
移住希望者も、移住までしなくても、時々のんびりしたいという方、ウェルカムですので、お待ちしています。
まちづくり関連の仕事をしているのと、地元出身なんで、ご案内いたします。今後、プチ移住体験ツアーや地元での農業体験など、いくつか準備していますので、ゆるりとお待ちください。
時どき、情報を出していきます。