見出し画像

戦略的に予定を埋めない<段取りと柔軟さという時間管理>

昨夜、夕食後に「お、きょうは1000歩も歩いてない」と、スマホのアプリが教えてくれた。結構続いているし、Voicy聞きながら歩くの習慣化してきたので、いっちょ歩いてみるかと夜の名護も街の巡回も兼ねて1時間ぐらいブラブラしてきた。ちょうどその時、スマホがなり、母を預けている老健施設からだ。この時間の電話は嫌な予感がした。最悪の知らせかもとも一瞬、気持ちの整理をして出てみると、最悪ではなかったが調子が悪くなっているので、明日病院に連れて行ってくれと。「まじか!」というのが正直な気持ちで明日はいろいろと打ち合わせ案件が続いているのに・・。兄弟の職業がら日中は仕事休み取りにくい環境だし、ましてや急に明日。

ということで、若いころはスケジュールが埋まっていることが、仕事できる人間ぽくて、忙しくしていたが、個として生きていくためにも、行くからこそ、自分なりの時間管理の大切さをメモしてみる。


突発的な案件

上に書いたような、プライベートな事でも緊急事態は起こるし、仕事でもアクシデントや突発的なお誘い、緊急会議みたいなことはある。要するに優先順位が変わる、緊急事態的なことだ。「私と仕事どっちが大事なの?」と仕事かプライベートかの二択問題ではないのだが、選択が迫られるわけだ。社会人として、先約主義がデフォルトで、もろもろの条件を天秤にかけてケースバイケースで決断する。時に決断を誤ったりもする。

したがって、令和の働き方、AI時代の働き方として、スケジュールを埋めず、余白を作る。先に楽しいこと・ワクワクすることを仕事においてもプライベートにおいても最優先し、スケジュールを確保する。(遊びで埋めすぎるのもそれはそれで、埋まりすぎると問題)
できるだけ、習慣化して大切なことを1日のコア時間を確保し、集中して仕事する。打ち合わせ等でスケジュールをなるべく埋めない。非同期型のコミュニケーションを主戦場に、なるべく余白を作ることで、突発的な案件に柔軟に対応し、その後の対応も含め自分のペースで相手に迷惑をかけない仕事の仕方を模索する。

8割を捨て2割に集中する

仕事はやりだせば、いくらでも広げられるし、深められる。終わりがない。仕事は依頼があって(または自分で作って)、締め切りがある。そこに対価が発生する。現在仕事と思っていることの半分もしかしたら、8割は作業である。
あれやってくれ、これやってくれの求められる部分の8割を断り、残り2割の自分にしかできない事、自分がワクワクやりたいことに集中すると、8割の人を満足させるという。
空き時間を作るために、スケジュールをあけるために、8割を捨てることを意識してみる。わりと自分はお節介なので、若いころは人の仕事にも手を出しがちであった。そこに自覚的になり、声掛けや気配りはするが、8割捨て、2割で結果を出す。

時間効率向上・生産性向上

スケジュールに余裕を持たせるために、8割の作業的仕事を断るまたはAI等でなるべく自動化・システム化するということも大切。午前中の脳が働く時間帯はなるべく考える作業やまとめる作業をし、午後は外回りや打ち合わせなどと、基本ルールを作っている。クライアントの都合でままならないことも多いが、なるべく自分がコントロールできる部分を増やし、時間管理を意識する。集中力やシステム化、テクノロジーの活用等を積極的に行い、短時間でも利益が上がる構造を目指す。
去年2時間かかっていた仕事を1時間で終わらすには・・。15分で終わらすには・・、アウトソーシングの活用も含め、小さな改善とそもそものやり方を変えるなど、試行錯誤を繰り返しながら生産性向上に努める。
変化すると失敗もするだろうが、それも含め次のステージ進むための糧となれば、失敗ではなくなる。

フリーランス・ジブン株式会社

フリーランスつまり雇われる働き方でなく、一人社長形式で個人事業主としてのマインドを持つ。営業・企画・総務・経理・人事、チームを組むもよし、オンラインでつながるもよし、何をするにも時間の余裕がなければ、言葉を変えると、「あそび」「のりしろ」がないと、人生もプロジェクトも豊かなものにならない。
ジブン株式会社というワードが、今年のモットーなので、すべてが自分事であり、その中心的な考え方が、戦略的な余白。
若い人がそばで残業しているのを横目に、さっさと帰るのは初めのうちは気が引けていたが、最近は親の介護あるからね、奥さん厳しいからね、その他相手が勝手にそういう人だとラベリングしてくれるように仕向け、率先して外に情報を取りに行く今日この頃である。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?