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2024夏ラーニングジャーニー・エピソードⅥ ~モンゴル編4~
今回は時系列に4日目、5日目とお届けするのでなく、遊牧民の家族とゲルで過ごした間に食した、食べ物を写真を中心に記録していきます。
下の写真は、ゲルに着いたときに頂いたもので、餃子の皮のようなきしめんのような、スープの中に麺が入っていて、美味しかったです。
夜遅い時間だったのですが、準備してもらい感謝でした。
スープの味は、羊か牛それともミックスでだしのあるスープにうすい塩味で食べやすかったです。
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下の写真は翌実の朝ごはん。ミルク(お茶と言われる)に小麦粉をこねたものを揚げている。沖縄で言うとサーターアンダギーのようなもの?そこに乳製品の上澄みでチーズとヨーグルトの中間のようなものが出てきて、パンと一緒に食べるとうまい。
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下の写真は、トムさんの親戚の家を訪問した時にふるまってもらった食事で、モンゴルの西側でカザフスタンの影響をうけた食事らしい。煮込んだグザイをクレープのようなもので包んで食べました。これも美味しかったです。
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訪問した家庭のホストの方が、ここで一曲と歌ってくれました。故郷はなれた場所から故郷を思うみたいな歌詞らしい。
下の写真はトムさんのお姉さんが小麦粉を伸ばして揚げ物を創っているところ。なんってたかな・・・ダーツ?
中にはひき肉的なものが入っています。多分、羊。
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下の写真は、川にピクニックに行った時のおやつ。ハムとチーズそれからトマトとピクルス。これは伝統食というより、我々に合わせてくれたと思います。
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こんな感じ。下のような涼しげな場所も車で数分の場所。だから動物も人間も暮らしていけるんだと思います。
ここで、軽くシャワーといいますか、あたまに水をかけてもらいました。
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下の写真は、朝ごはんだったと思うけど、昼ご飯だったかな?
炊き込みご飯のようで、沖縄で言うところのジューシー。お米もこんな風に食べるんだと、ちょっと驚き。
普通に、美味しかったです。日本人に合わせたのかな?
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下の写真はトムさんのお姉さんが、多分、牛乳を固めてチーズぽくなったぐらいの硬さで整形して、乾燥させていました。これがおやつで子どもたちがよくつまみ食いのように食べていました。
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こういう網で乾燥させるのも、最近らしいです。ゲルの天井に干してたのかな?
下の写真もある朝の朝食で、パンのようなナンのような、多分あげている。もしかしたら蒸していたかも。そこにモンゴル産のブルベリージャムをつけていただきました。ジャムは街に出たときにスーパーなどで買ってくるらしいです。
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下の写真は、トムさんのお父さんの知り合いの家族が寄宿していて(別のゲルに泊まっていて)賑やかでした。フルーツもスーパーで調達。
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下の写真は、ウランバートル郊外のとあるゲル地区のレストランで私以外の方が頼んだもの。美味しそう。そしてお茶(ミルク)。
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私が頼んだのは、モンゴル風焼きそば。
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下の写真は、買える1日前のゲストハウスでの朝食。
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下の写真は、ウランバートルで最後の夕食。サラさんがゲルでは肉ばっかりだったので、ベジタリアンのレストランを予約してくれて、都会のセンスあるお店で食を堪能しました。
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食事会場には、サラさんの妹さんが駆けつけてくれて、一緒に食事をとった後に馬頭琴の演奏を披露してくれました。お時間ある方は、下をクリックしてみてください。
時系列はめちゃくちゃですが、下の写真はキャンプファイアで火を起こした時に、羊の肉を焼いてもらっているところです。美味かった。
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最後に、ゲルを後にしてウランバートルに向かう途中で、大相撲の関取だった日馬富士の経営するソフトクリームやさんに立ち寄り、涼を取りました。もちろんご本人はいませんでした。
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最後に、客人がいらっしゃるということで準備途中のゲストルームに座って写真を撮ってもらいました。ごっつい椅子でした。
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羊の肉。骨付き。基本味付けは塩のみで、蒸しているようです。
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所感
肉ばっかりだと思っていましたが、小麦をつかった麺やお米も一部あり、果物なども準備していただき、すべて美味しく頂けました。
多分、今後ますます食は多様化していくんだろと思いますが、伝統的な食文化にバリエーションが出て、いい感じでミックスされていくのでしょう。
あとは、肉というよりもミルク。どこの家庭にお邪魔しても、まずミルクが出てきます。そのあと馬乳酒。
ホストが歓迎の意を示す、媚薬の嗅ぎ方など写真撮れなかったので、また調べてから追記します。
お酒編や山羊・羊の屠畜と解体の様子は、昔の沖縄の山羊の屠畜方法との比較で興味深かったので、写真撮りましたが、ちょっと生々しい。
興味のある方は、お会いした時にでもお見せします。
(つづく)