キングオブコント2023 オープニング
すでに何人もの方が解説されているので、解説は自分用に個人的にまとめたものです すみません。以下のお2人+Youtubeを拝見しておりますので、どうぞいいねはそちらにお願いします。
私の意見は小さい文字で入れてある文章部分と韻の色付けのみです。色々間違ってたらごめんなさいスルーでお願いします。
で、私はいま曲以外の部分を書きたい!と思ってキーボード叩いてるんですよ。
ここ数日はトラックやリリックに夢中になってしまって映像をあんまりちゃんと見てなかったんですけど、改めてちゃんと見たら「映像も最高じゃないか!」とぶち上がった次第です。
冒頭は、昨年王者ビスケットブラザーズの映像から始まります。
リリックも昨年締めたRさんから、昨年のリリック「Who's the King?」で始める粋なスタート!キングなので輝く白っぽい映像で、歌詞も金色で表示されてます。
そこから一転
今年の決勝進出者が登場する場面に切り替わりますが、暗い路地裏のような道を歩いています。歌詞も白で表示。グラフィックアートもストリート感強めの表現で、未だ王者ではない彼らを表しつつHIPHOPへのリスペクトも感じます。
バックには舞台に立つ彼らの映像がモノクロで使われているので、彼らの歩んできた道のりというか積み重ねてきた舞台の数々も感じられ、これから手にする栄光との対比が痺れます。
ところで皆がキリッとした硬めの表情で歩く中、や団さんだけが走っている意味が、お笑いに詳しくない私にはよくわからないんですがなにかありそうですよね、きっと。
終盤に近づき、ブリッジで演者が集合し高い壁を見上げてる場面に変わりますが、これは「進撃の巨人」からきてるのかなぁと思いました。テーマの”怪物”にもイメージ的に合いますし。
演者=怪物達が頂を越えるぞ!と見上げるのは、聳え立つ高い壁=KOCな訳なんですが、この時 怪物達の気持ちを歌っているのが、”怪物”級の方とコラボをとUCからオファーされた三浦大知さんなのがまた痺れます。なんといっても怪物が怪物の気持ちを歌ってる訳ですから。
たしか進撃の巨人では、壁は巨人で出来てたような記憶があるんですが(全然詳しくないのでうろ覚え)、だとすればこの高い壁はこれまでに挑み・優勝してきた芸人達の背中ともとれますし、彼らと同じ位置まで登り詰めないと光り輝く景色は見れないよということにも繋がるのかななんて、思ったりもしました。
そしてフックではKOCの壁に、大きな怪物のシルエットが浮かび上がります。ここまでは演者が”怪物”だったのに、今度は逆にKOC(大会)が怪物となって演者の前に聳え立つ構図へと変わります。
この切り替えが格好良かったー!
KOCという巨大な怪物に立ち向かうコント師たち。そして、彼らがこれから倒す大きな怪物の頭上には、黄金のKINGの冠が輝き浮かび上がっています。さぁ栄冠は誰の手にーー
いやー映像も神。素晴らしかったです。
昨年もそうでしたが、リリックもしっかりと韻を踏まえた表記がされていてわかりやすかったですし。愛と情熱と意気込み、ぶちあがりでした。
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