ネタ案:まとめ4(ひとつのテーマから漫才とコントを作る)


ひとつのテーマから漫才とコントを作る


テーマ:彼女役を男に頼む男


・漫才の場合(男性コンビ)
A:祖父に彼女がいると嘘をついた
 (髭生えてる人がAを演じると仮定する)
B:Aに彼女役をやってほしいと頼まれる

①.ひとりっ子であるA。
  Aは祖父を安心させるために
  彼女がいると嘘をついていた。
  祖父は生きている間にAの彼女に
  会いたいと言うが、今まで何かと
  理由をつけて断ってきた。
  しかし、
  嘘をつき続けるのがしんどくなってきた。
  そこで、相方のBに女装してもらって
  彼女として祖父に会わせることを
  思いついた。
  とはいえ、ぶっつけ本番は不安なので
  練習(コント漫才)に入る。
  B「待て待て待て!!」
  食い気味に止めて練習に入らせない。 

②.Bが状況を呑み込めていないので、 
  改めてAは説明するが、
  Bの疑問が残ったまま。
  B「いやいや! 
   そもそも男の俺がなんで彼女役なんだ。
   女の人に頼むべきだろ。
   女友達とかに聞いてないの?」
  Aは親友の女の子に頼んだが断られた。
 「頭沸いてんのか」とまで言われた。
  Bは断る親友に共感しつつも、
 「ほんとに親友?」と思う。
  Bは親友ひとりにしか
  聞いてないのか聞くと、他の女友達にも
  聞いたが断られたと答える。
  それもひどい言われよう。
  なんて言われたか次々に言っていると
  聞いてられなくなったBが止める。
 「ごめんごめん、もういいや」
 「分かったから。もう聞かないから」
 「友達なんだよね?」
 「友達だった」と答えるA。
  気の毒に思うB。

③.B「じゃあ女芸人には頼んだ?
    女友達よりノリがいいだろうから
    彼女役やってくれそうじゃん」
  Aは女芸人には頼んでいない。
  理由は、
  彼女役を通じて恋愛関係に発展したら、
  相手の芸人人生に支障をきたすから。
  BはAが自分がモテる側で話す感じに
  腹が立ちとやかく言う。
  Aはもしもの話だからとなだめつつも、
  「まあ、俺は恋愛関係に発展しようとも
   お笑いをおろそかにしないから
   大丈夫だけどね」
  B「(強めなツッコミ)」

④.女友達にも女芸人にも彼女役は無理。
  だから、
  相方に女装してやってもらうしかない。
  Bは祖父に女装がバレることを危惧する。
  Aは祖父の年齢的に気づかれにくいだとか
  A「前にコントでお前が女装したとき
    あったけど、可愛かったよ。
    男だとバレないって、心配するな」
  とか説得してくる。
  Bは可愛いと言われて(照れ隠しで)怒る。
  説得されても彼女役はやりたくないまま。
  女装しても絶対にバレると頑ななB。

⑤.A「彼女役が無理なのは分かった。
    じゃあ俺みたいに髭生やしてくれ」
  B「は?」
  A「お前は俺役をやって。
    俺は髭剃って女装して
    彼女役やるから」 
  B「さすがにバレるだろ」




・コントの場合(男性コンビ)
A:女性慣れしていないが、恋愛をしたい
B:Aの恋愛を応援していて、手助けしたい

①.残業が終わって話している。
  時間帯は昼頃。休日出勤。

  残業の理由は、Aが仕事と恋愛の
  両立ができなかったから。
  Bが残業を手伝ったのは、
  自分にも責任があると思ったから。
  ・BはAに女の子Cを紹介した。
  ・Bを通じて二人は連絡先を交換して
   連絡を取り合っている。
  ・Bはこの恋愛が
   上手くいってほしいと思っている。

②.Bが二人の恋愛の進捗状況を聞いていく。
  ・順調に連絡は続いている。
  ・しかし、まだ一度も会っていない。
  ・女性慣れしていないAと美人のC。
   一度デートに誘われたが、
   女性慣れを克服していないまま
   デートしても上手くいかないと思い、
   予定があると嘘をつき断ってしまった。
  ・苦手意識を克服するためにAは
   レンタル彼女を利用することに。
  ・レンタル彼女Dとのデートに行った。
   プランは買い物デート。
   デートで着る洋服を選んでもらった。
   動画撮影のオプションまで付けた。
   →B「何楽しんでんだよ」
  ・しかし、Dとのデートは
   上手くいかなくて落ち込んでいる様子。
   美人なDに緊張しすぎて
   上手くいかなかった。
  ・恋愛のプロが相手でダメなら、
   Cとのデートなんて
   上手くいくはずがないと
   落ち込んでいる。  
    ⇒残業の原因はCではなくDだった
      ↳Bは聞いてはリアクションの
       繰り返し。
       適宜ツッコミを入れていく。

③.Aの話を聞くB
  ・女性慣れしてないのにいきなり
   美人と関わるのはハードルが高い。
  ・Cと会う前にデートの
   予行練習は絶対にしたい。
  ・レンタル彼女の事務所に
   所属している人たちは
   みんな美人なので練習にならない。
  ・かと言って普通の女の子に
   練習に付き合ってもらう
   なんてことは不可能。
   仮に仕事仲間の女性に頼むとして
   なんと言えばいいか……  
  ・自分を卑下するA。
  A「僕なんか、男に女装してもらって
    彼女役をやってもらうくらいのこと
    しなきゃ克服できないよ……」
  Bはこの発言に驚きつつも、
  卑下するAに励ましの言葉をかける。

④.A「あのさ」
  B「ん?」
  A「Bって僕の恋愛、
    応援してくれてるんだよね?」
  B「……え? もちろん応援してるよ
    だからCちゃん紹介したし」
  A「うん。あのー、
    ちょっと、 
    頼みたいことがあるんだけど」
  Bは彼女役を頼まれると勘付く。
  B「………え?」
  Aは紙袋を取り出す。
  B「………何?」
  そこから、女性用の服を取り出す。
  B「……ちょっ、え?」
  さらにウィッグまで。
  B「いやいや、ウソでしょ?」
  A「残業まで手伝ってもらって
    悪いんだけど」
  Aに女装してデートの練習に
  付き合ってほしいと頼まれる。
  Bは否定的な反応。

⑤.Aは話を続ける。
 ・AはDに自分の恋愛事情を話して
  相談に乗ってもらった。
  すると、女の子を紹介した
  男友達に女装してもらって
  デートの練習をする、という
  案を出してもらった。
   ⇒ここで、これらの案は
    AではなくDの案だったと分かる。
 ・Bにこの服はどうした、と聞かれる。
  アパレル関係で働いているD。
  Bの写真を見せて似合う女性服を選んだ。
   ⇒ここで、Dとのデートで買った服は、
    Aのではなく、Bのものだと分かる。
 ・A「見てもらいたいものがある」
  そう言って見せたのは、
  オプションで撮影した動画。
   ⇒それはAではなくBに向けたもの。
 ・動画の内容は、
  BにAの彼女役を頼むといったもの。
  事情を聞いたDも
  Aの恋愛を応援している。 
 ・服装の着こなしについても話している。
  彼女感0で、
  完全にアパレル店員として説明する。
  Bのことを
  女装が似合うタイプだとおだてる。
   ↳Bは聞いてはリアクションの
    繰り返し。
    適宜ツッコミを入れていく。

⑥.彼女役をやるか揺らぎ始めるB。
  その時、Aの電話が鳴る。
  相手はC。おどおどするA。
  電話に出るため席を外す。
  一人になったBは、彼女役をやると
  決心したわけではないが、
  興味本位で着替えてみることに。
  なんだか楽しそうな様子。
   ↳この間、ずっと独り言を言っている。

⑦.着替え終わったあと、Aが戻ってくる。
  Bは着替えた姿を見られて
  あたふたしている。
  AはBの女装姿を見て
  なんだか緊張している様子。
  B「俺に緊張したら意味ないぞ!」
  なんとか正気に戻させる。

  電話の内容を聞くと、
  デートの誘いだった。
  デートは明後日、デート場所は○○○○。
  前回誘いを断ってしまったので、
  今回は了承してしまった。
  日程的にデートの予行練習を
  早くしないと間に合わない。
  頭がいっぱいいっぱいになるA。
  Bはその様子を見て覚悟を決め、
  女性を演じ始める。
  Aは驚きつつも、女性として接する。
  Bは予行練習をするため、
  今から○○○○に行こうと
  Aの手を掴んで職場から飛び出す。





いずれこのアフターストーリーをやる。
内容は、AとBとのデート中に
ばったりCと会ってしまう話。
・Cは誰といる?
 (1人でいて、後から誰か来るとかでも)
・Cの反応は?
・Cはなぜそこにいる?
・Cにどう説明する?




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