5.天国さん
おはこんばんにちは。Tです。
おでんパーティーしたいよねー。わかる。
また近いうちにやろう。年末予定空いてたら。なんならそれより早くやりたいけど。
てかふらっと今日ご飯食べたいんだけど的に来てくれてもいいし。
ごぼうのやつはインスタで見てつくったんだけど我ながら美味かった!また作るわな。腹減ってきた。
さて今回はこの曲にしてみました。
ハナレグミ
天国さん
死をテーマにしてます。今回も重いぜ⭐︎
普段日常で、「死」というのはタブーで、そこに触れると「疲れてるのかな?」「病んでるのかな?」「てか今そんな話すんなよ」となることが多く話題にはほとんどしません。
なんについて書こうかなと思った時、せっかくこんな場所があるので、こんなとこでしか話せないことにしてみよう。と、この曲とテーマにしてみました。たまには整理のために吐き出してみたいし。
というわけで始めてみましょう。
わたしは4歳の時父を亡くしています。
その日の朝のことは覚えていて、母親と父親にはさまれて寝ていました。
明け方飼っている犬が吠えてうるさくて、父が散歩に連れて行きました。
それからしばらくしたら、知らないたくさんの人が我が家に集まってきて。なんだかみんなソワソワバタバタしている中、父は担架に乗せられて帰って来ました。
(あーお父さん帰ってきたー。なんか寝てる。)
次の記憶はおそらくお葬式。
保育園の担任の先生も来ているのになぜかこちらには寄ってこず、庭の山椒の木を触っていたり。
2階の部屋で叔母に「この子はまだ何もわからないのね」と言われたり。
母が別人のような大きな声で泣いていたり。
わたしにとっては父と母は父と母でしかないのですが、父と母にも若い頃があって恋愛をして家庭を築いたという歴史が確かにあったのだなと、この曲を聴くたびに思います。
久しぶりに生前の父を思い出してみました。
記憶はほぼないんだけど、
あぐらの上に座ったら髭をじょりじょりされて嫌だったこととか、
僕が家の窓から頭から落ちて血まみれになった時に慌てて職場から帰ってきてくれたり、
その病院に行った帰りによくがんばったと、車のおもちゃとアイスを買ってくれたこと。
ピンクレディのカセットテープを僕が引っ張り出してしまって、絶叫してたこと。
近所のお菓子屋さんに連れて行ってくれた時は、バッカスのチョコを買ってくれて、お酒を吸い取ったやつをくれたこと。
野球見ながらカップヌードル食べるのが好きで子供たちに見つかると渋々分けてくれたこと。
覚えてる記憶はこれくらいしかないんだけどね。
あー愛されてたんだなと今思った。
ちゃんとそこに父はいたし愛はあった。
それからは父がいない生活が当たり前だったから寂しいとか思うこともなかったんだけど、ひとつだけ悲しいことがあった。
小学生の頃、父の日にみんなで「お父さんありがとう」
という題名で手紙を書くことになって。
先生に「わしお父さんおらん」というと先生が
「ああ」といって題名の「お父さん」の部分に二重線を引いて「お母さん」にされたのがとても悲しかった。もういないものとして作文を書くのがとても嫌だった。
父の死因は未だに知らない。
大人になって兄弟にも聞いたけど誰も知らない。誰も母には聞けてない。ある日学校の裏の崖に散歩に行ったら父の名前の石碑があったからそこで死んだんだろうな。
父の肉体はもうないけれど、存在は覚えているし、愛されていたし二重線などで消されはしない。
こんど兄弟で集まったらそんな話をしてみたい。それぞれのストーリーがあるのだろう。
あるよ あるよ ここにあるよ
いつもここにあるよ
はい。そんな今回の話でした。
吐き出して勝手にスッキリしたから
無理にこの内容に返信とかしなくていいからね笑
では次よろしく〜(忙しそうだから全然日にち空いてもいいよん)