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【ローソク足4本値】

何故、ローソク足が大切なのか?
ローソク足は世界中が見ている最強分析ツールだからなのです。
相場の格言 「トレードは美人投票」
多数の投資家の好みによって銘柄が取引され、その結果が価格に反映されるとする考え方。
英経済学者のケインズが提唱しました。
投資家の個人的判断によって銘柄を投資するのではなく、大多数の投資家から人気を集めるであろう銘柄に投資する行為が、美人コンテストで最も票を集めると思われる女性を選ぶ行動に似ているとの見方が由来になっています。
チャートのローソク足を見て感じとるものは万国共通である。

ローソク足の構成を理解する
四本値とは、ある一定期間の始値、終値、高値、安値の4つの価格のことです。
・始値(はじめね):最初に取引された価格
・終値(おわりね):最後に取引された価格
・高値(たかね):最も高く取引された価格
・安値(やすね):最も安く取引された価格

四本値をひとつにまとめて表したものが、ローソク足です。通常、価格が上昇して終わった期間はローソク足が赤く、下落して終わった期間は青く表されます。(色は決まりはない)
FXや仮想通貨をトレードする上で、最も重要なことの1つに、「大衆心理を読み解く」というものがあります。なぜ大衆心理を読み解く必要があるかといえば、今チャートを見ているその瞬間にも、そのチャートの向こう側には、世界中のトレーダーがいるからです。チャートとは、大衆の考えの集約です。市場参加者が何を考えてトレードしているかを考えながら、トレードするのが正解なのです。

ローソク足の実体とヒゲで市場心理、大衆心理を読み取ることができる
【ローソク足の実体が教えてくれる情報】
①実体は始値と終値の差
②実体は大きさ(勢い)の正しい評価、相場の力関係がわかる
③事実、結果である
【ローソク足のがヒゲが教えてくれる情報】
焦り、不安、迷いの心理


何故、高値、安値を繰り返して動くのか?
①買う人と売る人がいるから
買ったものはいつか売らなければならないから。売ったものはいつか買い戻さなければならないから。(エントリーとイグジットは常にセット)
これを知っているか否かで大きな差が生まれる
高値と安値が決着がついた場所、決着がついた起点
つまり、すぐ近くには大きな損切りがあるところが需要なポイントである


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