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外国人に日本語を教えることに興味ありますか

はじめに

英語を勉強している中で、「外国人に日本語を教えるって、ちょっと面白そうかも?」と一度は思った方もいるのではないでしょうか。

現在私は平日は英会話スクールで子供たちに英会話の楽しさを教え、帰宅後の平日夜又は休みの日に、オンラインにて海外の方に日本語を教えています。しかも私は日本語を教える資格を持っていませし、勉強したこともありません。そんな私でも、今日本語講師として、海外に生徒を持ち、すでに3年続けています。

もし今、「日本語を教えてみたいけど、どう始めたらいいかわからない」「なにも資格ないけど始められるのか?」と思っている方は、是非これを読んで少しでもヒントになればと思います。


日本語講師になろうとしたきっかけ

私が英会話の勉強を始めたのは2017年3月。その後4年が経ち、英会話も少しづつ慣れてきた2021年5月、SNSであるメッセージが目に入りました。それは・・・
「資格なくてもいいので、どなたか日本語を教えてもらえませんか?」という内容です。

それまで日本語を教えるなんて考えたこともなかったのですが、その瞬間「やってみたい!」という気持ちが湧き上がり、すぐにメッセージを送ったのが、私の日本語教師への第一歩でした。

私の日本語講師履歴

  • 今までに応募&契約した会社
    今まで(シンガポール・台湾・日本2社)合計4社に応募し 3社と契約
    一社は日本語の教員資格がない&経験なしという事で不合格でしたが、他は一回で合格。

  • 生徒さんの住んでいる国
    アメリカ、シンガポール、タイランド、イタリア、カナダ、中国、台湾、韓国、又海外に住む日本人の方(おこさん)

  • 現在は
    1社と引き続き契約中
    他はフリーランスとして複数の生徒達と、そしてスポット的に単発で生徒さんに、日本語を教えています。

  • 教えている方法
    基本zoom、たまにSkype利用です。

日本語講師として向いているか判断チェック!

まずはご自身が日本語講師として向いているか、私の経験から「判断チェック」を作ってみました。あくまでも参考としてチャレンジしてみてください。

  1. 教えることが好きか?

  2. 多少でも英会話ができるか?

  3. 生徒の国の文化に興味持てるか?

  4. 探求心があるか?

  5. 日本語を教えることに楽しさを感じられるか?

上記の質問にすべて「はい!」と答えられるなら、日本語講師になれる素質充分ありです。ぜひ一度行動に移してみてください。

私の経験を通じて、次のような内容をシェアしたいと思います。

応募フリーランスまでの道のり

①応募から採用決定&登録からレベルチェック
② レッスンの教え方・進め方
③フリーランスになるにあたってのノウハウ
④日本語登録教員の資格について

実は今年の2024年4月から「日本語登録教員」の資格取得が必須になりますが、果たして資格は絶対に必要なのか?その点も現時点での内容を詳しく最後にお話しします。

そしてフリーランスになるのに1番気になるのが、生徒獲得方法やレッスン料の設定、支払い方法などだと思います。このことについても詳しくお伝えしていきます。

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