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キャンプってぶっちゃけ趣味として始めるハードル高くね?

こんばんは
昨今キャンプブームが以前よりも衰退してきているのは、キャンパーの皆様なら薄々感づいていると思います。

逆に今、キャンプを始めたいと思っているあなたは素晴らしいと思います!

なぜかというと、キャンプブーム全盛期の頃はキャンプ場に人が多く来すぎるんです。人気のキャンプ場だと特に。
しかも、マナーが悪いキャンパーが多かったのでせっかくやっとキャンプに来れたのにストレスだけ溜まって帰ることになる。
次にキャンプ場を利用する人もゴミが散乱していて開始早々イライラする。
こんなのはざらにありました。
(その癖、映えとか雰囲気にはこだわりがあるから景色も良く見れない…)

正直、こんな状態でまたキャンプに来たいとはあまり思いません。

ですが、キャンプブームが落ち着いた今、キャンプ場に来るお客さんのほとんどは長年のベテランキャンパー、中堅キャンパーです。
そして人も少ないからゆったりと過ごすことが出来る。
だからキャンプ場のマナーが良い人しか集まらないんです。
しかも、人が少ないと綺麗にして帰らないと目立つので自然とキャンプ場も綺麗になってます。

だからこそ言いたい!今キャンプを始めたいと思っているあなたは素晴らしい!

ただ、キャンプ始めたいと思っていてもぶっちゃけ何から初めていいか分からない。最初揃えるもの多いし高いんでしょ?キャンプ場ってどうやって選べばいいの?キャンプ場のマナーってどうなの?

このように始める前にありとあらゆる疑問と不安が出てくると思います。
大切な事は「いかにお金をかけずにキャンプという体験が出来るか」です。
それを今回は私の個人的な主観で誰でも気軽にキャンプが始められるように伝えていきたいと思います。

それでは、ご興味のある方はぜひご覧になってください!

1.まず初めに主な移動手段について考える

私は第1に主な移動手段について考える
ことがもっとも重要だと思います。
というのも、移動手段によって持っていける荷物の量が全然違います。

①車
多少荷物が多くなっても大丈夫
②バイク
積載用のバッグ+@しか持っていけない
③電車&徒歩
ほぼ登山用リュックに入る量しか持っていけない

このように移動手段によってかなりの違いがあるため、これから道具を選ぶ際の基準になってきます。


2.メインで行くのはソロキャンプか、ファミリー(複数人)キャンプかを考える

2番目にソロキャンプかファミリーキャンプかを決めます。
ここでは友達と複数人で行くキャンプもファミリーキャンプと表現します。
これを決めないと道具揃えた時に後悔します😥

①ソロキャンプ
テントは2,3人用で十分。焚き火台も小さいのでOK。
②ファミリーキャンプ
かまぼこ型であれば最低3~5人用は必要。焚き火台もある程度大きい方が楽しめる。

この1と2をしっかり決めなかったおかげで私は最初のキャンプ道具選びで大失敗しました😂


3.キャンプで何を重視したいか考える

1と2を決めたら次はキャンプで何をしたいかを考えます。
テントの中で泊まりたいのか、焚き火がしたいのか、外でキャンプ飯を楽しみたいのか、お酒を楽しみたいのか、海沿いのキャンプ、山でのキャンプかもここで決めます。
日帰りのキャンプをデイキャンプといいます。

①海沿いのキャンプ
とにかく風が強い。焚き火を重視したい方には不向き。初めてではテント設営が大変。海沿いは初心者キャンパーには不向きです。
②山でのキャンプ
風がそこまで強くない。季節によっては虫が多い。焚き火に向いてる。初心者キャンパーはこちらがおすすめ。


4.道具について考える

ここまできてようやく道具について考えます。
道具選びのポイントとしては、
「高いものも色んな道具もいらない。むしろ初めてなら何も買わなくてもOK」です。
は?って感じになった方もいると思いますが、本当なんです。

冒頭にも書いたとおり、初めてのキャンプで大事なことは、「いかにお金をかけずにキャンプという体験が出来るか」ということです。

続けるか分からないことに、道具を沢山揃える為にお金を使うのは無駄です。YouTubeやSNSでオシャレにキャンプをしている方が沢山いますがその方々は長年キャンプが好きで時間をかけて物を揃えた結果オシャレになったのです。
最初からそこをキャンプの標準値と考えると、いざキャンプを初めた時に幻滅します。

ということで、道具についてですが初めての場合、
「道具がレンタル出来るキャンプ場に行って必要な道具をレンタルする」
これが一番お金がかかりません。

私がいつも行くキャンプ場では
テント     4,000円(4~5人用)
BBQセット   1,300円 → 料理を持参する場合無くても良い
焚き火台    600円 
寝袋      600円 
テント内マット 550円 → 無くても良い
テーブル    600円
椅子      300円
ランタン大   500円 → ダイソーで良い
ランタン小   200円 → ダイソーで良い

総額 8,650円(あくまで1泊する場合 フルでレンタルすることを想定)
キャンプ場料金を含めても1万ちょいくらいで済みます。
物を買うよりは遥かに安いです。
家にあるものを持っていけばもっと安く済みます。

ただ、洗っているとはいえレンタルは嫌だ、自分で揃えたものでキャンプをしたいという方もいらっしゃると思います。

そこで次は必要な道具の選び方について教えます。


5.道具を購入する場合

①テント
ソロの場合は2,3人用で十分。1,2人用だと荷物が置けないしゆったり過ごすスペースも無い。
出来ればちょっとでもリビングスペースがあるものが良い。
ファミリーだとどうしても大きいテントになってしまうのでレンタル等でどんな形のテントが良いか試してからの購入をおすすめします。最低でも新品6万〜なので後悔はしたくないですよね。

個人的なおすすめは、「リサイクルショップで程度の良いテントを中古で買う」です。
キャンプブームが過ぎ、数回しか使用せず興味が無くなった人が売りに来てるのでかなり狙い目。

おすすめのソロテントとファミリーテント

②寝袋
寝袋は3シーズン用(冬以外)であれば性能に大差は無く比較的安く買う事が出来ます。
なので、気に入ったものでOKです。
おすすめはマミー型です!寝返りが打ちやすい。

③椅子
バイク、徒歩の方は小さい椅子しかほぼ持って行けないので小さい椅子と車で行ける場合の大きい椅子を紹介します。
小さい椅子はグラウンドチェア型がおすすめです。理由は椅子に座りあぐらをかきながら焚き火をいじることが出来るからです。荷物が少ないと焚き火も小さくなるので焚き火台と合わせて作業しやすさが重要です。
大きい椅子は肘置きがあるローチェアがおすすめです。積載に余裕があるからこそ持っていけるのでゆったり座って焚き火、料理を楽しむことが出来ます。

④焚き火台
これは好み。使いやすさとか燃焼効率がとかっていう考えは考えなくてOK。
好きな見た目の形を買えば十分。
焚き火に興味の無い方は、B6君がおすすめ。
拡張性があり、鉄板焼きも出来るし熱燗も作れたり出来る優れもの。

B6君
https://amzn.to/41TWpKi

⑤バーナー
焚き火で料理が毎回作れるわけじゃないのでバーナーは必需品。小さいコンロみたいなもの。
おすすめはSOTOのシングルバーナー
どこにでも売ってるカセットコンロ用のガス缶が使用できるのでランニングコストが抑えられる。

SOTOシングルバーナー
https://amzn.to/3PazGlI

⑥調理器具(クッカー)
調理器具はクッカーが1番。
なんならダイソーにも売ってる
バーナーで調理するだけなら家にあるフライパンでも全然OK
焚き火で調理したい場合はスキレットの方が良い

Amazonにあるおすすめのクッカー
https://amzn.to/49Szb9v

⑦ランタン
夜明かりを照らす為に必要。
出来ればテントの中用と外の作業スペース照らす用の2個が欲しい。
これもダイソーに売ってる

おすすめのランタンは、充電式のランタン
電池式もあるが一回に使う電池の本数が多いので充電式がおすすめ

Amazonにあるおすすめのランタン

これらの物があれば、十分キャンプを楽しむ事が出来ます!


6.まとめ

外で遊ぶ楽しさ、外で食べるご飯の美味しさ、生きていく為の術を学べるのがキャンプの醍醐味です。良い体験が出来るキャンプが、お金がかかりすぎるという理由でキャンプしたくても手が出せないだとちょっと悲しすぎます。
子供のいるご家庭だと尚更だと思います。

そこで今回は「いかにお金をかけずにキャンプという体験が出来るか」というのを自分の考えで述べさせていただきました。
楽しむのが1番なので、ナイフ1本で過ごすサバイバルとは全然違います。気軽に楽しくキャンプ体験をして下さい!

中には見栄えとか雰囲気を重視したい、準備が面倒という方もいると思います!
見栄えを重視したい、準備が面倒という方は、グランピングが1番おすすめです!準備は何もいらず、食べたい食材だけ買って行けば気軽にオシャレキャンプが楽しめます。

物にこだわるのはハマってからで大丈夫です🙆
まずはキャンプに行ってみてから検討してみて下さい。

皆様が良いキャンプライフを過ごせることを願っています。

ここまでご覧頂き、ありがとうございました!



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