いよわさんの「ねむるピンクノイズ」が好きってだけ
一応注意書き
考察要素とか、一切ありませんただ好きなポイントを語るだけです
たまに気色悪い怪文書が出ます。何でも許せるやつになったっぽい方向けです。
アンチさんにはマジの気色悪い怪文書で返信します。ご注意を。
この文章は、私がいよわさんについて語るだけですね。本当にそれだけ。まぁ、やりたくなっちゃったからしょうがねぇ!「映画、陽だまり、卒業式」とかもいいけど、最初にこれをやりたかったんです。
とりあえず、「ねむるピンクノイズ」とは何かを説明…しようとしたんですが、この世には初音ミクwikiという神サイトがあるではないですか!ということで、丸投げします。知らない方は読んでみてね。
ではでは、早速好きポイントを一曲ずつ語ります。
YURAGI
こちらは歌詞のないinst曲となっています。これの何がヤバいって、一瞬で曲の世界に引き込まれていくんです。混沌としてるのに、聴いてて心地いい。一曲目からすでに天才です。
冗談抜きでここからしか得られない栄養素があるし、少なくとも私はこの栄養素抜きでは生きられなくなりました。音がものすごく押し寄せてくる感覚がします。私の語彙力じゃ語り尽くせない…お願いだから1回!1回でいいから聴いてみて!!
夢遊絶頂感
YURAGIとの親和性が高すぎる。あのままのテンションを崩さないでアルバム聴きまくれるのでストレスフリー。
好きポイントを一つ挙げるとすれば、この歌詞です。
…怖くない?想像してみてください。いきなり深夜に「君の憎む人を教えて」ってメッセージが送りつけられるんです。そこに主人公は恋を自覚しちゃったんです。えぐ。
そしてこの不気味さと音が合いすぎてます。そしてこんなにも不気味なのに、聴いてる身としてはテンション爆上がりしてます。考察のしがいもあるし、初期のいよわさんを象徴するような曲じゃないかと勝手に思ってます。
わたしは禁忌
ううううぉぉぉあァァァァァ!!禁忌!禁忌だぁ!!オイそこの黒いモヤモヤユーレイ!お前らこそ代われよ!代われ代われ代われ代われ!!!!誰の許可を得て中指を立てられてるんだ!あまりにも寒いならこっちの太陽を半分ぐらいあげよう!モヤモヤユーレイ共に太陽をダンクシュートじゃぁぁ!!!
…おや?まだいたんですか。てっきり全員ブラウザバックしてるかと思ったんですけど。まぁいいです。マジメに好きなポイント話します。
まず、この曲全体を通して口調がちょっと強いんです。
一例を挙げましたが、他にも何箇所か確認できます。このちょっと育ち悪そうな感じ、よくない…?なんかさっきから他の曲と比べて大分気持ち悪いですね。ごめん。
まぁ私の気持ち悪さは置いといて、好きなシーンがあるんです。
MVの最後の最後に、ほんっとに一瞬だけよかった。って呟くんですよ!全部聴いた後にコレ見ると泣きそうにすらなります。てか、コレを最初に見つけた人は何者?
IMAWANOKIWA
辛い…辛すぎるよぉ…こんな軽快なリズムなのに内容激重じゃねえか。でも、ホントに画面中央の黒い女性(いまわさん)が娘を愛してたんだなって伝わってきます。それが辛さの原因なんですけど。
この曲がの個人的好きポイントは前述した通り、軽快なリズムと裏腹に激重な歌詞とMVです。聴いたけどどこらへんが激重かよくわからないという方、ご安心ください。
ものすっっごくわかりやすい解説動画があります。私はメッタメタに考察ヘタクソなので、こういう動画の存在はすごく助かります。
好きポイントの方に戻るんですけど、もう一つあって、それは概要欄の言葉です。この一言だけでご飯三杯は余裕です。
もう、この一言が私にクリティカルヒットしまくりました。正直、ここで発狂するかかなり迷いましたが、2連続発狂は流石にキモさの限度を超えてると思いましたので、やめました。
ゆるやかな化膿
この曲は、歌詞のワードチョイスがものすごく好きです。全体通して言葉選びがホントに上手い。一体人生何周目なんでしょうか。
好きポイントは最後のココですね。何回も何回も繰り返すのがもうたまらん。後、考察しないとか言ってましたけど、ちょっとだけ気になる所があって
鍵って聞くとももいろの鍵がどうしても出てきちゃうんですよね…99%考えすぎなんですけど。ってか理解力が無さすぎてこの曲のストーリーすらも実はよくわかってない。でもなんか聴きに行っちゃうんですよね。完全なる中毒だなこれは。
赤色が怖い
うぐあぁぁぁ!?!?何だ?何が蠢いてんだ!?!?首がすげ変わった親友を楽にしてやったって?!そりゃ死にたくもなるよ俺だったら確実に死んでるよ確実に!!それでも問題はない!?大アリだよ!怖い!赤色が怖い!この曲が怖い!平然とコレを作るいよわさんが怖い!!!
また暴走しましたね。ここから刺さった曲がさらに増えていくので、何回発狂するかぜひ予想してみてください。
ようやく語り始めますと、この曲何がヤバいって世界観がめちゃめちゃ終末なんですよ。しかも蠢いてるヤツについて、具体的な説明な説明がほとんどない。強いて言えばいっぱいいる、ぐらいでしょうか。でも、ヘタに全部説明されるより、謎の存在が大量発生して生き物を殺し回る方が私は恐怖を感じますね。だって何にもわかんないんだもん。弱点とか知らないし、そこらへんに擬態してるかもしれないし、こっちの居場所はいつどのようにバレてもおかしくない。極めつけはこの歌詞ですよ。
こっっっわ。知らない間にすげ変わったのか、それとも目の前でやられる所を見たのか。どっちにしろ希望が無さすぎますね。
それでも問題はないって言うんですよ?メンタル鬼すぎませんか??でも、こんな鬼メンタルだからこそずっと生き残っててほしいですね。常に精神をすり減らしながら問題はないって言い続けて、ついに限界が来た時の顔を見たい。少なくとも絶対に脱出しないでほしいです。ずっと足掻いてもらいたい。
ディアーマイウィッチクラフト
あ〜、良かった。このまま大暴れされたらメンタルが保ちませんでした。勝手に癒し枠と呼んでいます。
とにかく純粋なんですよね。歌詞にしてもストーリーにしても。しかも、ちゃんと歌詞の表記にひらがなが多く、難しい漢字が使われてない。こだわりがすごいんです。そして魔法と聞くと、もう一つ連想される曲があります。
ねむるピンクノイズとは別のアルバム、「まわるほしよにうかぶゆめ」に収録されている、「粗大ごみの日」です。
ぜひぜひぜひセットで聴いてみてください。あんまりおおく語るとねむるピンクノイズから逸れちゃうのであんまり語らないんですけど、泣きます。私は泣きました。泣きましょう。いつかまた語りますので、よかったら見てください。
アダラナ
やって来ました。大暴れです。特にサビ部分ですね。大変なことになってます。音が大渋滞を起こしてる感覚です。
けど、この渋滞は聴いててすごく楽しいしすごく盛り上がれるんですよ。表現ヘタクソですみません。サビが来た瞬間に一気にハイになれてしまいます。いよわさんの曲は総じて中毒性が高いですが、この曲は気づいたら脳内で流れてます。そして歌詞。気に入ったフレーズがあるので、紹介します。
可愛いですね。無邪気にはしゃいでる感じがして。それだけです。でも、これだけで今どっちの人格が出てきてるかちゃんとわかるようになってる。配慮の行き届き方が凄まじいですね。それはそれとしてやっぱり可愛い。
無辜のあなた
この曲、とにかく隠し要素が凄いんですよ。MVの中にどれだけあるんだって感じ。いくつか例を挙げてみますね。
歌詞、MV、あらゆる文字という文字からクズ男が発生しています。字面気持ち悪っ。
聴いてもらえたらわかるんですけど、この曲は男性視点で描かれていて、完っ全に浮気してます。もうそれはそれは清々しいほどに。地獄がそこに待っていたとか言ってますけど、その地獄はアンタが作り出したんだ。今すぐ2人に1000回頭打ちながら土下座して即刻立ち去りなさい。それでも私は許せませんけど。
…失礼しました。少々感情が高ぶってしまいました。でもやっぱり許せん。正直人殺すより見てて胸糞悪い。冗談抜きでいよわさんの曲に出る人物の中でいっちばんキライかもしれませんね。誤解しないでほしいんですけど、曲は好きです。解像度が高すぎです。そしていよわさん、概要欄にこんな一言を書いてます。
次できっちり裁かれます。楽しみ〜!
マーシーキリング
こちらは元々付き合ってた方ですね。曲自体はすでに浮気発覚後になってます。まずマーシーキリングって何やねんって思って調べてみたんですよ。そしたら安楽死っていう意味ともう一つ、こんなのが出てきました。
別に二股クズ男さんが不治の病に苦しんでる様子は一切無かったので、多分後者の意味ですね。「二股するような重精神障害者はマーシーキリングしてあげなきゃ!」ってことなんですかね。まぁでとクズ男とはいえ流石にやっちゃうなんてことは…
ラスサビの歌詞です。……怪しくない???
もうおしまいって言っちゃってますもん。ですが、まだ…まだ確定したわけでは…
ニコニコ動画にあがってるMVなんですけど、これはもう…ね?完全にする人の目をしてます。
まぁ、これ以上はご想像にお任せして、好きポイントを語ることにしましょう。
こちら、もう見てわかる通りの大暴れ曲です。後ろで鳴ってるピアノが本当に大暴れしている。弾こうとしたら指何本いるんでしょうか?極めつけはラスサビ前ですよ。2番サビが終わったら一気に静かになるんです。そして落ち着いた鐘の音が聞こえたと思ったらラスサビの最強大暴れです。この溜めて溜めて一気に開放する感じが大好きです。緩急が凄まじすぎる。初めて聞いた時はもうホントに衝撃でした。
さて、クズ男編はこれにて終了となります。この後彼がどうなったのかは知りませんが、私が言いたいことはただ一つです。
牢獄で1000年ぐらい反省してろ!!!そして干からびて晒し者になってしまえ!!できるだけ生き汚く生きていけばいいさ!まぁそれでも私は!!許しませんけどね!!!!!
もう逆に好きかもしれませんね。彼のこと。
水死体にもどらないで
ぅぅ…うぁあ…!!辛い!重い!息苦しいぃぃ!!切ない!あぁぁ切なすぎる!!おいていかないで!!!美しい!愛が美しすぎる!!こんなにも美しいのに聴いてて辛いよぉ…!苦しい!苦しくなる!!!ああぁぁぁぁぁぁ!!!!
重めの発作でしたね。重症です。深夜1時にこんなの書く方が悪い。
この曲は先ほどとは打って変わって超純愛です。ウルトラピュア。ピュアなはずなのに、聴けば聴くほど胸が締め付けられるんです。もう苦しい。いよわさんは時々人の心が無くなります。一例として歌詞をあげると…
愛する人が事故で亡くなるというだけでも相当心にくるのに、それを明らかに異形の者として蘇らせる…地獄ってここで合ってますか?
最初はやっぱり拒むんです。こんなのは呪いだって。でもやっぱり彼女といっしょにいることを選んでしまう。これ以上に切なくて苦しい純愛を私は未だに見たことがありません。ちょっと誇張しすぎかもですけど、本当に本当に苦しくって。しかも最後の歌詞が
…これです。姿形が変わってもずっと一緒にいたいと決心したというのに、結局彼一人を残して彼女は消えてしまいました。辛すぎます。いよわ曲の中でもトップレベルに好きな曲だし、同時にトップレベルに聴いてて苦しくなる曲です。もう彼女が消えた時の彼の喪失感は想像を絶するものでしょう。全部いい曲なんですけど、この曲は美しすぎる。最後の最後まで恋人を愛し続ける一途な姿。もう私の語彙力と精神はとっくに限界を迎えています。強く。強くおすすめします。
知らない香り
ここに来てまた癒し枠です。癒しの必要なタイミングを本当によくわかっていらっしゃる。このアルバム聴いてる時の私は多分いよわさんの掌の上で永遠に転がされ続けてます。
この曲のポイントといえばもう、最強のポイントがあります。
ピアノが美しすぎる。これに尽きます。
さっきもずっと美しい美しいとばっかり叫んでましたね。語彙力の消え失せた私をお許しください。いよわさんにしては珍しい落ち着いたテンポの曲で、曲調、歌詞、声、全てが優しい世界。もはやこれは聴く抗鬱剤です。苦しいことがあった時や気分が落ち込んだ時、これを聴くとちょっとだけ、別の世界へ行けたような気がして。それでもいい、泣いてもいいと、何度も語りかけられてくるような不思議な感覚になれるんです。暗くて少し寒いけれど、それ以上に暖かい安心感。そして帰ってきた時には、少し心が軽くなる。
心に響きます。
もちろん、何か医学的な根拠があるわけではないんですよ?でも、包みこまれるような優しさが、この曲にはあります。心がちょっと疲れちゃった時には、私はこの曲の力を借りています。
私が特に深く印象に残った歌詞です。語りかけてくるような歌詞が沁みます。なんだか心ばっかり使ってますね。残りも後2曲です。テンション乱高下しながら、やっていきます。
ラストジャーニー
もう脳内で神曲が流れまくって、泣きながら今書いてます。後半になればなるほど泣かせてくるんです…ホントにズルい。前半部分であんだけテンション上げさせといてこんなに感動させるなんて。
ちょっとまずは感情の整理をするために概要欄の言葉から紹介させてください。
今まで何回か概要欄の言葉を載せてきましたが、この言葉はもう別格で好きです。曲を聴いてから見るともう、文字通り涙が止まりません。人を泣かせるのも上手いなんて、あなたは一体何者?
いよわさんだけが持ってるような特徴的なサウンドと、それと見事にマッチする少し不気味なMV。しかしそこに違和感を全く感じさせない神のワードチョイス。極めつけにラストの逆再生ですよ。「逆回しの時計が動いて」っていう歌詞と対応するように今までの曲が全部逆再生されてるんです。ここから先の歌詞は好きすぎて絞れないので、全部書かせてください。
「だいすきよ」ここがひらがなになってて、すごく優しい印象を受けましたね。もう死んでしまったけど、心の底から恋人を愛してたことが、すごくダイレクトに伝わってきます。こういうのに弱いのかもしれん。
エンゼルケア
いよいよラストですね。
もう全てが、大好きです。
ごめんね、救えなくてごめんね、と何度も何度も繰り返す所。一番では積み重ねたという表記なのが2番で罪重ねたと変わっている所。サウンドの所々にラストジャーニーが感じられること。世界が壊れていく、という歌詞で本当に機械が壊れたような歌声になる所。最後の最後に、花に色がつく所。
正直もう色んな感情が溢れ出してまともに文が書ける状態じゃないですね。めちゃめちゃ神曲なのに魅力を伝えきることができず、申し訳ない。ただ、曲が終わる直前、パチパチと焚き火のような音と、その奥に波のような音が聞こえてきます。アルバムを全部通しで聴くと、本当に「旅が終わった」という感覚になるんです。そこがこの曲、このアルバムのとても大好きな所です。
全曲、語り終えました。正直文章力の無さで語りきれなかった所や、感情が溢れすぎた所など色んな反省点あります。ただ今回好きな所を全部書き出してみて、曲を再生したわけでもないのに、自然と泣けました。もし聞いたことなくて、興味ある曲があったらぜひぜひ聴いてみてください。また他のアルバムも作りたいです。こんな長くて読みにくい文章、最後まで読んでくださり本当にありがとうございました。ふざけたり語ったりするので、気が向いたらまた見ていただけると幸いです。それでは、また次の機会で。