複数の画像生成AIに、同じプロンプトで生成した結果
最近、無料の画像生成AIもさらに進化しましたね。
「同じプロンプトで生成したら、どんな感じになるのかな?」
試してみたくなりました。
プロンプトは、オーソドックスでシンプルなものにしてみました。
「白い猫(目はブルー)、川の上をジャンプして渡る、リアル風」
使用したのは、以下の画像生成AIです。
Adobe Firefly
artguru
Canva
Copilot
Filmora
Image Creator from Microsoft Designer
MiriCanvas
Microsoft Designer
Adobe Firefly
生成された画像をさらに細かくカスタマイズできますが、今回は最初に生成された画像にしました。
Fireflyが生成した白い猫は、細くて精悍な顔立ちで、日本でよく見かける猫たちのようです。
水しぶきや水面に映る影の感じは、なかなかリアルです。
AI素材.com(AI Picasso)
写真素材を探すとき、イメージどおりの素材を見つけるのはけっこう大変。そんなときに、AIで素材を生成できるのはとても助かります。
AI素材.comが生成した白い猫は、少しふっくらした顔立ちの猫たちでした。思いっきりジャンプしていますが、水しぶきとは合っていないような???
artguru
無料版は生成枚数に制限があるので、プロンプトを事前にしっかり決めておく必要がありそうです。
artguruが生成した白い猫は、日本によくいる猫たちのイメージです。細い黒目が少し怖い。。。
飛ぶというより、浮いているような状態で生成されています。
Canva
今ではすっかりおなじみになったデザイン編集ツールです。日本語フォントも豊富で、容量もしっかり確保されているのが特徴です。
そのCanvaのマジック生成の機能で生成します。
Canvaが生成した白い猫たちは、写実的で、躍動感と迫力がありました。
Copilot
入口はCopilotですが、生成するのはImage Creatorです。
白い猫は、チンチラシルバーのような洋猫風になりました。目がキラキラしています。水に濡れた毛もリアルです。
Filmora
他のツールはWeb上で生成しますが、Filmoraはソフトをダウンロードして使います。基本的には動画編集ソフトです。
Filmoreが生成する白い猫は、少しふくよかな日本の猫といった感じです。生成っぽい感じがやや強いです。
Image Creator from Microsoft Designer
リアル風で指定しましたが、ややピクサー風に生成されています。
Image Creatorが生成した白い猫は、チンチラシルバーのような洋猫を感じさせます。目が奇麗ですね。水に濡れた毛並みもよく表現されています。
Image Creatorは頻繁に使っているので、今までに生成した履歴も反映しているかもしれません。
MiriCanvas
韓国発のデザイン編集ツール。韓国風のデザインを知りたいときに役立ちます。使い方はCanvaとよく似ています。
MiriCanvasが生成する白い猫は、なぜかすべて目線が同じ。ジャンプしているイメージが一番少なかったです。
Microsoft Designer
白い猫は、チンチラシルバーのような洋猫風になりました。毛並みがふわっとしているのが特徴のようです。
ジャンプするというより、飛んでいる感じがしますね。
同じプロンプトでも、ツールが異なるとイメージも変わってきます。
いろいろ試してみると面白いです。
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