土台を積み上げること
こんにちは
ヨガライフコンサルタントのあやです。
今日は「土台」が大事というお話。
言語聴覚士になって、新人の頃は毎日が勉強。
患者さんのリハビリが終わったら、カルテなどの記録を終えてから
通常の勤務時間はもちろん超えて
患者さんのリハビリ内容について先輩からフィードバックという残業の日々。
ある患者さんはリハビリ中の声を録音させてもらったものを聞き直して、聞き直して、さらに聞き直して・・聞き直す!
どの音が歪んでいるか、どの音の練習するか拾い出す。
またある患者さんは検査をしてその結果をもとに
見直し、評価、見直し、評価、評価・・・!
思ったより、人の話の「理解」レベルがよくないな。
そうすると声かけは単語レベルで短めにした方がいいかもとか考える。
この検査評価からリハビリにつなげることを繰り返していると土台として、だんだん自分の中に積み上がってくる。
そうするとリハビリ内容を考えるまでの時間がだんだんと短縮されていく。
実はここまでくるには飛び級はできない。
結構、地道な努力という言葉がしっくりくる感じ
これが「土台」となる。
土台が作れたら、難しい症例もあるけど「ここが弱そうだからここのリハビリやろう」とパッとわかるようにもなってくる。
ヨガでも難しいポーズができるようになりたい!という思いがある
あのポーズできたら見た目かっこいいじゃん笑
ヨガの場合の土台は
◎日々の練習で意識的な体の使い方の積み重ね(何となくやらないこと)
◎立った時に両脚を床側に強く下ろす(釘を刺すイメージでどっしり立つ)
これが土台につながる。
土台として積み上げたことは、きちんと自分に返ってくる。
そう。
ほんとに!
その時がくると!
「あれ、できちゃった」とアッサリ奇跡が起こったりする。
(次の時もできるとは限らないけど笑)
よかったら土台を積み上げてみることにトライしてみてくださいね。
「アッサリ奇跡」までは「じっくり土台」だ。
今日もここまで読んでくださりありがとうございました。
※ヨガライフコンサルタントあや※
医療職による医療職のためのおしゃべりヨガ教室主宰
自分の心地よさを見つけて、広げて、実践するヨガライフを提案
言語聴覚士歴8年、ヨガ歴10年以上、1児の母としても奮闘中