見出し画像

進化

先日、仕事の関係で3日間EOS kiss X4を使用することになりました。

3日間使ってみて気づいたことがあるので、note に記してみようと思います。
まず、第1にカメラの進化はすごい。まあ14年も前のカメラだから当たり前といえば当たり前かもしれませんが。
①ピント精度が全然違う。
はっきり言って中央一点以外は全く当てにならない。なので、親指AFは必須。しかし、ミラーレスで慣れた身体には親指AFからの構図決定はやはりめんどくさい。レフ機を使ってた時には当たり前のようにやってたはずなのに。
②ホワイトバランスが不安定。
たまに色味がおかしくなるので、RAWの撮影が必須。狂ったやつはレタッチしないといけない。
③キットレンズは全く使えない。
体感ですが、ピントが合うまでの時間は普段使ってるレンズの100倍。仕方なく自前の初代EF24- 105F4を投入。これで何とか使えるレベルに。
④勝手にモードダイヤルが回ってしまう。
これにより、知らん間にAVモードからMモードに変わったりしていて、白飛び写真大量発生。ミラーレスなら仕上がりを確認しながら撮影できるのに。
⑤最近のスマホカメラとの差が・・・
私が使っているXperia 1 Ⅳとの比較画像はこちら。どちらがどっちかわかりますか??

少し画角が違ってすみません。
1枚目がEOS kissx4+EF24-105F4L
2枚目がXperia 1 Ⅳ 撮影時画像処理でボケを追加

スマホは色が少し変なところもありますが、めちゃくちゃ大きな差はない印象。

普段使ってるEOS R8とRF35mmやRF50mmとか、GR3はスマホよりも色味やボケ味はキレイだったりするし、写真自体もよく写るし、AF精度・速さも明らかな違いがあるのでやはりこのあたり14年の歳月ですごい進化があったんだなと思いました。

ただ、スマホよりも明らかに良い点があります。
ズームする時の画角の整理と写真のキレイさ。
スマホにも125mmまでの光学ズームレンズが搭載されていますが、正直使う気になりません。なぜなら、スマホでは手ブレがひどいから。
広角域では気づきませんが、望遠域になるとスマホでは手ブレ写真を量産。それに対し、一眼ではある程度のシャッタースピードをキープしていたら全然余裕。isoもある程度上げれるのでこの分野では14年も前の一眼とはいえ圧勝。結果旅行などの記録写真を取る場合、スマホではなく古くても一眼の方がどんな場面でも撮れていいのかなと思いました。

ということで、最後にXperia 1 ⅣとGR3の作例を数枚のせて終わります。

GR3で撮ったラーメン
東京駅 shot on GR3


東京駅 shot on Xperia 1 Ⅳ

これまた画角の違いがあってすみません。
好みは分かれるかもしれませんが、個人的にはGR3 の方がイメージに近いし、シャドウ部がちゃんと写ってる印象。

ということで、カメラの進化はすごいなと思った一週間でした。


この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?