高校教師として大事にしていること(私にとって)
今日は、高校教師として大事にしていることを書き連ねたいと思います。高校教師、ひいては指導者として私自身大事にしていることです。自分自身で言語化および可視化し、再認識するためにも書いていきます。
① 言動よりも行動で見せる
1番意識しているのは、言動ではなく行動で見せることです。例えば、生徒に時間を守る様になってもらいたいのであれば、まずは自分が時間を守ること。授業開始時も、1分前に教室に出向き、チャイムと同時に授業を始めます。そうすることで、何も言わなくても自然に時間を守ってくれる様になります。時間というのはあくまで一例で、何事においても「まずは自分が行動で見せること」を重要視しています。
② 他責ではなく自責思考
例えば、授業中寝ている生徒、自分の教科で点が取れない生徒など見られますが、その生徒が悪いのではなく、自分の授業に問題があるからと考えています。(あくまで自分のポリシーで、真偽の程は定かではありません。。) 常に自省し、自責思考でいることで、それが生徒にも伝わり、結局①のような形で生徒に伝わると考えています。
③たまに隙を見せる
やはり、たまに人間らしさ、隙を見せるのも必要と考える様になりました。以前は、隙も見せず、生徒には人間らしさがなく機械みたいと言われたこともありました。笑 今は意識的に、人間らしさの様なものも出すようにしています。
④自分の担当教科を好きに・得意になってもらう
やはり、教員の本業は授業ですから、ここには力を入れたいところです。私は化学が専門ですが、化学の教員になった以上は、その啓発活動の一端も担っていると考えています。ありがたいことに、自分のクラス(文理混合)で理系方面志望のうち、約4割が化学系を志している様です。ものすごく冥利に尽きます。
今回は以上です!ここまでお読み頂き、ありがとうございました🙇