見出し画像

現環境tier1候補 メタ型青黒COMPLEX 完全解剖編 

はじめに

皆さん初めましてこんにちは、こんばんはダーツ信者です。

約1年半前にデュエル・マスターズに復帰し半年ほど前から、CSなどにも出るようにして経験を積み重ねてきました。
CSに出始めた頃は有利対面を落としたり一勝しかできないなんてこともざらでしたが、各対面を意識したプレイングやデッキ理解度を上げていくことによって最近では徐々に勝率が上がっているように感じています。

今回はデュエルマスターズ現環境において僕個人の見解で最も立ち位置が良いと考えている青黒complexについて徹底的に解説したいとおもいます。

現在のリストをそのまま公開、各対面に対する勝ち筋、その他の採用候補カードについて細かく解説していきます。

デュエマ昔やってたけど最近やってない。大会に出て勝ちたいけど勝てない。そんな人たちの一つの指標になればなと思います。

この記事を読まれた方は高評価とフォローしていただけるとうp主のやる気アップにつながるので是非お願いします!🙇


そもそも青黒complexは何を目指すデッキなのか。

青黒complexは最速1ターン目にcomplexを設置し、こちらの盤面を広げていき、complexの起動を最速かつ安定的に狙いそのままフィニッシュまでもっていける強力なデッキになります。

強い王道ムーブについて

1ターン目 complex設置
2ターン目 各種メタカード、同期の妖精を立てる。(対面において優先順位が大きく変わるのでここの判断結構大事です。)
3ターン目ミュートやアリス、ヴァミリアバレルを立て手札を整えるか相手の盤面破壊。
4ターン目 奇天烈シャッフでさらなる遅延を相手にかける。
5ターン目 アーテル・ゴルギー二で状況に合わせた破壊や蘇生。

このような形で簡単には突破されない強い盤面を作り、complexの起動を支えていく動きが大切になってきます。

リスト


汎用性の塊を集めたでっき

今回の構築ではコンプを引けたときはもちろん強く出られるように。
また引けなかった時でもその他のカードで戦えることを想定したリストになります。
実際に先日のCSでは最後の最後までcomplexなしでドリームメイト対面を勝つことができました。


各種採用カード

DARK  MATERIAL COMPLEX×4


スレイヤーに向かって殴るとアンタップ後に破壊されるので注意。

現在のテンプレリストに4枚採用されています。
このデッキの核となるカードです。
正直不利対面やミラーでなければ、先1complexで負けることはほぼないと言っていいほどにパワーカード。先一コンプは犯罪味がしています。
どんな対面であっても最優先で出しましょう。

アクア忍者 ライヤ×2

青1マナにつき1カウントとかいうあり得ない速度でcomplexを叩き起こす最強の相棒
ライヤでアーテルを使いまわすのたのちい

最近では採用枚数が0か1枚ほどに枚数が抜けてきているカードになります。青1マナにつきcomplexを1進められる唯一無二の性能をしています。このカードがあることによって最速4ターン目にcomplexの起動が狙えるようになるインチキカードです。
先1コンプ、先2ライヤは怒られても仕方ありません()
complexのカウント進めに使う以外にも、ゲーム中盤~終盤にかけて自分の場にあるアーテルや5000vtを使いまわすといった器用な動きが、個人的に強いと思っているので2枚での採用になりました。他にも自身の同期の妖精を手札に戻し、そのままメガラストバーストで1バウンス1ドローなんてこともできてしまいます。
地味に値段のするカードなので0、1でも個人的には全然OKだと思います。

冥土人形ロッカ・マグナム×3


Gストライク付ける必要あった?シリーズ

最近の構築では見なくなったカードになります。
なぜかGストライクを持っているので受け札としても機能してしまいます。このカードの偉い点として、エレメント除去ができる点と破壊誘発ができる点にあります。
また出しておくだけで相手のヘイトを向けやすく、相手のプレイを歪ませることができる一枚になっています。
対巨大天門、青白天門の切り札といっていいほどの性能をしているので細かいところはまた後で詳しく解説します。

異端流し オニカマス×3


現在鳥にcomplexが有利ついている最大の理由

昔からいるので最近やってない方でも知っているかもしれないメタカードになります。
現在のテンプレリストに3~4枚採用されています。
今の環境を定義している青白天門、デイガファイアーバード、リースドリームメイトに対して一番明確に刺さるカードになります。
この三種のデッキはいずれも”出す’’というテキストを利用するのでクリティカルに刺さってくれます。
また着地したのちにバウンスなのでcomplexのカウントを進めるうえでも重宝します。
デイガ鳥対面においては鳥側に現状カマスの除去手段がないので絶対に出したい1枚になります。
カマスがいるかどうかで勝率に雲泥の差が出ると言っても差し支えないでしょう。
フィニッシャーとしても強力で、ターン問わず選ばれないという性能をしているため他の横並びの味方が止まっても動けたりするのでダイレクトアタックにもっていきやすいです。

同期の妖精/ド浮きの動悸×3


ガードマンよりガードマンしてるこいつ何
アナジャ時代はお世辞になりました。


上下ともに優秀な一枚で現在は3枚~4枚採用されています。
単純な受け札であるとともに、上面が恐ろしいほどにcomplexと相性がいいカードとなっています。
complexの弱点としてGストライクや攻撃できない系の呪文があるので、序盤~終盤にかけてまんべんなく活躍してくれます。
相手のデッキの受けがGストライクやカツキングに頼る系統のものであれば、詰めの時に優先的に出していきましょう。
complexのアタック時にはアーテルや5000vtよりも優先することがあるので、対面理解が必須となる一枚です。

冥途人形ヴァミリア・バレル×2

新弾で最も値が跳ね上がった化け物VR
エレメント除去偉すぎる。

新弾発売後青黒complexが強化されることになった一枚です。
現在のテンプレリストでは0~2枚と枚数が抜けてきていますが、フィールドを展開するタイプや不利対面であるラッカゴスペルに対してのメタカードとなります。
このデッキがもともとできなかったエレメント除去であったり、アーテルの蘇生で唯一相手の盤面除去ができるカードなので個人的に採用枚数を増やせるなら増やしたい一枚になります。
また最近の環境デッキのリソース確保手段がサーチ系なので、ヴァミリアに引っかからず腐りやすくなってしまったことにより採用が減ってきたと考えられます。

終止の時計 ザ・ミュート×4


最強の受け&手札の減らない優秀なルーター

最近値段が900円くらいに高騰してきている最強の受け&初動ルーターになります。
採用枚数的には4枚で確定枠のカードです。
青黒complex対面でシールドトリガープラスをケアしなければならないのは主にこいつが理由になります。
青単色と扱いやすく、CIPのドロー効果は任意なので終盤のLO回避にも繋がるプレイもあることを伝授しておきます。

電脳の女王 アリス/不埒な再侵入×3


上面下面ともに優秀すぎる。
山札三枚掘れるの強すぎる。
あと可愛い

青黒complexというデッキが登場してから評価が爆上がりした青黒complex専用カードとなります。
現在では2~4枚ほど採用されています。
complexが引けなかったときに最優先に出して、complexを探しに行く役割を持っています。
焼き鳥対面にてハンプティ・ルピアでハンデスされる可能性があるので、complexがサーチ出来たときにはデッキトップに置くプレイングが大切になってきます。complexの中に入れるカードを指定することもできるので5000vtやコブラ、アーテルを対面に応じてキャッチしていきましょう。
下面は天敵のゲンムエンペラーに対する数少ない対抗策なので、天門対面にて後半はハンドキープすることもしばしばあります。

奇天烈 シャッフ×3


このデッキの使用難易度がたっっかい理由
各対面の宣言数字はまた後程

現在のテンプレリストに2~4枚程採用されています。体感だと3枚が多い気がします。
呪文を止めることができるこのデッキ最強のトリガーケアカードになります。こいつが3体とか出てきた暁には、ゲームが確実に止まってしまうので不快指数マックスに相手はなるでしょう。
パワーが4000なので面を広げすぎると、天敵5000vtに吹き飛ばされてしまうそんな可愛い一面も。
最近のデッキだと呪文ロックが効かないデッキもあるので腐ると思われがちですが、クリーチャーロックで使うことがあるのでその認識も捨てないようにしましょう。

アーテル・ゴルギー二×3


現代DM最強の5コス  生きるダークネス  黒塗りの高級車
攻め、受け、展開、メタ焼きなんでもござれ

魔覇革命最強のSRとして名高い黒塗りの高級車生きるダークネスこと、アーテル・ゴルギー二。
現在ではテンプレリストに4枚程採用されていて、この圧倒的汎用性から数多くのデッキに採用され前環境では黒単アビス、挙句の果てには青黒魔道具に採用されたりしていました。
採用しない理由がないと言ってもいいほどあまりにも強すぎる一枚です。
complexが全然来ないときに4墓地蘇生と宣言してcomplexを蘇生することもしばしば。
一枚約3000円程するので財布に自身のある方は今後のことを考え購入をお勧めします。
アーテルが離れる時の置換効果は場を離れないクリーチャーには当てられないのでご注意を。
例:DARK  MATERIAL COMPLEX

蒼神龍トライクラブ・トライショット×3


なにこいつと思ったそこのあなた
ネタじゃないんです。
こいつの性能あまりにも好きすぎる。

現在のテンプレリストに一切採用されてません。(笑)
ですが、こいつを激推ししている理由を解説させていただきます。
理由その1 安い!
テンプレリストに採用されているブルー・インパルス/「真実を見極めよ、ジョニー!」は現在5000円を超えており貧乏人にはとても手が出せない値段となっています。しかしこいつはメルカリにて4枚1000円を切っており財布に優しいんです。

理由その2 呪文ロックを超えられる。
ジョーカーズの文明指定の呪文ロックや青白天門のHアルカディアスのロックをゲンムを混ぜつつ突破することが可能です。
この二つの理由だけで採用する理由にはなるかと思います。
初見殺し性能もあり環境を見ている上位勢やランカー達には刺さる可能性は大いにあるので、割と本気の採用を考えていただけると嬉しい限りです。

理由その3 ブロッカーである。
Sトリガー持ちでありながらブロッカーである点が本当に大事で、対リースドリームメイトにおいてお目覚めメイ様のエクストラWINを咎めることができるのが非常に偉いです。

忍蛇の聖沌 c0br4(コブラ)×4


コブラアーテルが美しすぎる。
地味にcomplexと同じパックに入っています。

現在のテンプレリストに4枚採用されています。
パット見で強いテキストをしていてアーテル・ゴルギー二との相性が抜群に良いカードになっていています。
相手からの一点でコブラ、アーテル、シャッフ×2でそうそう負けない盤面を作ることも可能に。
地味に最初の2肥しもうれしいポイント。
参考価格は約1000円ですが、4枚揃える価値のあるカードになります。


飛翔龍(フライングブイ)5000vt×3


5000vt(馬鹿たれ)ともいう
あまりにも強すぎる一枚。
マシマシで採用することにより、二郎系complexが完成します。

現在のテンプレリストに3~4枚採用されています。
強すぎる。なんやねんこいつ。
メタ焼き、盤面ロックの点でありえないほどに優秀で、デイガ鳥、リースドリームメイトに確実に刺さる一枚になります。
パックの再販後値が一瞬下がりましたが現在はさらに高騰し一枚3700円程になってしまいました。
自身の軽減能力と相まって平均3~5ターン目には場に降臨します。
問題:VTを出された返しには何をするのが正解でしょうか

答え:VTをなげ返すことです。
前の環境では熾烈なVTの後出しじゃんけん状態で、VTでゲームが決まるといっても過言ではありません。
ですが現在の環境ではVTを強く扱えるのが青黒complexぐらいなので、出せるタイミングであれば出してしまいましょうというのが現環境の正解かなと思います。青白天門にも採用されていますが、こちらが調子に乗って盤面を広げ過ぎない限りある程度相手のvtを腐らせることはできたりします。
互いの盤面の数を数えるフリだけで相手は警戒するほどには強い一枚です。←この盤外戦術も習得しておくとどこかで役立つと思います。
対デイガ鳥にてハッタールピアがいる状況において、こちらにcomplexが立っているなら5000vtを特攻させ自壊に持ち込むことでカウントを増やし、相手に出せない状況を返すことで安全に勝つことができます。
complexのアタック時にVTを出してアンタップせずにエンドするプレイはリーサル、ジャスキルがないときうp主がよくやるのですが強力です。←デイガ鳥、リースドリームメイトは基本返せないので覚えておいて欲しいです。
無理やりコンプレックスを起こした状態にせず、7枚の状態で寝かし続けることが詰めの盤面で大切になってきます。

その他の採用候補カード

採用優先度がこのデッキにおいて高い順に載せていきます。

その1 ボン・キゴマイム/♪やせ蛙 ラッキーナンバー ここにあり


どのデッキにも幅広く刺さる優秀なメタ
まさかのドロソにも

現在のテンプレリストに2~4枚程採用されています。
去年最も使われたメタカードと言っても過言ではないでしょう。
ガイアッシュとは違い、マッハファイターを完全停止させ対リースドリームメイトをすごく楽に戦えることができます。(現状ドリームメイトの除去手段がマッハファイターのみの為)
対デイガ鳥に対しては突撃インタビューで簡単に殺されてしまいますが、相手に使わなければいけないというプレイを要求させることができます。
ボンキゴを扱うデッキに手札を抱えさせると大体ろくなことにならないので実質的な踏み倒しメタにもなります。
同期の妖精とセットで出すことにより強い布陣を形成することができます。
下面は宣言時に場にいるクリーチャーのみに機能するのでご注意を。(シャッフと同じ効果)
ミラー対面だとvtの返しに1、8を宣言してcomplexや5000vtを止めることがよくあります。

ブルー・インパルス/「真実を見極めよ、ジョニー!」


定価2750円のデッキに入ってるこいつが5000円買取りなの現代の錬金術すぎる。

現在のテンプレリストに2~3枚程採用されています。
トライクラブ・トライショットの所で少し出てきましたが、今ではこのデッキ最高額のカードになってしまいました。
上面は相手の多面展開に反応してゼロマナで出てきます。
下面が主に使われるのですが、この3バウンスというシンプルな性能が本当に強い。アタック時に自身をバウンスし再び手札に戻すなんてプレイが日常的に起こっています。
再録があると1500円程までは下がると思うので、財布に自身のない方はしばらく待ちましょう。

闇参謀グラン・ギニョール


昔の青黒complexに入っていたイメージ

現在のテンプレリストにはあまり採用されていません。1、2枚入っている構築をたまに見かけます。
このデッキ唯一の闇のコマンドで、complexの封印を能動的にはがすことができます。
数少ないゲンムエンペラーの対抗策でありながらも手札、墓地からも実質2マナで出てこれる点が優秀であるといえるでしょう。


各対面の勝ち筋、プレイングについて

今回の仮想敵はデイガファイアーバード、リースドリームメイト、青白天門、ラッカゴスペルの四つとさせて頂きます。

デイガファイアーバード編


現代最強の焼き鳥。

有効なメタカードとしてまず一番にオニカマスです。こいつがいるかどうかで大きく変わってきます。
メクレイドは召喚ですが、そのあとのバルピアレスクやアリス・ルピアの踏み倒す能力が"出す''なので相手の多面展開を確実に咎めることができます。
また選ばれないメタの為除去されず、Gストライクを突破しながらダイレクトアタックを決めることができます。
次にボン・キゴマイム、ロッカマグナムが刺さります。しかしこの対面では突撃インタビューにより簡単に突破されてしまうので同期の妖精も横に添えてあげることが大切です。
途中にも書きましたが、アリスのサーチの返しにハンプティ・ルピアのピーピングハンデスによりcomplexを抜かれると死に直結するのでデッキトップに置きcomplexを守るプレイを意識することが大切です。
またcomplexのアタック時には5000vtで蓋をして確実に殺しに行きましょう。また5000vt下において出せるのはアリス・ルピアとクイーン・ルピアしかいないので盾があれば仮に受け切られても大丈夫なターンを作る動きが強いです。complexを無理やり起こさずタップ状態を作りながら安全に勝ちましょう。
EXTを取られながら殴られると有利対面とはいえ普通に負けます。
このデッキにおけるシャッフ宣言は殴る時であれば4 受けでコブラなどから出した場合には盤面の数にもよりますがクイーン・ルピア、バルピアレスクを止められる5になります。

リースドリームメイト編


安くて強いので個人的に結構好きなデッキ

一番有効なメタカードはボン・キゴマイムになります。
このデッキにはヴィヤンドゥという比較的パワーラインが高いマッハファイターがいるので、大抵のメタは突破されてしまいます。なのでボンキゴをポン置きすることでその機能を完全停止することができます。相手が盤面をしっかり組んだ場合にはラビシェフのタップ効果を当てられて結構簡単に死んでしまうので、同期を添えて守ってあげましょう。同期を添えて相手の盤面を取っていくだけでも、かなり優位に立ち回れると思います。
またボンキゴとオニカマス、もしくはロッカ・マグナムという布陣を作ることができたらかなり高い勝率を叩き出すことができるようになります。
負け筋としては相手の大量展開からピザスターのアンティハムト、からのSAになったお目覚めメイ様通りますか?になるのでその点においてもボンキゴが役に立ってくれます。
このデッキにはラビシェフという味方のパワーを上げるクリーチャーがいる関係上それが5000vtの通りを悪くしてしまうので、トライクラブ・トライショットやアーテルでラビシェフを飛ばしてからの5000vtで一斉バウンスをあてることが可能になります。←ライヤからの同期バウンスでラビシェフを飛ばすプレイが個人的に美しいと感じてます。
また相手の盤面にお目覚めメイ様がいる状況になったら即座に殺しに行きましょう。もたもたしてると負けるのでアーテルで焼いたりブロッカーを立てることで敗北回避をすることができます。
このデッキにあてるシャッフ宣言は呪文がないことから盤面のクリーチャーのみを見ればよく、お目覚めメイ様がいるなら1 いないならばプワソンを止めるために8となります。
相手がこちらのハンドや盤面を見切って、盾を割に来るときがあるので受けとしてシャッフを出すプレイを覚えておいて下さい。
相手の盤面がしっかり出来上がってしまうと、ミュートをトリガーで踏むしか耐えることができない状況になったりするので要注意です。普通に物量で殺されるの怖すぎる。

青白天門編



このヘブンズ・ゲートのイラスト好き

正直に言うと割り切り対面であり、ゲンムエンペラーやHアルカディアスを強く扱うことのできるデッキなので本当に苦しい対面になります。
勝ち筋としてはロッカ・マグナム1オニカマス1またはロッカ・マグナム2の布陣を作ったうえで、相手のストレート王道ムーヴであるスターゲイズ・ゲート、ウェルキウス、ゲンムエンペラーを耐えることが大事になってきます。
具体的にはオニカマスの効果を先に処理してウェルキウスをバウンス、残りのゲンムエンペラーのみの状況ですでに誘発しているロッカ・マグナムを処理することで、ゲンムエンペラーを破壊という状況に持ち込むことが可能になります。しかし青白天門には理想と平和の決断(パーフェクト・アルカディア)が採用されており、こちらのオニカマス以外のメタは簡単に除去されてしまうため従来の白緑巨大天門よりも攻略が段違いに難しいです。
ここでゲンムエンペラーがいる状況下でも作動するこちらの受け札をおさらいしておきます。
コストが低い順にロッカ・マグナムのGストライク、コブラ、トライクラブ・トライショット、不埒な再侵入になります。
ロッカ・マグナムはクリーチャーであるためゲンムエンペラーの効果無視はバトルゾーンのみ作動するので宣言することができます。
ただし呪文は反応できないので注意。←ゲンムをどかすことに成功したら使えます。
このデッキに対するシャッフ宣言はcomplexで殴る時は6、4 シャッフで足止めする際にはウェルキウスを止める9などが有効になります。ほかにもパワーが高い相手のクリーチャーを止めるのも有効になります。
殴る時のサイフォゲートは割り切りです。(仕方がない)
しかしシャッフ宣言5、6と5000vtで確実に1ターンは耐えることができるので覚えておきましょう。

ラッカゴスペル編


現代のカリヤドネ

最近少し数が減りましたがまだまだCSなどでは見ることのあるデッキになります。
不利対面ではありますが、個人的にこちら側の勝率は3~4割程あると考えています。その理由としてシャッフ、ボンキゴ、ヴァミリア・バレル、ロッカ・マグナムがそれぞれ上手にメタとして機能してくれる点にあります。
優先度的にはシャッフ、ヴァミリア・バレル、ボンキゴ、ロッカ・マグナムの順に個人的には考えています。
ヴァミリア・バレルのハイパー化はこのデッキにしっかりと刺さってくれる上に、パワーが6000になるのでバッドドッグ・マニアクスの対象外となる点で強く出れます。
このデッキに対するシャッフ宣言は状況に応じて変わってくるので場面ごとに解説していきます。(うp主の主観によるものなので違う場合があることもご理解ください)

序盤(相手の墓地が肥えておらずキリモミからでも発車できない場合) 
コールドフレイムとオリオティスジャッジを止める

中盤 1、99、3、6の順に止める。

終盤(complexやそろえたこちらの盤面で殴る時) 1、3、99の順に止める。←同期がいたり、オリオティス・ジャッジをケアできている場合には1の次に99になります。

ゴスペルが相手の盤面に着地している場合にはボンキゴの下面などで何としてでも止めましょう。破壊するのが好ましいですが難しい場合が多いので、走らせないことを意識したプレイが大事になってきます。


さいごに

ここまで長い文章を読んでくださりありがとうございました!!
この文章は自分の経験や知識をもとに作成したものなので、独断と偏見でいっぱいになっております。ここは違うんじゃないかと感じる意見等ございましたら教えていただけると大変助かります。
今回の自分の構築もプレイングも環境に合わせて変化していくので、絶対ではありません。
大型の大会、競技CSでよい結果が残せ次第次の記事を書こうかなと思っています。
それでは次の記事で会いましょう!さよなら!!





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?